花火終了後の大曲駅~第82回全国花火競技大会 大曲の花火・こぼれ話~
今回は花火大会終了後の大曲駅について記しておこう。花火大会終了後、大曲駅は奥羽本線秋田方面行き、奥羽本線横手方面行き、田沢湖線盛岡方面行き、そして秋田新幹線専用口の4方面別に行列を作り、列車が駅に到着すると随時駅ホームに案内される。
各行列の混雑状況は今年(平成20年)、昨年(19年)とも横手方面行きの行列が一番長いようだ。今年は雨の影響もあってか、どの方面もそれほどの行列ではなかったものの、例年300m以上の行列が発生する。
各方面とも花火終了後の臨時列車本数は6~8本(特急列車をのぞく)程度であり、列車も最長でも6両編成のため、もしかしたら乗客の積み残しが出るのではないか? という不安が出てくる。
しかし、臨時列車に使用される普通列車の多くが701系。車内は首都圏の通勤列車と同様でオールロングシートの車両なので、多くの客が乗車できる。1両あたり200名近くが乗車できるため、6両編成の列車では1,000名以上が乗車できる計算になる。
また、大曲の花火には観覧客が70万人以上集まるが、その多くが旅行会社のツアーに参加しているため、列車を利用する客は意外と少ないようだ。
よって、花火終了後速やかに大曲駅に向かえば、混雑で最終列車まで待っていても乗り切れないということにはならないだろう。
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