JR東日本千葉支社が展開中の「おいでよ房総 春いっぱい!」キャンペーンの一環として、平成22年2月26日~27日に583系を使用した団体専用列車「犬吠」が運転されました。
この列車は、往路が2月26日の23:17に両国駅を出発し、翌日(27日)7:03に銚子駅に到着。現地に約7時間滞在後、復路は銚子駅を13:54に出発し、両国駅に17:08に到着するというダイヤが組まれています。
私は復路の団体専用列車「犬吠」を、終着駅の両国駅に見に行きました。
しかし、少し早めに両国駅に到着してしまいましたので、両国駅では降りず隣の錦糸町駅へ。まずは団体専用列車の走行シーンを見ることにしました。
1枚目の写真は、錦糸町駅に進入する団体専用列車「犬吠」。
当日は千葉県内は強風が吹き、一時は「犬吠」が走行する路線も運転見合わせに。一瞬不安がよぎりましたが、その後、同線は運転再開。「犬吠」も予定どおりに運転されました。しかし、総武本線のダイヤは乱れており、「犬吠」も若干の遅れをもって錦糸町駅を通過していきました。
「犬吠」の錦糸町駅通過を見送ったあとは、後続の総武線各駅停車に乗って両国駅へ。両国駅に到着すると、そこには多くの鉄道ファンに囲まれた583系「犬吠」が3番ホームに停車していました。
2枚目の写真は総武線各駅停車ホームから583系「犬吠」を撮影したものです。
総武線各駅停車との並びも1枚撮影。ピントが総武線各駅停車に合ってしまい、主役の583系はピンぼけ気味に…。
当日の両国駅は危険防止のため、「犬吠」が停車している3番ホームは乗客以外にも開放。駅員の放送も「撮影をされるお客さまは3番ホームで…」と繰り返し案内していました。私も早速3番ホームに移動します。
4枚目の写真は上り(新宿)方面の583系の先頭車を撮影したもの。5枚目の写真は上り方面のヘッドマーク。ひらがなとローマ字による列車名と、犬吠埼灯台が描かれたデザインでした。犬のイラストは列車名である「犬吠」に引っかけているのかな?
反対側の先頭車へ移動。6枚目の写真は下り(銚子)方面の先頭車を撮影したもの。7枚目の写真は下り方面のヘッドマーク。上り方面のヘッドマークとはデザインが異なり、漢字で列車名が描かれていました。
周辺が少し落ち着いたところで、車体側面が写るようにもう1枚撮影。以上で583系「犬吠」の見物は終了としました。
「犬吠」として活躍した583系はこのあといったん車庫に移動。その後、ヘッドマークを付け替え、本日(平成22年2月27日)の深夜、再び千葉駅に出没。「東北新幹線新青森開業プレキャンペーン ゴロンとシートで行く日本海満喫3日間」の旅行商品を購入した乗客を乗せ、団体専用列車「天の川」号として、秋田駅に旅立ちます。
※団体専用列車「天の川」号については次回ご紹介していきましょう。
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