「北海道&東日本パス」について(その2)
前回は「北海道&東日本パス」と「青春18きっぷ」の共通点についてご紹介しましたが、今回は「北海道&東日本パス」と「青春18きっぷ」の違いについてお話ししていきましょう。
まずは、青春18きっぷに比べ「北海道&東日本パス」が優れている点を列挙していきましょう。
1.値段が10,000円と安い(青春18きっぷは11,300円)
2.一部第三セクター(IGR岩手銀河鉄道、青い森鉄道、北越急行ほくほく線)が利用できる。
3.青春18きっぷに比べ利用期間が長い。
4.「急行はまなす」の普通車自由席が追加料金なしで利用できる(急行券不要)。
5.青森~函館相互間は自由席特急券を購入すれば特急「スーパー白鳥・白鳥」の普通車自由席に乗車できる(同区間の運賃は不要)。
6.その他に自動改札機が利用できる、ユースホステルが会員料金で利用できるなど
一方、青春18きっぷに比べ「北海道&東日本パス」がイマイチな点はこちらです。
1.JR東海、西日本、九州が利用できない(きっぷの名前からして当然ですが)
2.「北海道&東日本パス」は連続5日間有効のため、青春18きっぷのように利用日を分割して使用できない。また、1枚のきっぷを複数人数で利用できない。
このように「青春18きっぷ」と「北海道&東日本パス」のどちらも一長一短がありますので、旅の行程を考え、どちらのきっぷを購入した方がよいのか検討してみてください。
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