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2010年1月 8日 (金)

引退が近づく列車たち2010(その3)~【東海道・山陽新幹線500系】~

 『引退が近づく列車たち2010シリーズ』の第3回目の今回は、「東海道・山陽新幹線」を走る500系です。

 500系は鉄道による日本初の300km/hでの営業運転のため、平成9年に登場した新幹線用車両。ジェット機を連想するような先頭部、限りなく丸い車体断面、グレーと濃紺のカラーリングなど、これまでの新幹線から一線を画すようなデザインに驚きを感じた記憶があります。

 500系誕生後、東海道・山陽新幹線では700系が開発されるものの、300km/hでの営業運転が可能な車両は500系のみでした。しかし、平成19年に300km/hでの営業運転が可能で、車内の居住性もよく、省エネルギーなN700系が登場。N700系の大量投入に押され、500系は8両編成となり、山陽新幹線内の「こだま」に活用されることになりました。

 かつては東京~博多間で500系を使用した「のぞみ」が7往復あったものの、平成21年12月現在わずか1往復に。この1往復もJR西日本の「平成21年度【冬】の臨時列車の運転について」(PDFファイル)で、平成22年2月28日をもって、500系による「のぞみ」の運転は終了すると告知されました。

 運転終了が近づくと、多くの鉄道ファンが500系を撮影しようと混雑が予想されますので、今のうちに見ておこうと平成22年1月2日、浜松町駅に向かいました。

 平成21年12月現在、500系による「のぞみ」は、東京駅にPM12:13に到着する「のぞみ6号」と、東京駅をPM12:30に出発する「のぞみ29号」。まずは「のぞみ6号」を見るため、浜松町から品川方面を見て列車の通過を待ちましたが、なかなか500系はやってきません。

 予定より約10分程度遅いPM12:20頃、ついに500系「のぞみ6号」が私の目の前を通過していきました。

10010602

 1枚目の写真は「のぞみ6号」が浜松町駅付近を通過していくところを撮影したものです。どうやら岐阜県内で雪による徐行運転のため、遅れが発生したようです。

10010601

 2枚目の写真はPM12:41頃、浜松町駅付近を通過していく「のぞみ29号」。こちらも約7分程度遅れての通過でした。「のぞみ6号」の折り返しが「のぞみ29号」ですので、おそらく東京駅では、あわただしく車内清掃等が行われ、乗客の乗車を済ませた後、博多へ向けて出発していったことでしょう。

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