東武伊勢崎線を走る車両たち(その1)~優等車両編~(H22.9.25)
平成22年9月25日は、東武伊勢崎線を走る「特急 きりふり267号」(弊ブログ平成22年10月3日付の記事)と、「伊勢崎線全通100周年記念ミステリートレイン」(弊ブログ平成22年9月25日付の記事)を見るために、草加駅へ。
「特急 きりふり267号」の草加駅通過時刻が7:02頃であったのに対し、「伊勢崎線全通100周年記念ミステリートレイン」は8:54頃と、約2時間も待ち時間がありました。「特急 きりふり267号」の通過後、いったん下車して駅近くで朝食をとってから、再び草加駅に戻りましたが、「伊勢崎線全通100周年記念ミステリートレイン」の到着まで、まだ40分以上ありました。
学生の時は沿線に学校がありましたので毎日のように乗っていた東武線でしたが、ここ二十年近くは乗車する機会は少なく、東武線車両も当時とはだいぶ変化が見られます。そこで、「伊勢崎線全通100周年記念ミステリートレイン」の到着まで、東武伊勢崎線を走る車両を観察することにしました。
東武伊勢崎線には、複数の通勤形車両に、特急スペーシアや特急りょうもうなどの優等車両。東京メトロ日比谷線、半蔵門線、そして東急田園都市線との相互直通運転が行われていて、これら他社の車両を見ることができ、非常に多彩。
よって「東武伊勢崎線を走る車両たち」と題し、「1.優等車両編」「2.通勤形車両編」「3.他社車両編」の3回に分けてご紹介していきたいと思います。
第1回目の今回は、「優等車両編」。特急や快速として運転される車両を見ていきたいと思います。
まずは、東武鉄道を代表する「特急スペーシア」、100系です。6号車は全座席が個室タイプとなっており、おそらく私鉄では唯一ではないかと思われます。
こちらは「特急りょうもう」用車両、200系。車体は新製ですが、モーターや台車などの足回りは、先代の特急車両「デラックスロマンスカー」1700・1720系の部品が流用されているなど、意外と(?)年季の入った車両だったりします。
こちらは350系。旧「急行りょうもう」などで使用されていた1800系を改造して誕生した車両。浅草駅~東武宇都宮駅間の「特急しもつけ」の他、日光・鬼怒川方面の臨時特急列車として活躍しています。
こちらは6050系車両。前述の3車両が特急料金を必要とするのに対し、この6050系は主に乗車券のみで乗車できる「快速」として使用されています。車内は、ドア付近と車端部はロングシートですが、車両中央部は旧国鉄の急行型車両のようにクロスシートが並びます。
※東武伊勢崎線に関する話題はこちらでもご紹介しています。ぜひご覧ください。
1.東武伊勢崎線全通100周年記念ミステリートレイン(弊ブログ平成22年9月25日付の記事)
2.東武 GOLF&ハイキングEXPRESS「300系」(弊ブログ平成22年10月3日付の記事」
3.東武伊勢崎線を走る車両たち(通勤形車両編)(弊ブログ平成22年10月5日付の記事)
4.東武伊勢崎線を走る車両たち(他社車両編)(弊ブログ平成22年10月6日付の記事)
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