花火観覧客向けの臨時列車を観察(その1)~長岡まつり大花火大会2009・こぼれ話~
長岡まつり大花火大会は各旅行会社も多くの企画商品を販売し、多くの観覧客を集めます。それら企画商品には長岡までのアクセス手段として、観光バスを利用するものの他に、鉄道を利用するものも存在します。そのため、花火大会終了後には多くの団体臨時列車が長岡駅から出発していきます。
それら団体臨時列車を平成21年8月2日の花火大会終了後から観察しましたので、今回と次回の2回に分けてご紹介していきたいと思います。他にも臨時列車が運転されていると思いますが、今回ご紹介するのは私が実際に目撃できたもののみです。
また、私は団体臨時列車に関する情報を「鉄道ダイヤ情報」等により確認していませんので、本文は全て私の主観によるものであり、誤った情報を記述しているかもしれませんので、あらかじめご了承願います。
まずはキハ110系3両編成の団体臨時列車。キハ110系が長岡駅に顔を出すことはあまりないのではないかと思いますし、しかも3両という(キハ110系にしては)長い編成は珍しいのではないでしょうか?
車体側面には「長岡花火の旅 JR東日本長野支社」のチラシが貼られていました。列車の行き先は確認できませんでしたが、ディーゼル車両を使用していますので、上越線の越後川口から飯山線を経由し、長野方面に向かったものと思われます。
続いては183系6両編成、大宮総合車両センター所属OM103編成を使用したものです。こちらにも車体側面には「団体専用列車で行く長岡花火大会 JR東日本長野支社」というチラシが貼られていましたので、信越本線経由で長野または松本あたりまで向かうものと思われます。
こちらは681系6両編成。車体側面には「読売旅行」の旗が掲げられており、行先幕には「臨時 福井」と表示されていました。681系が長岡に乗り入れるのは定期列車には存在せず、このような団体臨時列車に限られるため貴重といえるでしょう。
こちらは臨時列車ではありません。新潟~大阪を結ぶ「急行 きたぐに」です。「急行 きたぐに」は583系唯一の定期列車、寝台車を連結した夜行急行列車など、今となっては貴重な列車といえるでしょう。
次回に続く・・・
「長岡まつり大花火大会2009」の観覧記を私のホームページ「列車とともに」のこちらにアップしています。ぜひご訪問ください。
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