特集!【トロッコ列車(TORO-Q)】乗車(H21.3.15)~日本最西端の駅を目指す旅・こぼれ話~
『日本最西端の駅を目指す旅』で由布院~大分を走る「トロッコ列車」に乗車しました。旅日記本編でもトロッコ列車の写真を掲載していますが、他にも多くの写真を撮影しましたので、今回一挙にご紹介しましょう。
トロッコ列車は貨物車両を改造したトロッコ客車をディーゼル車で挟み込むような編成となっています。1枚目の写真は大分方面の先頭列車(1号車)「キハ58-569」です。ちなみにもう一方の車両(5号車)は「キハ65-36」が使用されています。
トロッコ列車の先頭部にあるヘッドマークです。
ディーゼル車両には「TORO-Q」「トロQ」「トロッコ」など様々なロゴが描かれています。
続いてはディーゼル車両内部を見ていきましょう。
1号車(キハ)はリクライニングシートとなっています。これが座席は大きくリクライニングしてフットレストもあるなどグリーン車にも劣らない設備となっています。おそらく、TORO-Q改造時に座席もリニューアルしたのでしょうね。そのため、窓と座席の位置が一致しない部分もあります。
一方、5号車は一般のクロスシートです。
最後にトロッコ客車部をご覧いただきましょう。
トロッコ客車はもともと貨物車両を改造したものです。加減速時のショックやレールの継ぎ目を通過するときの振動などが直接伝わってきますし、風や走行時の音がすごくて決して乗り心地の良いものではありません。
この車両は由布院~南由布を「トロQ」列車として運転される場合、全車自由席で乗車時間は7~8分。
しかし、大分~由布院を結ぶ「トロッコ列車」で運転された場合は、指定席を確保しないと乗車できません。さらに乗車時間は1時間30分以上かかります。正直、私はトロッコ車両には30分くらいしか乗らず、残りは快適なディーゼル車両でうたた寝してしまいました。
ちなみに、「トロッコ車両」の指定席は1号車or5号車に割り当てられるようです。そして2~4号車のトロッコ車両は指定席を持つ乗客であれば、自由に利用できます。そして1号車と5号車の座席のグレードが大きく異なりますので、指定席を予約するときは1号車にした方がいいでしょう。
「平成21年春 日本最西端の駅を目指す旅」旅日記を私のホームページ「列車とともに」のこちらで公開しています。ぜひご訪問ください。
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