引退が近づく列車たち2010(その9)~【常磐線各駅停車・東京メトロ千代田線203系】~
今回の「引退が近づく列車たち2010」は常磐線各駅停車・東京メトロ千代田線に活躍中の203系をご紹介してきます。
203系は東京メトロ千代田線への直通運転用として1982年から運用を開始した車両です。203系の導入以前、同線を走っていたのは当時国鉄の一般的な通勤車両である103系をリニューアルしたモデル(103系1000番台)でしたが、203系は地下鉄直通運転線用モデルとして作製。約30年近くにわたり活躍してきました。
しかし、昨年に常磐線各駅停車用の車両として、現在JR東日本の最新鋭通勤型車両であるE233系のリニューアルモデル「E233系2000番台」が導入(E233系については弊ブログ平成22年1月18日付の記事でご紹介しています)されました。
現在、E233系2000番台は弊ブログ平成21年12月5日付の記事でご紹介したように、昨年引退した207系900番台の置き換えとして1編成のみが運用していますが、2010年度に入り本格的に導入が始まり、203系が徐々に少なくなっていきます。
私が知る限り、E233系2000番台への置き換え完了は2010年度以降という報道のみのため、2010年度中に全ての203系が引退となるかどうかはわかりませんが、ついに203系も引退のカウントダウンが始まったことになります。
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