輸送障害時の山手線のドア扱いが2月から変更へ(H24.1.26)
平成24年1月26日、JR池袋駅を訪れたときのこと。地下の改札から山手線ホームに至る階段の途中にこんなポスターが掲示されているのに気付きました。
人身事故等の輸送障害で列車が長時間駅に停車した場合、車内保温のため1両4ドアのうち1か所のみ開放し、他のドアは締め切るという取扱いが、2月1日から実施されるというものです。2010年8月から京浜東北線では同様の措置が取られていて、その時にも同じようなポスターが掲示されていたことを思い出します。
ポスターの内容によると、ドア扱いの流れとして
1.列車が駅に停車すると、全てのドアが開く
2.車掌が放送で案内したあと、一部を除き、ドアが閉まる
※1両4つのドアのうち、1号車側から2つ目のドアのみが開き、その他のドアが閉まる
3.発車時刻が近付くと、車掌が放送で案内したあと、全てのドアが開く
4.全てのドアが閉じて、列車が出発する
というものです。
普通列車が優等列車の通過を待つ間や、折り返し駅での長時間停車時に、車内保温のためドアの一部を閉じるという取扱いを行っている鉄道事業者が多くなってきましたが、いよいよ山手線に使用されているE231系500番台にも、一部ドアを閉めることができるような改造が施されたということなのでしょうかね。
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