これって長秒時ノイズ?・その2
前回は「長秒時ノイズ」について簡単に説明させていただきました。今回は1月1日にATAMIX'08海上花火大会の前に、オリンパス「E-520」で長秒時ノイズ機能をOFFにした写真を試しに撮影してみました。(各写真をクリックすると写真が拡大されます)
上の写真が長秒時ノイズOFFで撮影した写真です。(ISO100、絞りF11、シャッタースピード5秒)撮影した後、カメラのモニタで確認したところ…。なんじゃこりゃ! 写真に縦の赤(エンジ)色のラインのようなものが何本もかかってしまっているではありませんか! なんか、舞台の幕を引いてしまっているようです。カメラのことはよくわからないのですが、これが「長秒時ノイズ」っていうものなのでしょうか?
こりゃ、花火の写真には使えそうにないなあ と思い、長秒時ノイズをONにして撮影したものが下の写真です。
撮影条件はほぼ同じ。先ほどあった赤(エンジ)色のラインは見事になくなっています。やっぱり、長秒時ノイズはONにしないといけないのでしょうか?
ちなみに先ほどの長秒時ノイズ除去OFFにした写真をフォトレタッチソフトで明るさを少し調整した(暗めにした)写真がこちらです。
おっ? 赤(エンジ)色のラインが目立たなくなりました。これもありかな?
今回は花火打上げの写真はすべて長秒時ノイズONで撮影したのですが、再度長秒時ノイズ除去OFFの撮影を試してみる必要があるかもしれません。また、ノイズは映像素子(CMOS)の温度上昇等で多くなるそうです。花火大会は夏季が多いため、暑い気候での長秒時ノイズ除去OFFでどのような写真となるのかも検証したいと思います。
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