前回から引き続き、今回は第3チェックポイント(黒山・熊野神社前)から第4チェックポイント(諏訪神社)までの行程を振り返ってみましょう。
10:05 |
第3チェックポイント(黒山・熊野神社前)は17kmコース(エンジョイコース)と27kmコース(チャレンジコース)の分岐点でもあります。昨年は17kmコースに参加しましたので、ここからは未体験領域に突入することになります。
第3チェックポイントで約10分休憩後、出発。先ほどまで降っていた雨もほとんど上がり、これまで差していた折りたたみ傘を閉じて片手で持ちながら歩き始めます。 |
10:00 |
第3チェックポイントから少し歩いたところにある「黒山三滝入口」のアーチをくぐり先をへ進みます |
10:04 |
温泉宿が立ち並ぶなかを進んでいきます。 |
10:11 |
黒山三滝のひとつ、「天狗滝」の看板が見えてきました。今回のコースは「天狗滝」を通る行程ではありませんが、せっかくですので少し寄り道をしてみました。 |
10:24 |
黒山三滝の「男滝・女滝」も今回のコースは通らないのですが、コースから1~2分歩けば行ける場所ですので、こちらもコースを外れ見物してきました。 |
10:26 |
「男滝・女滝」からハイキングコースに戻ります。これまで舗装路でしたが、再び未舗装の道になり、ここからは細く急な上り坂の山道が続きます。 |
10:30 |
急な上り坂はまだ続いてます。さらに一度止んでいた雨が再び降り出します。これまでは木々が生い茂っている場所では、木の葉が傘のような役割を果たし、雨が木の葉に当たり地上まで落ちてきませんでした。
しかし、今回は木々が生い茂っているにもかかわらず雨が落ちてくるほどの本格的な雨。折りたたみ傘は手に持っていましたが、ここは細い道でしかも急な上り坂を歩いていますので、傘を差すわけにも行きません。服が雨で濡れてきてしまいましたが、我慢して歩を進めていきます。 |
10:54 |
上り坂は断続的に30分以上続きます。途中には岩場・鎖場もあり、鎖を持って這い蹲り(はいつくばり)ながら登っていきます。 |
11:00 |
細い山道を登りきったところにある広場に到着。ここが傘杉峠です。今振り返ってみると、黒山三滝から傘杉峠までの道のりが一番の難所だったような気がします。
そばにいた係員に、スタートからここまでの距離を聞いてみると、約13kmとのこと。ここ「傘杉峠」がちょうど中間地点ということになります。
そろそろ身体の疲れが出てくるころ。まだ14kmも歩かなければならないと考えると、気が滅入ります。 |
11:10 |
雨は止む気配がなく降り続いています。ここで、たまらず雨ガッパを着用し、傘杉峠を再スタート 正規のコースは「関東ふれあいの道」という山道を進んでいくのですが、並行する車道の方がアップダウンは少ないようで、「山道は滑りやすいから」と言いながら車道を歩き出すハイカーも見受けられます。
私は上り下りがキツくても、山道が滑りやすく、歩きにくくても決められたコースを歩かないと気が済まない性分なので、関東ふれあいの道に入り、上り坂を進んでいきました。 |
11:25 |
上り坂が約5分、平坦な道が約5分、下り坂が約5分歩くと、並行していた車道と合流。確かに車道を歩いた方が楽だったかも・・・。 車道は一部緩い上り坂があったものの、ほぼ下り坂。足元が滑ったりする心配もないため、ホッとできる時間帯でした。 |
11:40 |
顔振峠に到着。時間もちょうどお昼の少し前。峠付近に立ち並ぶ数軒の茶屋も昼食を取るハイカーたちで賑わっていました。
顔振峠からの景色は絶景とのことでしたが、今日は雲や霧に覆われていました。 |
11:45 |
顔振峠から約5分歩くと、これまでの車道から左手にある未舗装の山道に入ります。山道はほぼ平坦でした。 |
12:00 |
第4チェックポイントである諏訪神社に到着。雨もだいぶ弱くなっており、境内には雨をしのげる屋根もあるため、ここで軽めの昼食を摂ることにしました。 |
今回はここまで。続きは次回ご紹介する予定です。
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