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2009年11月26日 (木)

「第104回長野えびす講煙火大会」ミュージックスターマイン特集((株)紅屋青木煙火店編)

 前回に引き続き、平成21年11月23日に開催された「第104回長野えびす講煙火大会」の話題。今回は(株)紅屋青木煙火店のミュージックスターマインを特集します。

 花火打上げ中に流れていた曲名は不明。前半は花火打上会場の右手から花火の打上げが始まります。落下傘花火を使用したり、打上のペースも信州煙火工業のそれに比較すると穏やかなスタートでした。

 しかし打上げも後半になると、これまでとは一転。会場右端から打ち上がる花火が徐々に左側に移動。これまで花火が打上げられていた場所の範囲を超え、さらに左へ。ついには花火打上会場の左端まで達してしまいました。

 その後は打上会場全体から冠菊の一斉打ちが繰り返され、クライマックスに突入。35ミリ換算で18ミリの広角レンズで収まらないばかりか、視界にもその全体が収まりきらないほどの超ワイドスターマイン。

 打上げ中、そして打上げ終了後もしばらくの間、しばらくボーッと空を眺めて何も考えることができず茫然自失。この感触、初めて長岡大花火大会の「フェニックス」を見終わった後に味わって以来かもしれません。

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 他の観光地等にも立ち寄らず、花火を見るためだけに往復10,000円近くの交通費をかけてやってきた日帰り花火観覧旅。しかし、前回の記事でご紹介した信州煙火工業(株)と(株)紅屋青木煙火店の2つのミュージックスターマインを味わえただけでも、この花火大会にやってきた価値はあると言えるでしょう。

 さて、「第104回長野えびす講煙火大会」の観覧記は、私のホームページ「列車とともに」で12月上旬以降、掲載する予定です。それまでもうしばらくお待ちください。

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