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2010年7月 3日 (土)

今年(平成22年)行ってみたい花火大会(その9)~熊野大花火大会(H22.8.17) ~

 弊ブログ前回にご紹介した「宮島水中花火大会」の観覧後、訪れようと考えているのが、平成22年8月17日に開催予定の「熊野大花火大会」です。こちらも夏休みを利用して観覧しようと考えている花火大会です。予定どおり夏休みが取れればの話ですが・・・。

 さて、「熊野大花火大会」は過去に1度、平成19年に観覧した経験があり、今回訪問することができれば3年ぶり2回目の観覧となります。

 「熊野大花火大会」の特徴は3つ。ひとつめは「海上自爆」と呼ばれる水中花火。前回ご紹介した「宮島水中花火大会」と同様に、移動する船から点火した花火玉を海に放り投げ、海上で扇形に花火が広がります。花火玉を投下する船を追うように花火が広がる光景は迫力があります。

 2つめは日本で唯一、「熊野大花火大会」でしか見ることができない三尺玉海上自爆」。あらかじめ海上に設置してある三尺玉に、船に乗った花火師が近づき点火。点火後は大急ぎで船が遠ざかると、轟音とともに巨大な花火が海上に半円型に広がるというものです。

 三尺玉の設置場所も他の花火大会とは比べものにならないほどの至近距離。そのため花火爆発時は「衝撃波」のようなものが身体に伝わってくるほどです。

 花火師が三尺玉に点火してから、花火が破裂するまでの数十秒間は、打上会場内も静寂に包まれ、大音響で花開いた後は、会場内も一斉に歓声が広がる様は、ここでしか体験できないことでしょう。

 3つめは「鬼ヶ城大仕掛け」。「鬼ヶ城」と呼ばれる岩場に直接花火玉を置き、そのまま爆発されるという手法も、他ではあまり聞いたことがなく、花火爆発時の反響音は独特なものです。

 このように「熊野大花火大会」は、広がる花火を「目」だけでなく、花火爆発時の破裂音や鬼ヶ城大仕掛け時の反響音などを「耳」で、そして三尺玉海上破裂時の衝撃破を「身体」で楽しむことができる花火大会です。

☆熊野大花火大会2010開催データ☆

○日 時  平成22年8月17日(火)  19:00~21:20
○場 所  七里御浜海岸(三重県熊野市)
○アクセス  JR紀勢本線熊野市駅から徒歩約5分
○打上数  約10,000発
○H     P  熊野大花火大会オフィシャルホームページ

※開催データは一時個人的な予想も含まれており、確定した情報ではありません。正確な開催データは公式ホームページ等でご確認願います。

☆参考
1.平成19年の「熊野大花火大会」観覧記はこちら
2.観覧場所について(弊ブログから)。
3.花火大会終了後の臨時列車事情(その1)(弊ブログから)。
4.花火大会終了後の臨時列車事情(その2)(弊ブログから)。
5.花火打上時間までの過ごし方(弊ブログから)。

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