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2010年4月

2010年4月30日 (金)

【山手線】E231系4600番台に初乗車(H22.4.20)

 平成22年2月22日から、山手線の一部6扉の車両が4扉の車両に変更され運転が開始されました。毎日の通勤に山手線を利用している私ですが、これまでなかなか4扉に変更された編成に出会う機会に恵まれませんでした。

 しかし平成22年4月20日、仕事を終えて山手線に乗ろうとホームに立つと、本来であれば6扉車両である10号車が4扉である編成を発見。運転開始から約2か月、6扉車の代替車両として新製された4扉車、E231系4600番台に出会うことができました。

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 車端部が特徴的なE231系4600番台。初めて乗車して気づいた点はE231系でありながら、現在JR東日本の最新鋭の一般型電車であるE233系のテイストが随所に含まれいることでした。いくつか例を挙げて生きたいと思います。

1.座席の配置が、4-5-7-3と変則的。
2.ドアや、ドア下の床に黄色の警戒色が施されている。
3.荷棚のかたちがE231系500番台と異なる。
4.扉まわりの造形がE233系と同様。
5.扉の窓枠の形がE233系と同様。
6.扉上部にあるトレインビジョンまわりの造形がE231系500番台とは異なる。

 一方でE233系とは異なり、従来のE231系500番台の同様のデザインが残る部分もありました。

1.トレインビジョンはE233系のようにワイドサイズ(16:9)ではなく、4:3のサイズ。
2.つり革はE231系500番台と同様の形状。

などが挙げられるでしょうか。

 今後、6扉車は徐々に4扉車に切り替えられ、現在は珍しいE231系4600番台も数年後には一般的になるのでしょうね。山手線に乗るときは今のうちに積極的に6扉車両に乗っておこうかな。

2010年4月28日 (水)

【183系大宮車】「快速足利藤まつり3号」~西日暮里駅付近にて~(H22.4.24)

 前回に引き続き、今回も「快速足利藤まつり号」の話題を。

 平成22年4月24日は、「快速足利藤まつり号」が2往復運転されています。弊ブログ平成22年4月26日付の記事のとおり「快速足利藤まつり1号」は、ヘッドマークが「快速」のみのシンプルなもの。大宮総合車両センター所属の183系には、「足利藤まつり号」オリジナルのヘッドマークが準備されているはずなのに、なぜ使用しないのか釈然としないものがありました。

 そこで「快速足利藤まつり1号」の約30分後に運転される「快速足利藤まつり3号」も見てみようと思い、西日暮里駅近くの宇都宮線が間近で見ることができる場所に移動。列車の通過を待ちました。

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 やってきたのは大宮総合車両センター所属の183系OM103編成。こちらはオリジナルヘッドマークを表示して運転されていました。

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 ブレてしまいましたが、こちらが「足利藤まつり号」オリジナルヘッドマークです。やはりまだオリジナルヘッドマークは残されていたようです。

 なぜ「快速足利藤まつり1号」には、オリジナルヘッドマークを使用しなかったのか? さらに謎は深まりますね。

 なお、「快速足利藤まつり3号」は平成22年5月9日までの土休日にも運転されます。

2010年4月27日 (火)

【183系大宮車】「快速足利藤まつり1号」~上野駅にて~(H22.4.24)

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 平成22年4月24日から、上野~桐生間で「快速足利藤まつり号」の運転が始まりました。私は始発駅の上野駅に「快速足利藤まつり号」を見に行きました。

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 「快速足利藤まつり1号」は上野駅の15番ホームから出発。使用車両は大宮総合車両センター所属183系OM102編成でした。ちょうど隣の16番ホームには651系スーパーひたちが停車中。両車両の並びを撮影してみました。

 ヘッドマーク、方向幕とも「快速」の表示。たしか183系には「足利藤まつり号」オリジナルのヘッドマークが準備されていたはず。弊ブログ平成21年5月22日付、および平成21年5月23日付の記事で昨年の「快速足利藤まつり号」の話題をご紹介していますが、そこではオリジナルのヘッドマークで走行している183系「快速足利藤まつり号」を確認しています。

 ちなみに弊ブログ平成21年5月22日付の記事での「快速足利藤まつり2号」はOM103編成、平成21年5月23日付の記事での「快速足利藤まつり4号」はOM101編成。もしかするとOM102編成にはオリジナルヘッドマークは用意されていないのでしょうか?

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 一方、OM102編成の1号車のデッキと室内を仕切る扉にはごらんのようなステッカーが貼られていました。平成22年3月のダイヤ改正から臨時「快速ムーンライトえちご」号は、幕張車両センター所属の183系が多く使用されていたようですが、大宮総合車両センター所属の183系も担当することも想定されているようです。

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 上野駅でひととおり「快速足利藤まつり1号」を眺めたあとは、日暮里駅に移動。常磐線ホームから走り去る「快速足利藤まつり1号」を見送りました。

 なお、「快速足利藤まつり1号」は、平成22年5月5日までの土休日にも運転されます。

2010年4月26日 (月)

さよなら中央線201系H4編成(奥多摩号)~中神駅にて~(H22.4.25)

 中央線快速電車で活躍していた201系も、残すところ2編成となりました。そして先日、ついに201系の引退の時期について、JR東日本八王子支社のホームページで告知されました。それによると2編成のうち、H4編成が平成22年6月に、H7編成も平成22年夏に引退されるとのこと。

 すでに定期運用から外れた中央線快速電車201系ですが、平成22年4月11日から、かつて201系が活躍していた線区をめぐる「さよなら中央線201系H4編成特別ツアー」が始まりました。

 平成22年4月25日は三鷹~奥多摩間のツアーが実施されたため、私も沿線で201系の最後の雄姿を見に行くことにしました。

 「さよなら中央線201系奥多摩号」の三鷹駅出発時刻はAM10:32。まずは武蔵境駅で始発駅に向かう201系回送列車を撮影しようと思ったのですが、AM9:35頃に武蔵境駅に到着すると、すでに30人を超える鉄道ファンがいたため、武蔵境駅での撮影を断念。

 そしてAM9:38頃に東小金井駅に到着すると、待避線である2番ホームに201系が停車しているのを発見。思わず下車したのですが、私がカメラを準備している途中に201系は出発してしまい、せっかくのシャッターチャンスを逃してしまいました・・・(涙)。

 その後は営業運転する「さよなら中央線201系奥多摩号」を撮影するため、適当な駅を探していきますが、どこもすでに多くの鉄道ファンがいて、満足な写真は撮れそうにない駅ばかり。ついには青梅線に入ってしまいました。

 立川駅から青梅線で3つ目の「中神駅」もすでに6人の先着がいましたが、この人数であればなんとか列車は見ることができるだろうと判断して下車。AM10:13に中神駅に到着してから約1時間待っていると、ついにはるか先にオレンジ色の車両を確認。201系H4編成がやってきました。

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 1枚目の写真は、中神駅に接近してくる「さよなら中央線201系奥多摩号」です。

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 201系H4編成の先頭部は特製ヘッドマークが掲げられていました。

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 中神駅を通過していく201系H4編成をもう1枚。最終的に中神駅では10名を超える鉄道ファンが列車の通過を見送りました。

 今後も「さよなら中央線201系」はかつて201系が活躍していた各線を走り、H4編成は平成22年6月20日に最後のさよなら運転を行い、現役を引退します。私も可能な限り、201系H4編成の最後の走りを見つめていきたいのですが、沿線は多くの鉄道ファンで混雑することでしょうね。

2010年4月25日 (日)

第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~おまけ~(平成22年(2010年)4月18日)

 前回までで平成21年4月18日に開催された「外秩父七峰縦走ハイキング大会」の完歩記は完結しましたが、今回は「番外編」として大会でいただいた記念品をご紹介していきたいと思います。

 ハイキング大会は、まず東武東上線小川町駅前で受付を済ませることから始まります。受付では各チェックポイントでスタンプを押してもらう「記録カード」やハイキングコースが記載された「ハイキングマップ」が配布されますが、その他にも例年参加記念品が配られます。

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 今年はオレンジ色の「外秩父七峰縦走」のロゴ入り軍手と、「TOBU」のロゴが入ったハンドタオルでした。ハイキング大会への参加は無料なのですが、とても太っ腹です。

 そして、無事完歩するとゴール地点でも記念品をいただくことができます。

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 まずは「完歩証明書」。今回はコース変更があったため、約42kmには程遠い距離でしたが、完歩は完歩です!

 完歩記念品は「ハイキング大会オリジナルキャップ(帽子)」と「オリジナルスポーツタオル」。また、今回は25回記念ということで「オリジナルキャップ」は例年配布される緑色の帽子以外に、オレンジ色の限定キャップもラインナップされ、合計3種類の中からひとつを選びます。当然ながら、私はオレンジ色の帽子をいただきました。

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 帽子には、正面に「七峰縦走」のロゴが、側面には25回を表す「25th」の文字が刻まれていました。スタート地点でいただいたロゴ入り軍手もオレンジ色でしたし、第25回記念の今回は「オレンジ色」で統一したのかもしれませんね。

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 最後の写真は今回のハイキング大会の「記録カード」。コース変更のため、本当は通過していない「笠山」「堂平山」「剣が峰」「大霧山」のスタンプも押印されているのが、ご愛嬌というべきでしょうか・・・。

☆第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記はこちらでもご紹介しています。まだご覧になっていない方は、ぜひこちらもどうぞ。

1.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その1~
2.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その2~
3.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その3~
4.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その4~
5.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その5~
6.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その6~
7.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~おまけ~

2010年4月24日 (土)

第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その6~(平成22年(2010年)4月18日)

 ついに第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会の完歩記も最終回。今回は登谷山チェックポイントからゴール地点である鉢形城跡までの記録をご紹介していきましょう。

●PM1:42

 この時点で、ある程度ゴールが見えたので、登谷山チェックポイントで販売されていた登谷高原牧場の搾りたて牛乳を飲みながら腰を下ろし、約10分ほど休憩した後に再び歩き出す。登ってきた道を再び下る。

●PM1:50

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 大きく右折する場所は「釜伏峠」と呼ばれる場所だ。その一角には釜山神社がある。

●PM1:51

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 釜山神社からすぐ先の広場では、「日本水(やまとみず)給水所」があり、地元の有志が、名水「日本水(やまとみず)」とフルーツを振舞ってくれている。

●PM2:00

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 「関所跡」と立て看板がある場所を通過。周辺を見回しても関所があった形跡は発見できなかったが・・・。

●PM2:17

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 中間平緑地公園を通過。園内には展望台もあり、寄居市内が一望できる。

●PM2:23

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 ゴール地点である「鉢形城跡」までの距離を表す看板を初めて見つける。「鉢形城跡」は5.1km先とのこと。

●PM2:27

 「鉢形城跡まで4.7km」の看板を通過。

●PM2:34

 「鉢形城跡まで3.9km」の看板を通過。

●PM2:38

 「鉢形城跡まで3.5km」の看板を通過。ここまで約1分で0.1km歩いている。このままのペースで歩いていけば35分後、PM3:13頃にゴールできる計算になるが・・・。

●PM2:41

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 「サンショウウオの里」という看板のある建物を右手に見ながら進む。

●PM2:51

 広い車道を横断する。

 深呼吸するとゲホッと「むせる」。疲労が相当たまっているのだろうか?

●PM2:59

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 一面が菜の花畑を左手に見ながら進む。

●PM3:09

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 「平倉公会堂」という建物を通過。

●PM3:13

 先ほど予想したゴール時刻を過ぎたが、一向にゴール地点は見えてこない。しかもPM2:38に見た「鉢形城跡まで3.5km」の看板以降、ゴール地点までの距離を示す看板が見当たらない。

●PM3:17

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 JR八高線の折原駅前の踏切を通過。踏切を渡るとすぐ警報音が鳴り、遮断機が下りた。鉄道に関する記事を数多く書いてきている弊ブログなので、踏切を渡るJR八高線を1枚撮影しようと思い、しばらくその場に立ち止まって列車の通過を見守る。

●PM3:29

 踏切を渡ってから最初の信号を左折すれば、ゴールの鉢形城跡はもうすぐだ。

●PM3:30

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 ついにゴール! 約8時間45分での完歩となった。

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 今回はコースの一部に前日降った雪が残っていたため、コースが変更され、全長が約35kmに。途中通った山も、頂上を迂回するようなルートとなったため、アップダウンが少なく、前回(一昨年)に比べれば疲労の度合いも少ない感じだ。

 積雪がハイキング大会開催日の前日だったこともあり、事故防止の観点から見れば、ハイキング大会の中止も選択肢の一つであっただろう。しかし、外秩父七峰縦走ハイキング大会は、参加者が7,000人を超える大規模なハイキング大会。簡単には中止にはできなかっただろう。

 そんななか、危険回避を念頭に置いて短期間でハイキングコースを再構築し、係員に周知し、ハイキング大会開催にこぎつけた大会関係者に感謝と敬意を表し、私の完歩記を終了といたしたい。

 最後に、次回は「おまけ」として、第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会でいただいた記念品をご紹介していきたいと思います。

☆第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記はこちらでもご紹介しています。まだご覧になっていない方は、ぜひこちらもどうぞ。

1.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その1~
2.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その2~
3.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その3~
4.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その4~
5.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その5~
6.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その6~
7.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~おまけ~

2010年4月23日 (金)

第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その5~(平成22年(2010年)4月18日)

 今回は粥新田峠から登谷山チェックポイントまでの行程をご紹介していきましょう。

●PM12:18

 粥新田峠からしばらくは車道の上り坂を歩いていく。

●PM12:23

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 車道は平坦な道となる。若干の上り下りはあったもののおおむね平坦な道となる。周辺の路肩は雪が解けずに残っている場所が多い。やはりショートカットした道も雪が相当残っているのだろう。

●PM12:35

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 秩父高原牧場に到着。牧場内にはミルクスタンドがあり、牛乳やソフトクリームが販売されている。ここでソフトクリームを食べるのがハイキング大会の楽しみのひとつだ。前回(一昨年)訪問したときは、ソフトクリーム「大・小」の2種類があったが、今回は1種類のみだった。

 ソフトクリームを買う行列に並んでいると若い男性が「この調子でいけばPM3:00ころにゴールできますかね? 足が痛いのを通り越して足がつりそう」などとニコニコした顔で話しかけてくる。「いや~、私は3時ゴールは少し厳しいですね~」などと私も返答し、2、3会話を楽しんだ。

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 また牧場内には「彩の国 ふれあい牧場」があり、ミルクスタンドで購入したソフトクリームを食べながら訪問してみる。牧場内にいたヤギが寝転びながらずっと私のほうを見ている。何か顔に書いていますか?(^-^;

●PM12:40

 牧場から再出発。若干の上り坂をしばらく歩く。

●PM12:47

 平坦な道となる。途中、若干の下り坂が1~2分あるが、ほぼ一貫として平坦な道だ。

●PM12:56

 遠くで狩猟の発砲音と思われる音が聞こえてくる。

●PM12:58

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 左手にパラボラアンテナが見えてくる。

●PM1:02

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 二本木峠に到着。ここを過ぎると若干急な坂が5分程度続く。忘れていた右足と股の付け根部分の痛みが走る。やはり上り坂のときの足の運び方で痛みが出るようだ。

 前方に秩父高原牧場のミルクスタンドで会話した若者が歩いているのを発見したが、なかなかその距離が縮まらない。会話では足が相当痛い旨の話をしていたが、歩くペースは遅くはない。最低限、私が歩く速度とはほとんど同じだ。

●PM1:07

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 第6チェックポイント(皇鈴山CP)がここにあった。たしか前回のチェックポイントは皇鈴山の頂上付近にあったと記憶していたのだが・・・。

●PM1:18

 チェックポイント後も舗装された道を歩く。確か前回は二本木峠から約3分後には未舗装の山道になっていたはずなのだが・・・。と思いつつ歩いていると、左手に皇鈴山へ至る標識が立っていた。しかしその標識は私が歩いてきた道とは逆方向。つまり、この時点ですでに皇鈴山を通り過ぎてしまったことになる。

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 ごらんの写真の左方向の山道が皇鈴山の頂上へ至る道。山道の一部に雪が残っていた。おそらく皇鈴山頂上付近も雪があり、危険防止のため皇鈴山頂上を経由しないルートに変更したのだろう。

●PM1:22

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 見覚えのある登谷山の頂上へ至るルートの前に係員が立ち、道をふさいでいる。登谷山も頂上を経由しないルートに変更したようだ。登谷山頂上へ至るルートの左側の舗装道路を進むように係員に促される。

●PM1:24

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 右手頭上に登谷山頂上付近にあるパラボラアンテナが見えてくる。

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 道路の周辺には多くの桜が咲いていた。

●PM1:31

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 登谷山から下ってくる道と合流する。第7チェックポイントはここから登谷山方向に少し上ったところに設営されているとのことで、Uターンするようにして約2分ほど上り坂を進む。右足と股の付け根部分の痛みはあるが、これが最後の上り坂になるだろうと力を振り絞り一歩一歩登る。

●PM1:33

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 第7チェックポイント(登谷山CP)に到着。チェックポイント付近には近くにある登谷高原牧場から搾りたて牛乳を販売するテントがあり、1杯200円で販売されていた。私も購入していただいた。濃厚で冷たく、とてもおいしかった。

 ここで近くの広場に腰を下ろし、両膝につけていたサポーターをはずす。初参加のハイキング大会では右ひざを痛めてしまい、以降長距離で特に下り坂の続くハイキングでは右ひざに違和感や痛みを伴うことがあり、サポーターを使用することになった。

 サポーターをはずしてみたところ若干右ひざの違和感を感じたが、サポーターを巻いているときはまったく感じなかった。サポーターの効果はなかなかと感じる。

 今回はここまで。いよいよ次回は完結編。登谷山からゴールまでの行程をご紹介していきます。

☆第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記はこちらでもご紹介しています。まだご覧になっていない方は、ぜひこちらもどうぞ。

1.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その1~
2.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その2~
3.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その3~
4.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その4~
5.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その5~
6.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その6~
7.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~おまけ~

2010年4月22日 (木)

第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その4~(平成22年(2010年)4月18日)

 今回は、萩平丁字路から粥新田峠までの行程をご紹介しましょう。

 前述のとおり、今回の外秩父七峰縦走ハイキング大会は、コースの一部が積雪のためルート変更。本来であれば萩平丁字路のあとは笠山、堂平山、剣が峰、大霧山とさまざまな山を制覇していくわけですが、今回は萩平丁字路間から、いったん皆谷バス停へ下山。バス通り沿いに橋場バス停場で向かい、粥新田峠へ登るというルートに変更となったのです。

●AM10:56

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 萩平丁字路を出発。「皆谷バス停へ」と表示された標識の方向に進んでいく。皆谷バス停への行程はほぼ一貫して舗装された下り坂の道路であり、途中2か所ほど山道に入るが、この山道は舗装道路をショートカットしているだけであり、途中で舗装道路と合流することになる。

●AM11:11

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 バス通りに合流。脇に立てかけられていた看板には『この先車道を「橋場」までお進みください』と説明書きが添えられていた。近くには「ヤマメの里公園」という広場があった。辺りを見回してみても駐車場以外たいしたものが見当たらなかったが、なぜ「ヤマメの里公園」という名称がついたのだろうか?

●AM11:15

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 皆谷バス停に到着。バス停前には公衆トイレがあり、利用させていただいた。

●AM11:25

 歩きながら食事を摂る。たまたま自宅近くのファミリーマートでおむすび2個で30円引きというキャンペーンを行っていて、今朝自宅を出た後、池袋まで自転車で行く途中に購入したものだ。

●AM11:30

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 2個目のおむすびを食べている途中に橋場バス停に到着してしまった。橋場バス停から粥新田峠へ行く道路はすぐ上り坂となっていて、近くでは十数人のハイカーが腰を下ろして食事しているので、私もその中に入りおにぎりを食べきる。

●AM11:33

 橋場バス停を再出発。目の前にある坂を上ろうとしたときに、右足に違和感を感じる。すでに両足の腿は疲れがたまっていていたが、右足を踏み出すたびに右足と股の付け根部分から痛みを感じる。これまでの下り坂や平坦な道では気づかなかったが、上り坂のときにこの痛みが走る。どうやら右足を振り上げる動作のみでこの痛みが発生するようだ。

 今回はそれほどキツイ上り坂はなかったのに、もう体が悲鳴を上げている。初めて外秩父七峰縦走ハイキング大会に参加したのが4年前。初参加時も30歳代だったが、今年はもう30歳代後半に。過去のハイキング大会参加前には、参加に備えて高尾山などに登り、体力づくりをしていたが、ここ数年は、体を動かすといえば年に数回のハイキング程度。体力の衰えは否めない。

●AM11:38

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 橋場バス停からここまで舗装道路だったが、右手にある未舗装の山道に入る。山道は狭く一列になって登っていくため、山道への入口は渋滞となっていた。

●AM11:47

 山道は狭くて両脇から木の枝や葉が迫ってきていて圧迫感を感じる。途中、木の板で作られた橋が2か所あったが、いずれもその上を人が通ると重みでたわんでしまい、頼りないものだった。

●AM11:50

 再び舗装された歩道に合流する。もしかしたらAM11:38頃に車道から山道に入ったが、そのまま車道を進んでも同じ場所にたどり着いたかもしれない。

●AM11:55

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 「栗和田もみじ販売所」という無人の農産物販売所を発見。この販売所には農産物はもちろん、さまざまな大きさの竹筒も販売されていたのが興味深かった。

●PM12:00

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 再び未舗装の道となるが、そこから約2~3分歩くと広場があり、何人かのハイカーが腰を下ろし食事・休憩していた。

●PM12:15

 未舗装の山道から舗装道路に変われば、粥新田峠ももうすぐだ。

●PM12:18

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 粥新田峠に到着。通常であれば26.7km地点だ。科も新田峠には臨時のチェックポイントが開設されていた。普段であれば粥新田峠はチェックポイントではないのだが、今回はコース変更のため、通過できなかった第3チェックポイント(堂平山CP)、第4チェックポイント(剣が峰CP)、第5チェックポイント(大霧山CP)の3つのスタンプを、ここ粥新田峠で押印していた。

 今回はここまで。次回は粥新田峠から登谷山チェックポイントまでの行程をご紹介したいと思います。

☆第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記はこちらでもご紹介しています。まだご覧になっていない方は、ぜひこちらもどうぞ。

1.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その1~
2.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その2~
3.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その3~
4.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その4~
5.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その5~
6.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その6~
7.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~おまけ~

2010年4月21日 (水)

第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その3~(平成22年(2010年)4月18日)

 今回は第1チェックポイント(官の倉山CP)から萩平丁字路までの記録をご紹介していきたいと思います。

●AM8:55

 第1チェックポイントは小川町駅から出発する『Aコース』と、東武竹沢駅から出発する『Bコース』の合流点でもある。そのため第1チェックポイント通過もしばらくは渋滞でノロノロ歩きが続く。しかし前回に比べて歩くペースは速いような気がする。

●AM9:00

 私の後ろを歩くハイカーは東武竹沢駅からスタートしたようだ。そのハイカーに「ここ(第1チェックポイント)までどのくらい時間がかかりましたか?」と話しかけてみてみる。「約1時間くらいです」との回答。自分はここまで2時間以上かかったのに・・・。

 そのハイカーは東武竹沢駅をAM7:45ころに出発。途中、目立った渋滞には巻き込まれなかったとのことだった。前回の記事でも書いたが、1日でゴールを目指すのであれば、東武竹沢駅からスタートする『Bコース』の方が、小川町駅からスタートする『Aコース』に比べ、約2km短くて渋滞も比較的少ない『Bコース』を選択したほうがよさそうだと改めて感じた。

●AM9:12

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 例年渋滞の原因となる、急で滑りやすい下り坂の2か所にロープがかけられていた。昨年はハイキング大会に参加していなかったため、今年新たに設置されたものなのか、昨年から設置されているものなのかは不明。しかし、このロープが設置されたおかげでこの付近の渋滞が緩和されたのは間違いないだろう。

 特に今年の急な下り坂の周辺はぬかるんでいて、ロープがなければ四苦八苦していただろう。

●AM9:15

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 これまで木々に囲まれていた中を歩いてきたが、一気に視界が開ける。このあと、これまでの未舗装路から舗装道路になる。

●AM9:18

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バスが通る広い車道に合流し、右折。しばらくは車道沿いに歩く。

●AM9:35

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 和紙の里入口に今回のコース変更についての看板が立てかけられていた。それによると14.7km地点の「萩平丁字路」から皆谷バス停へ下山。皆谷バス停からは橋場バス停までバス通りを歩き、橋場バス停から粥新田峠へ登り、本来のコースに戻るというルートに変更されたようだ。

 このルート変更は4月16日夜から17日早朝にかけて降った雪がコース内に残っているために実施されたもの。これにより、「笠山・堂平山・剣が峰・大霧山」の4つの山をショートカット。約42kmのコースも約7km短縮され、約35kmとなった。よって今年の「外秩父七峰縦走ハイキング大会」は「外秩父『三』峰縦走ハイキング大会」となってしまった。

●AM9:36

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 和紙の里(8.8km地点)に到着。前回の和紙の里の到着時刻はAM8:51頃。第1チェックポイントの通過時刻は前回に比べてちょうど1時間遅れであったが、ここ「和紙の里」の通過時刻は約45分遅れと、15分遅れを挽回したことになる。おそらく前述の急で滑りやすい下り坂にロープが設置されたことにより、渋滞が緩和されたのが遅れを挽回できた主な要因だろう。

●AM9:40

 和紙の里を横断するようにして進んでいく。途中には短いながらかなりの急な上り坂があり、体にこたえる。

●AM9:42

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 介護老人保健施設みどうの杜を左手に見ながら進んでいく。ここから約6kmは「林道 御堂笠山線」という舗装道路を歩いていく。車の通れる道のため急坂ではないものの、ダラダラとした上り坂が続く。

 前々回ハイキング大会に参加したときは、第1チェックポイント周辺での渋滞の影響で和紙の里への到着が大幅に遅れ、それを挽回しようとして「林道 御堂笠山線」を足早に歩いた。そのオーバーペースがたたり、途中でバテてしまいリタイアしたという苦い経験がある。

 今回はその経験を活かしつつ、しかし萩平丁字路まで行けばそのあとは下り坂なので、それを勘案して歩くことにした。

●AM9:50

 歩きながら思う・・・。この「林道 御堂笠山線」。これまで何回かハイキング大会でこのコースを歩いたが、これまで車の往来を見たことがない。いったいこの林道はどの程度利用されているのだろうか? いま流行(?)の事業仕分け人が見たらどう思うだろうか・・・。

●AM10:07

 土砂崩れ発生場所を通過。

●AM10:20

 コースの右手に「起点より3.5km」の標識を通り過ぎる。

●AM10:23

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 左手に「林道 御堂笠山線~環境への配慮~」と書かれた看板があり、周辺では多くのハイカーが休憩していた。この先、コースは二手に分かれる。ひとつはそのまま林道を経由する「Aコース」と、もうひとつは山道を経由する「Bコース」だ。「Aコース」は「Bコース」に比べ、遠回りになるが道幅が広くて渋滞に巻き込まれることがない。どちらを選ぶも自由だが、ハイキングマップによると山道を進む「Bコース」がメインルートとしてかかれており、多くのハイカーが「Bルート」を進んでいった。

 私も前回、前々回と「Bコース」を選択したが、今回はコース変更で時間にも余裕があるため、「Aコース」を歩くことにした。

●AM10:25

 「Aコース」は前半が下り坂、後半が平坦の道で歩きやすい。沿道では「ホーホケキョ」とウグイスが鳴く声も聞こえる。日陰ではわずかではあるが、雪が残っていた。

●AM10:35

 前方の頭上に「Aコース」を歩くハイカーが垣間見える。

●AM10:37

 T字路を右へ進むとすぐ「Aコース」との合流地点となる。この先はしばらく下り坂となる。道はぬれていて、左手から水のせせらぎが聞こえる場所を通過した。

●AM10:42

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 集落に出る。周辺はここ数週間、寒い日が続いている影響か、この時期でも桜の花が散らずに残っている。その他にも色とりどりの花が咲いており、その中を歩いていく。しばらく平坦な道が続き、竹林が見えてくると萩平丁字路はもうすぐだ。

●AM10:50

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 萩平丁字路に到着。本来であれば、ここを左折し先へ進むのだが、今回は係員がここに立ち、右方向へ進むように誘導している。今年のコースは、ここから皆谷バス停に下山するのが正当のルートだ。

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 萩平丁字路では、例年家族が飲食物を販売しているのだが、今年はその姿がない。しかし、萩平丁字路を右折し、少し歩いたところに休憩所があり、ここにその家族がいた。休憩所では無料でお茶を振舞っていて、軽食も販売していた。これまで自分が持参した飲み物は一切飲んでいなかったのだが、ここでお茶をいただく。このようにして沿道のさまざまな人々の協力によって、私たちはハイキングを楽しむことができているのだと感謝する思いだ。

 次回は萩平丁字路から粥新田峠までの行程をご紹介しましょう。

☆第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記はこちらでもご紹介しています。まだご覧になっていない方は、ぜひこちらもどうぞ。

1.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その1~
2.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その2~
3.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その3~
4.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その4~
5.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その5~
6.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その6~
7.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~おまけ~

2010年4月20日 (火)

第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その2~(平成22年(2010年)4月18日)

 前回の記事では、私が第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会のスタートまでの様子をお話いたしました。今回はスタートしてから第1チェックポイントである官の倉山までの記録をご紹介していきたいと思います。

●AM6:47

 スタート地点の東武東上線小川町駅前をスタート。まずは小川町駅を背に向けるようにして歩いていく。約7分ほど歩き、目の前にバスが通る広い道路の手前で右折。左手に図書館を見ながら進んでいく。

●AM6:59

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 「八幡神社参道」と彫られた石塔と、狛犬、そして鳥居をくぐって先に進む。

●AM7:04

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 前方に木々に囲まれたなかに神社の社殿らしき建物が見えてくる。突き当りを左折し、すぐに右折。神社を右手に見ながら歩く。

●AM7:10

 車道に合流するが、その車道を横断して前方にある細い道に進む。約3分ほど歩くと「長福時入口」の看板があり、その矢印の方向(左折)に歩いていく。

●AM7:17

 これまでの舗装された道路から細く未舗装の山道に足を踏み出す。それまで広い道を思い思いに歩いていたハイカーだが、細い山道を一列になって進むため、一気にペースが落ちる。この先は例年多くのハイカーで渋滞が発生する場所。まだこの時点では立ち止まることはなく進んでいける状態。路面は先日の雪の影響なのか、ぬかるんでいて歩きづらい。

 私の歩く前の女性が、道に捨てられた紙くずを拾いながら歩いていた。さまざまな目的を持ってこのハイキング大会に参加するのだろうが、頭の下がる思いだ。申し訳ないが、自分にはゴールまで歩ききることだけで精一杯で、とてもそんな余裕は持てそうにない。

●AM7:23

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 若干の下り坂となり、少し歩くと再び舗装された道路になる。「ふるさと歩道」と呼ばれるこの周辺の道路。まだ色とりどりのきれいな花が咲いている。近くにトイレもあったが、このあと官の倉山に至る本格的な山道となるため、ここで用を済ませようとする多くのハイカーが行列を作っていた。

●AM7:29

 再度、山道に。小川町観光協会による「歓迎 外秩父七峰縦走ハイキング大会」の横断幕が掲げられていた。木々に覆われ少し薄暗い道を進む。この近くにも公衆トイレがあるが、相当古そうな外観。公衆トイレを超えると上り坂も急になっていく。

●AM7:37

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 左手に「北向不動」に至る階段がある。少し興味はあるが先を進む。

●AM7:39

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 一度目の渋滞が発生。立ち止まったり少し歩いたりを繰り返す。

●AM8:03

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 木々に挟まれ一人分しか隙間のないであろう階段状の場所を通過。渋滞の原因はこれのようだ。案の定、この場所を通過した後は渋滞が解消・・・。渋滞通過に24分かかった。

●AM8:07

 渋滞が解消したと思ったが、再び渋滞につかまる。先ほどの渋滞は立ち止まったり少し歩いたりと、一歩一歩だが先に進んでいけたが、こんどはまったく行列に動きがない。たしかこの先は急坂と鎖場があったという記憶がある。そのための渋滞だろう。

 一昨年のハイキング大会では東部竹沢駅から出発するという『Bコース』を選択し、第1チェックポイントはAM7:55に通過している。東部竹沢駅からスタートした場合、小川町駅を出発する『Aコース』に比べ約2kmほど短いそうだが、すでに前回に比べ遅れを取っていることになる。しかも、一向に進む気配のない渋滞はいつ通過できるのだろうか。

 普通であれば渋滞にイライラするところだが、今回はコース変更で距離が短くなっているとのことなので、携帯電話に入れておいて音楽を聴き、渋滞解消を気長に待つこととした。

●AM8:40

 一歩一歩、わずかではあるが進み、鎖場が近づいてくる。鎖場は危険防止のため、係員が誘導し、一列になって進むようになっており、そのために渋滞が発生しているものと思われる。鎖場の手前では、少しでも早く通過しようと一部のハイカーが行列の横を通り過ぎていくため、さらに渋滞をひどくするという悪循環となっている。他の人に道を譲っていては自分がいつまでたっても進むことができない。

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 やっとの思いで鎖場を通過。これまでの渋滞がウソのように前方の道が開ける。渋滞に通過に約30分。

●AM8:45

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 石尊山に到着。頂上には小さな祠があり、周囲も開けていて景色もよい。しかし、余韻に浸ることなく先を急ぐ。

●AM8:48

 急な下り坂を降りる。しかし路面は乾いていて、滑りやすく危険な状態ではない。

●AM8:50

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 官の倉山との分岐地点を通過。分岐を右に進めば官の倉山頂上となるが、コースは左方向のため官の倉頂上へ行くことはできない。

●AM8:55

 東武竹沢駅から出発する『Bコース』との合流地点が第1チェックポイント(5.1km地点)だ。前回(一昨年)は東武竹沢駅から出発、AM7:55に第1チェックポイントを通過したので、ちょうど1時間の遅れでの通過となる。

 前回のハイキング大会は最終的に、ゴール地点にはPM5:18に到着。ゴール地点の最終受付はPM6:30なので、この後前回と同じペースで進んでもギリギリで間に合うかどうかという計算になる。

 幸い、今回はコースが短縮され、この時間で第1チェックポイントを通過しても、まだ十分余裕はあるだろうが、池袋駅から朝一の列車に乗っても約1時間の渋滞に巻き込まれるのであれば、次回以降は東武竹沢駅からの『Bコース』からの出発を選択せざるを得ないだろう。

 次回は第1チェックポイントから萩平丁字路までの行程をお話していきたいと思います。

☆第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記はこちらでもご紹介しています。まだご覧になっていない方は、ぜひこちらもどうぞ。

1.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その1~
2.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その2~
3.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その3~
4.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その4~
5.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その5~
6.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その6~
7.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~おまけ~

2010年4月19日 (月)

第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その1~(平成22年(2010年)4月18日)

 平成22年4月18日、東武東上線の小川町駅を出発し、秩父地方の七つの山をめぐり、東武東上線寄居駅へたどる「外秩父七峰縦走ハイキング大会」が開催されました。

 今回の「外秩父七峰縦走ハイキング大会」は数日前に降った季節はずれの雪の影響でコースの一部に雪が残っているため、コースが変更され、ルートの一部をショートカット。さらにコースの途中にある山々も頂上には行かず迂回して進んでいくなど、異例のなかで開催されました。

 私はこのハイキング大会に2年ぶりに参加。今回から何回かに分けて私が完歩した記録をご紹介していきたいと思います。

 第1回目の今回は、ハイキングのスタート地点である東武東上線「小川町」駅までの私の行動についてお話をすすめていきたいと思います。

●AM3:00

 今日は早起きしなければならないため、前日はPM9:00に就寝。しかしなかなか寝付けない。その原因は、普段より早い就寝時刻、ハイキング大会参加への興奮、前日にパソコンが再起不能となり心の動揺が落ち着いていないためだろうか。結局、ほとんど眠れないまま起床時間を迎える。

●AM4:00

 自宅を出発。私の最寄り駅からでは池袋駅5:05発の東武東上線一番電車には間に合わないため、池袋駅までは自転車で行くことに。無駄な体力は使いたくないものの致し方ない。

●AM4:45

 体力の消耗を少しでも防ぐため、ゆっくりとしたスピードで自転車を運転して池袋駅に到着。池袋東口駅前にある「池袋東自転車駐輪場」に自転車を止める。この駐輪場は午前4時から営業を始め、当日利用も可(150円)である。

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 自転車を駐輪場に止めて東武東上線の改札口に進む。私が改札口に到着するとシャッターが開き改札が始まったところだった。

 ホームに上がると電光掲示板には以下のようなテロップが流れていた。
『18日開催のハイキング大会は積雪の影響により一部コースを変更して開催いたします』

 なんと、数日前に降った雪がコースにまだ残っているそうだ。『18日開催のハイキング大会は積雪の影響により・・・』まで見たところで、「まさか中止!?」と一瞬顔がこわばったが、ひとまず開催されるとのことで一安心。しかし、この時点ではどのようにコースが変更されているのかは不明。

●AM5:05

 AM5:00ころ入線してきた東武東上線の一番電車に乗車。AM5:05、定刻どおりに出発した。

●AM6:27

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 ハイキング大会のスタート地点である東武東上線小川町駅に到着。改札を通り駅前に出ると、目の前に長蛇の列が・・・。

 スタート受付はAM6:30からとされているが、例年スタート受付時間を前倒しされているようで、私が到着した時点では受付待ちをしているハイカーはほとんどいないのに、今回は受付開始時間を守っているのだろうか。それともスタート直後のコースが混雑しないように、受付を調整しているのか。事情がわからないまま約5分も歩き、列の最後部に並ぶ。

●AM6:47

 いつになったらスタートできるのかヤキモキしていたが、一度動き始めた列はスムースに進み、6:47に受付を通過した。

 受付地点ではルートマップや、チェックポイント時間等を記入できる記録カードの他に、参加記念品が配布されている。今回の参加記念品は「外秩父七峰縦走ロゴ入り軍手」と「ハンドタオル」。参加費用が無料でありながら、これほどのグッズをいただけるとはありがたい。

 いよいよハイキングスタート。続きは次回で・・・。

☆第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記はこちらでもご紹介しています。まだご覧になっていない方は、ぜひこちらもどうぞ。

1.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その1~
2.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その2~
3.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その3~
4.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その4~
5.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その5~
6.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~その6~
7.第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記~おまけ~

2010年4月17日 (土)

「こがねふかひれ号」車内探訪(H22.3.22)~東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅・こぼれ話~

 平成22年3月22日は、「こがねふかひれ号」に乗車。今回は「こがねふかひれ号」の車両について特集しましょう。

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 1枚目の写真は始発の仙台駅のホームに入線する「こがねふかひれ号」。

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 2枚目の写真は「こがねふかひれ号」の先頭部のヘッドマーク。マークは小柄で落ち着いたデザインです。

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 3枚目の写真は車両側面にあったマーク。先頭部にあったヘッドマークと同じデザインですが、こちらは自己を主張するかのように大きく描かれています。

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 4枚目の写真は車内の様子。2人掛けと1人掛けの座席が交互に並ぶというユニークな配置となっています。

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 5枚目と6枚目の写真は座席を回転させたところを撮影したものです。ご覧のように「こがねふかひれ号」の座席は様々な位置で固定されるため、左の写真のように6人分の座席が向かい合わせにできたり、右の写真のように全ての座席を窓とは反対側に向けたりできるなど、使用目的によって座席配置を変えることができます。

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 「こがねふかひれ号」には先頭部に展望スペースがあります。7枚目の写真は展望スペースから前方を見たものです。

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 8枚目の写真は展望スペース内にある座席。全車指定席の「こがねふかひれ号」ですが、ここはフリースペースとなっています。

 私が乗車した当日の「こがねふかひれ号」は乗車率が低く、展望スペースにやってくる乗客もあまりいませんでした。よって、私は「こがねふかひれ号」に乗車した仙台~気仙沼のほとんどを展望スペースで過ごすことができました。

私のホームページ「列車とともに」では、「平成22年春 東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅・旅日記」を掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2010年4月16日 (金)

【205系】仙石線205系特集(H22.3.21)~東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅・こぼれ話~

 東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅も3日目の平成22年3月22日、あおば通駅~仙台駅のわずか500m、1分だけ仙石線に乗車。今回は仙石線を走る205系をご紹介していきましょう。

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 仙石線で活躍する205系は、埼京線や南武線などで使用されている205系とは先頭部のデザインが大きく異なっています。これは仙石線の205系が元々、山手線で使用されていた205系の中間車に運転席を設置し、先頭車に改造したためご覧のようなデザインになっているのです。

 私が乗車した205系は2WAYシートが組み込まれた編成。この編成は1両ごとに異なる配色で、沿線の観光名所が刻まれています。

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 こちらは石巻方面に先頭車両。赤系統の帯に「石巻」の風景が描かれています。他の車両の座席はロングシートであるのに対し、この車両のみ「2WAYシート」が採用。時間帯により、ロングシートとクロスシートが使い分けられ、車体側面には「2WAYシート」であることを示すステッカーが貼り付けられています。

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 こちらは石巻方面から数えて2両目の車両。オレンジ系統の帯に、「松島」の風景が描かれています。

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 こちらは石巻方面から数えて3両目の車両。紫系統の帯に、「塩竃」のステッカーが貼り付けれています。

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 最後に、こちらはあおば通方面の先頭車両。緑色系統の帯に、仙台青葉城と伊達政宗像が描かれています。

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2010年4月15日 (木)

【キハ100系】大船渡線「快速スーパードラゴン」(H22.3.21)~東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅・こぼれ話~

 平成22年3月21日は、一ノ関駅から大船渡線で気仙沼へ。そのとき乗車したのが「快速スーパードラゴン」でした。

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 私が乗車した「快速スーパードラゴン」。車両はキハ100系、2両編成でした。

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 キハ100系の車体側面に描かれていたイラスト。大船渡線は「ドラゴンレール」という愛称がついています。これは大船渡線の一ノ関~気仙沼間があたかも「ドラゴン」をイメージするかのような線形から命名されたものです。

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 3枚目の写真は車体側面の方向幕を撮影したものです。

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2010年4月14日 (水)

一ノ関駅で209系に出会う(H22.3.21)~東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅・こぼれ話~

 平成22年3月21日、盛岡駅から東北本線に乗り一ノ関駅で下車。大船渡線に乗り換えようとしたところ、見慣れた車両が停車しているのを発見しました。

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 それは、平成22年1月で京浜東北線から引退した209系。東京からはるか450kmも離れたこの場所でスカイブルーの帯の209系に出会うとは思いませんでした。

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 東北本線で広く活躍している701系(写真右側)と209系との並びを撮影。

 留置されていた209系は4両編成の209系が2本。1編成は「クハ209-54 + モハ209-108 + モハ208-108 + クハ208-54」。もう1編成は「クハ209-6 + モハ209-107 + モハ208-107 + クハ208-6」の組み合わせ。一部は型式番号が削られている車両もありました。

 現在、京浜東北線で活躍していた209系は短編成化されたうえで改造を施され、房総地区に転用されています。一ノ関駅に留置されているこの209系も今後、房総地区に活躍の舞台を移していくのでしょうか。

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2010年4月13日 (火)

小牛田駅で出会ったジョイフルトレイン(H22.3.20)~東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅・こぼれ話~

 平成22年3月20日、東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅で新庄駅から「リゾートみのり」に乗車。小牛田駅で下車したところ、目の前に2種類のジョイフルトレインが停車していました。

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 ひとつめの車両は「びゅうコースター風っこ」。ローカル線のディーゼルカーをトロッコ列車風に改造した列車です。主にJR東日本仙台支社内で臨時列車等に使用されることが多いのですが、「奥久慈風っこ号」として水郡線を走り、関東地方でもまれに見ることができる車両です。

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 こちらは「ふるさと」と呼ばれるジョイフルトレイン。このようなジョイフルトレインがあるということを今回初めて知りました。車内は畳敷きで主に団体専用列車として活躍しているそうです。

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2010年4月12日 (月)

「リゾートみのり」特集(H22.3.20)~東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅・こぼれ話~

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 今回は平成22年3月20日、東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅で乗車した「リゾートみのり」についてご紹介していきましょう。

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 まずは車両外部から。2枚目の写真は仙台方面の先頭車、1号車「キハ48-550」です。

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 3枚目の写真は2号車「キハ48-549」です。1号車側の車端部は改造前の車両の先頭部の面影が残っています。

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 4枚目の写真は新庄方面の先頭車、3号車「キハ48-546」です。

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 続いて車両内部に移動。5枚目の写真は1号車の車内の様子です。3両編成いずれもご覧のようなリクライニングシートが並んでいますが、シートピッチがグリーン車並みに広く、足を投げ出しても前の座席に当たることはないほどゆったりとした座席配置となっています。

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 6枚目の写真は先頭部にある展望スペース。運転席の真後ろにもレストバーが設置されていて、運転士気分が楽しめます。

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 7枚目の写真は、先頭部から前面展望を撮影してみました。

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 8枚目の写真は、運転席に置かれていた「陸羽東線マスコットこけし」。左側は鳴子温泉駅長の「湯守くん」、右側は観光駅長の「みずきちゃん」だそうです。

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 9枚目の写真は、運転席後ろに据え置かれていた記念スタンプ。その横には乗車記念証もあり、記念スタンプが押印できるようになっています。

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 10枚目の写真は、2号車にあるフリースペース。モニタも設置されており、なんらかのミニイベントも開催できるようになっています。

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2010年4月11日 (日)

第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会まで1週間を切る

 平成22年4月18日に開催される「第25回外秩父七峰縦走ハイキング大会」まで1週間を切りました。私は第21回、第22回、第23回と3回に挑戦し、そのうち2回完歩しています。

 今回は2年ぶりの参加の予定。普段の運動といえば、月に1回程度、行程3時間程度へのハイキング・ウォーキング程度。そんな私ですが、無事完歩できるか。今年はそんな不安を抱えての挑戦となります。

 弊ブログでは平成20年に参加した「第23回外秩父七峰縦走ハイキング大会」の完歩記を掲載しています。このハイキング大会に参加される方の参考になればと思います。

○第23回外秩父七峰縦走ハイキング大会完歩記
その1{スタート地点(東武竹沢駅)~官の倉山(第1チェックポイント:5.1km地点)}
その2{官の倉山~笠山(第2チェックポイント:16.7km地点)}
その3{笠山~剣が峰(第4チェックポイント:19.3km地点)}
その4{剣が峰~定峰峠(22.4km地点)}
その5{定峰峠~大霧山(第5チェックポイント:25.4km地点)}
その6{大霧山~登谷山(第7チェックポイント:32.3km地点)}
その7(完結編){登谷山~ゴール}
番外編
外秩父七峰縦走ハイキングを振り返る

【キハ110系】「快速 最上川」(H22.3.20)~東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅・こぼれ話~

 余目~新庄の陸羽西線で1往復走る「快速 最上川」。特に酒田駅14:00発の「快速 最上川」は、余目駅、狩川駅、古口駅のみ停車で酒田駅~新庄駅を51分で結ぶ最速の快速列車です(平成22年3月現在)。

 私は東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅で、この「快速 最上川」に乗車したのです。

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 1枚目の写真は、「快速 最上川」に使用されている「キハ110系」。陸羽西線を走る普通列車も同じ車両が使用されています。

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 2枚目の写真は、「キハ110系」の先頭部に描かれていたロゴ。陸羽西線は「奥の細道最上川ライン」という愛称名があり、それにちなんだデザインとなっています。

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 3枚目の写真は、車体側面の方向幕を撮影したものです。

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2010年4月10日 (土)

【酒田駅】駅で見つけたこんなポスター(H22.3.20)~東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅・こぼれ話~

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 平成22年3月20日、東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅で酒田に到着した私。改札を通ると目の前にあったポスターがご覧の写真です。

 アカデミー賞にも輝いた映画「おくりびと」。私も鑑賞し感動したことを覚えています。

 主人公の田舎が酒田市という設定で、ロケも山形県各地で実施されたとのこと。映画公開から1年半が経過しますが、まだまだ県内では盛り上がっているようですね。

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2010年4月 9日 (金)

「きらきらうえつ」車内探訪(その2)(H22.3.20)~東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅・こぼれ話~

 前回に引き続き、今回も「きらきらうえつ」の車内の様子をご紹介しましょう。

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 1枚目の写真は2号車「モハ484-702」の車体側面を撮影したものです。2号車はリクライニングシートはなく、ラウンジスペースとなっています。

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 2枚目と3枚目の写真は2号車内にある「映像・沿線紹介スペース」。沿線の名所や風物が写真と映像で紹介されており、パンフレット類も据え置かれています。

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 4枚目の写真は「茶屋(ミニビュッフェ)」。飲食物や沿線のおみやげ、きらきらうえつ記念グッズなどが販売されています。

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 5枚目の写真は「和風ラウンジスペース」。指定座席ではなく、誰でも利用可能。「茶屋(ミニビュッフェ)」で購入した飲食物や日本海の景色を楽しむことができます。

私のホームページ「列車とともに」では、「平成22年春 東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅・旅日記」を掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2010年4月 8日 (木)

「きらきらうえつ」車内探訪(その1)(H22.3.20)~東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅・こぼれ話~

 今回から2回に分けて、平成22年3月20日から22日にかけて旅した「東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅」で乗車した「きらきらうえつ」の車内の様子をご紹介していきましょう。

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 1枚目の左上の写真は先頭車である1号車「クハ484-702」、2枚目の右上の写真は最後部の4号車「クハ485-701」です。

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 3枚目の写真は1号車、4号車の先頭部にあるラウンジ・簡易展望スペースです。展望スペース内にはレストバーがあり、景色が楽しめます。

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 4枚目の写真は簡易展望スペースから先頭部を見た写真です。

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 5枚目の写真は3号車「モハ485-702」です。

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 3号車は、1,2,4号車と同様、リクライニングシートが並び指定席となっていますが、車端部には「きらきらルーム」と呼ばれる小さなスペースがあり、記念グッズの自動販売機が設置されていました。

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 「きらきらルーム」内には、7枚目の写真のとおり記念スタンプが置かれています。記念スタンプはデザインが同じですが、枠が写真のように丸いものと、四角いものの2種類が用意されていました。

 残る2号車の車内の様子については次回ご紹介します。

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2010年4月 7日 (水)

【485系新潟車】485系で運転された「臨時急行 能登」(H22.3.20)~東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅・こぼれ話~

 前回の記事では平成22年3月19日深夜から運転が開始された幕張車両センター所属の183系による「ムーンライトえちご」についてお話ししましたが、同じ日、もうひとつ新しい車両で運転が開始された急行列車があります。

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 それは平成22年3月のダイヤ改正で臨時化された「急行 能登」。ダイヤ改正前の「急行  能登」はボンネット形の489系が使用されていましたが、今回からは新潟車両センター所属の485系が担当。これまで「快速ムーンライトえちご」として使用されてきた車両が、急行に昇進(?)したわけです。

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 新たな「急行 能登」のヘッドマークがこちら。従来の489系のヘッドマークに準じたデザインですが、ヘッドマークの縦と横の比率が変わっているせいか、目新しく感じます。

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2010年4月 6日 (火)

【183系幕張車】ムーンライトえちご(H22.3.20)~東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅・こぼれ話~

 平成22年3月のダイヤ改正から臨時快速「ムーンライトえちご」は幕張車両センター所属の183系が担当することになりました。これはこれまで「ムーンライトえちご」に使用されていた新潟車両センター所属の485系が、このダイヤ改正で臨時急行化された「能登」を担当することに伴い、「ムーンライトえちご」も担当車両が変更となったものです。

 私は平成22年3月19日深夜、東北ジョイフルトレイン乗り鉄旅で、183系幕張車での運転初日となる「ムーンライトえちご」に乗車することができました。

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 1枚目の写真は高崎駅に停車中の183系幕張車「ムーンライトえちご」です。

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 2枚目の写真のとおり、183系幕張車には専用のヘッドマークが用意されていました。

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 3枚目の写真は車体側面の方向幕。こちらも専用にデザインされた方向幕が使用されていました。

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 従来の「ムーンライトえちご」と同様、6両編成のうち1両はレディースカーが割り当てられ、女性専用車となっています。

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2010年4月 5日 (月)

【NO.DO.KA】東中野の桜並木を走る「NODOKAな★山梨号」(H22.4.4)

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 平成22年4月4日も前日に引き続き、東中野駅へ出没。桜並木を走るジョイフルトレイン「NO.DO.KA」を撮影しました。

 平成22年4月3、4日は、新宿~小淵沢間で「NO.DO.KA」車両を使用した「急行 NODOKAな★山梨」が運転。満開の桜と、ジョイフルトレイン「NO.DO.KA」の組み合わせを撮影しようと、東中野~中野間の定番撮影地へ向かうと、十数名の鉄道ファンが列車の通過を待っていました。私もその行列のひとりに加わり「NO.DO.KA」を待ちかまえました。

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★平成22年4月3日もこの場所でジョイフルトレイン「いろどり」と「華」を撮影しました。その記事は平成22年4月3日付(いろどり)同4月4日付(華)の記事でご紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。

2010年4月 4日 (日)

【華】東中野の桜並木を走る「快速 桃源郷パノラマ号」(H22.4.3)

 平成22年4月3~11日の土休日、お座敷車両「華」を使用した「快速 桃源郷パノラマ号」が新宿~甲府間で運転されています。平成22年4月3日は前回の弊ブログの記事でご紹介したとおり、東中野~中野で桜の花と列車を組み合わせた写真が撮影できる有名撮影地へ。「快速 いろどり御柱祭号」を撮影後もしばらくその場所に留まり、「快速 桃源郷パノラマ号」もこの場所で撮影することにしました。

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 ここでタイトルに不適切な表現があったことをお詫びします(^_^;)

 実は、このあと私はハイキングの約束があり、「快速 桃源郷パノラマ号」として運転されるお座敷列車「華」の撮影は時間的に不可能。ご覧の写真は、正確には「快速 桃源郷パノラマ号」の送り込み回送として、中央線快速電車上り線を走るお座敷列車「華」を撮影したものです。あらかじめご了承くださいませ。

2010年4月 3日 (土)

【いろどり】東中野の桜並木を走る「快速 いろどり御柱祭号」(H22.4.3)

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 平成22年4月3、4日と、ジョイフルトレイン「いろどり」を使用した「快速 いろどり御柱祭号」が新宿→茅野間の往路のみで運転されました。これは4月2日から長野県諏訪大社で始まった御柱祭りへの行楽客輸送等を目的に運転された臨時列車です。

 時を同じくして桜満開の季節。今回は、桜の花と「いろどり」を組み合わせた写真を撮影しようと、東中野駅で下車。中野駅方面に徒歩約5分歩いた場所にあって有名撮影地の跨線橋に上がり、列車と通過を待ちました。

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 運転日は少ないものの、今回「快速 いろどり御柱祭号」には専用のヘッドマークが用意されていました。なお、「快速 いろどり御柱祭号」は平成22年5月8、9日にも運転される予定です。

2010年4月 2日 (金)

E31形電気機関車さよなら記念乗車券(H22.3.28)~E31形電気機関車さよならイベント・こぼれ話~

 平成22年3月28日は、西武鉄道横瀬車両基地で「E31形電気機関車さよならイベント」が開催され、会場内では記念乗車券が販売されていました。同じ職場内の「収集鉄さん」が、イベント当日が仕事で会場に行くことができないため、私に注文を依頼。記念乗車券は数量限定販売のため売り切れが心配されましたが、私が会場を訪れた11:40頃でも販売中。「収集鉄さん」との約束どおり記念乗車券を入手することができたのです。

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 1枚目の写真は記念乗車券が収められた記念台紙の表紙です。

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 2枚目の写真は記念台紙の裏面を撮影したものです。E31形電気機関車の車体側面部を再現したデザインとなっていました。

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 3枚目の写真は記念台紙を広げた部分を撮影したものです。E31形電気機関車の写真とともに概要が記載されています。

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 4枚目の写真はE31形電気機関車の4両が並べられた写真の部分にきっぷが3枚収められています。E31電気機関車の写真が印刷されたきっぷには310円区間、E33電気機関車が印刷されたきっぷには330円区間、そしてE34電気機関車が印刷されたきっぷには340円区間など、語呂に合わせた運賃のきっぷとなっています。

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 その他、記念台紙にはE31形電気機関車の図面や走行写真などが印刷された豪華な仕上がりの記念乗車券でした。

私のホームページ「列車とともに」では、「E31形電気機関車さよならイベント訪問記」を掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2010年4月 1日 (木)

横瀬車両基地の車庫内に保存されている車両たち(H22.3.28)~E31形電気機関車さよならイベント・こぼれ話~

 平成22年3月28日は、西武鉄道横瀬車両基地で「E31形電気機関車さよならイベント」が開催されました。横瀬車両基地には電気機関車を中心に、かつて西武鉄道で活躍した車両たちが保存されています。これら保存車両は通常、車両基地内のピットに保存されており、例年、秋の「西武トレインフェスティバルin横瀬」の開催日は車庫の外に出し、展示されます。

 しかし今回のイベントでの展示車両はE31形電気機関車のみ。その他の保存車両は、普段と同様にピット内に保存されていました。今回は、それらピット内に保存されていた車両をご紹介していきましょう。

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 1枚目の写真は保存車両が格納されているピットです。

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 2枚目の写真は手前の電気機関車はE41形、奥の電気機関車はE61形です。

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 3枚目の写真はE851形E854号機。私鉄では珍しくF級の大形電気機関車です。

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4枚目の写真はED10 2号機の先頭部です

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5枚目の写真は初代レッドアローの5000系クハ5503です。

私のホームページ「列車とともに」では、「E31形電気機関車さよならイベント訪問記」を掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

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