秘境駅「上白滝駅~旧白滝駅~下白滝駅」~道東ぐるり一周各駅列車の旅・こぼれ話~(H23.7.16)
「道東ぐるり一周各駅列車の旅」の旅で、「特別快速きたみ」に乗って石北本線を旅した私。石北本線はもともと普通列車の運行本数が少ない路線。そのうえ、普通列車でさえ通過する駅もあって、1日に1~3本の列車しか停車しない秘境駅がいくつか存在します。
それは下白滝駅~旧白滝駅~白滝駅~上白滝駅と続く「白滝四駅」。白滝駅は一部の特急列車も停車する駅なのですが、下白滝駅と旧白滝駅は上り(旭川方面)が1日に普通列車が3本停車するのみ。上りの上白滝駅と下り(網走方面)の3駅(上白滝駅、旧白滝駅、下白滝駅)に至っては、普通列車が1日1本しか止まらない超秘境駅です。
当然ながら私が乗る「特別快速きたみ」はこれらの駅は通過してしまいますが、駅のホームだけでも記録しておこうと、車両の最後部に移動して、これら秘境駅を車中から撮影してみました。
まずは「下白滝駅」。上りが3本、下り1本の普通列車が停車します。行き違いができるように線路は2本あり、両方の線路に千鳥状にホームが並んでいます。写真右側にあるのが、上り側のホーム。ホームには待合室といった建築物もなし。下り側のホームに待合室のような小さな駅舎がありました。
続いての駅は旧白滝駅。こちらも上りが3本、下りが1本の普通列車が停車。単線にホームがあり、待合室のような小さな建物を確認できました。
こちらは白滝駅。ここまでの上白滝駅、旧白滝駅がホームには雑草が生え、待合室のような小さな建物があるのみだったのに対し、白滝駅には小ぶりながら駅舎がありました。普通列車のほかに特急列車も2本停車する駅です。この先、白滝駅~上白滝駅~上川駅は特急列車が4本、普通列車にいたっては早朝の7時台に下りが1本、夕方に上りが1本が走るのみと、超ローカル路線となります。
白滝駅シリーズもこれが最後「下白滝駅」です。上下線とも1日1本しか停車しない秘境駅です。上白滝駅や旧白滝駅よりは大きめの駅舎がホーム上に確認できました。
※「平成23年夏 道東ぐるり一周各駅列車の旅」の旅日記本編は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。
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