【183系・189系】「特急あずさ77号」と「特急あずさ81号」が旧国鉄型車両で運転(H22.12.31)
今年最後の話題は旧国鉄型車両で運転された「特急あずさ77号」と「特急あずさ81号」についてです。
中央東線(新宿~松本)では、GWやお盆、年末などの繁忙期に、多くの臨時特急列車が設定されています。通常、中央東線の特急である「スーパーあずさ号」、「あずさ号」、「かいじ号」はE351系やE257系で運転されていますが、それらの車両だけでは間に合わないのか、旧国鉄時代から生き延びる車両が「特急あずさ号」に抜擢されるのです。
そして平成22年の年末も旧国鉄型車両による「特急あずさ号」が運転されました。今回、旧国鉄型車両で運転された「特急あずさ号」は、12月30、31日に新宿駅を11:02に出発する「特急あずさ77号」と、12月29~31日に新宿駅を13:02に出発する「特急あずさ81号」の2本。私は12月30日までお仕事でしたので、運転最終日となる12月31日に、旧国鉄型車両で運転された、これら2つの「特急あずさ号」を見に行きました。
まずは「特急あずさ77号」。私は新宿駅でご覧の案内板を撮影したあと、高円寺駅へ向かいました。
「特急あずさ77号」に使用された車両は、田町車両センター所属189系H61編成。ヘッドマークや車体側面の方向幕は「特急」の表示でした。
「特急あずさ77号」を見送った高円寺駅にそのままとどまり、「特急あずさ81号」を待っていてもよいのですが、「特急あずさ81号」は「特急あずさ77号」が通過してから2時間後。ずっと待ち続けるほど我慢強くない私は、一度新宿駅まで戻り、ちょっとショッピング。
再び高円寺駅に行ってみたのですが、先ほどとは太陽の位置が変わり、「特急あずさ号」がやってくるレール上に建物の影がかかっていたため、隣の阿佐ヶ谷駅へ移動。列車の通過を待ちました。
「特急あずさ81号」は長野車両センター所属の189系N103編成。ヘッドマークはイラスト式の専用幕が、車体側面の方向幕は「特急あずさ 松本」と、より「特急あずさ号」であることが外見からもわかる状態で運転されていました。
さて、今年はこの記事で終了。また来年もホームページ「列車とともに」と、弊ブログ「列車とともに・こぼれ話」をよろしくお願いいたします。
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