「くしろ湿原ノロッコ号」特集~道東ぐるり一周各駅列車の旅・こぼれ話~(H23.7.15)
平成23年7月14日は「くしろ湿原ノロッコ号」に乗車してきました。「道東ぐるり一周各駅列車の旅」の旅日記本編では、あまり掲載することができなかった「くしろ湿原ノロッコ号」。こちらで当日撮影した写真をご紹介していきます。
「くしろ湿原ノロッコ号」を牽引するのは「DE10-1660」。客車に合わせ、緑色のカラーリングとなっています。
下り(釧路→塘路)は、ディーゼル機関車を先頭に客車をけん引して運転。上り(塘路→釧路)は、ディーゼル機関車が最後尾から客車を押して運転されます。
「くしろ湿原ノロッコ号」に取り付けられていたヘッドマーク。「くしろ湿原ノロッコ号」が走る釧網本線が今年全通80周年ということで、ヘッドマークのデザインにも反映されていました。
3枚目と4枚目の写真は「くしろ湿原ノロッコ号」の車体側面部の取り付けられていたエンブレムとサボ。サボにも釧網本線全通80周年のロゴが描かれており、おそらく今年しか見ることのできないデザインだと思います。
くしろ湿原ノロッコ号客車は5両編成。5枚目の写真はディーゼル機関車の次に連結されている1号車の客車「オハ510-1」で自由席。内装はブルーのシートの4人がけボックスシートが並ぶ、いたって普通の客車でした。
6枚目の写真は、2号車は「オハテフ510-2」
2~5号車はご覧のような木でできた座席。そのうち2号車が自由席で、3~5号車は指定席となっています。
塘路方向に向かって左側が6人がけの座席で、座席番号は窓側からA、B、C席となります。一方向かって右側は2人がけの座席で座席番号はD、E席となります。
釧路湿原は6人がけのボックスシート側に広がりますので、湿原の景色を存分に楽しみたいのであれば、A席を指定して予約するといいでしょう。
8枚目の写真は指定席の3号車「オハテフ510-1」。
3号車には物販スペースがあり、ノロッコ号のグッズや飲食物が販売されています。
10枚目の写真は、4号車「オハテフ510-51」
11枚目の写真は5号車の「オクハテ510-1」。運転席がある客車で、上り(塘路発釧路行き)の場合は、こちらに運転手が乗車して運転されます。
1号車には湿原の景色と、湿原に住む動物たちのパネルが飾られていました。
※「平成23年夏 道東ぐるり一周各駅列車の旅」の旅日記本編は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。
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