お帰り直通列車を特集(その1)~西武・電車フェスタ2008in武蔵丘車両検修場~
平成20年6月8日に開催された「西武・電車フェスタ2008in武蔵丘車両検修場」。検修場から直接飯能駅に向かう「特別直通のヘッドマーク付臨時電車」が3本運転された。
使用された車両は新型車両30000系スマイルトレイン、38103編成。検修場を13:00、13:55、15:05に出発。飯能駅にはそれぞれ、13:17、14:17、15:24に到着する。
車両は先頭車と5両目の扉の2か所から入場。先頭車から入場した乗客は1~4両目、5両目から入場した乗客は5~8両目に乗車する。4~5両目は係員がいて、行き来できないようにしている。
まずは正面から30000系を見る。車両は拡幅車体で全体的に丸みを帯びている。
前面は小さな子供のようなイメージ。運転席窓ガラス周辺が「おでこ」。ヘッドライトが「目」。ヘッドライトの上に斜めにあるテールライトが「眉」。そして、車体とスカートの間にある連結器の部分は「口」のように見え、子供が笑っているように感じる。まさに「スマイルトレイン」だ。
これまでの車体はスカート部分があってもなくても、それほど車両のイメージは変わらないが、このスマイルトレインはスカートがあるからこそ「スマイル」であり、スカートがないと「スマイル」が感じられない。
このように車体とスカート部分が一体となってデザインされた車両は、これまで他に例がないのではないだろうか?
私は13:55発の列車に乗車。私が乗車したのは出発時刻の20分前なので、車内もまだそれほどの混雑はない。
新型車両の多くに搭載されている扉付近の液晶モニター。30000系スマイルトレインにも各扉上部に2台ずつ設置されている。
ちなみに今回乗車した列車のモニタには「臨時 飯能ゆき」とともに、西武鉄道の新コーポレートシンボルマークが表示されていた。
続きは次回のブログでご紹介しよう。
※西武・電車フェスタ2008in武蔵丘車両検修場を私のホームページ「列車とともに」のこちらにアップしていますので、よろしければご訪問ください。
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