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2008年6月17日 (火)

京急ファミリー鉄道フェスタ2008で見つけたブルーリボン賞・ローレル賞受賞盾~京急ファミリー鉄道フェスタ2008・こぼれ話~

 京急はこれまでブルーリボン賞・ローレル賞に受賞した車両があるのだが、京急ファミリー鉄道フェスタの会場では、受賞した車両のパネルとともに受賞盾が展示されていた。

08061301 まずは、1983年、ブルーリボン賞に受賞した2000形とその受賞盾。2000形は快速特急用に作成された車両。座席は「集団見合い形」と呼ばれるクロスシートで、車両の中央に向かって座席が並び、車両中央の座席が向かい合わせになる構造だ(座席配置のイメージは以下のとおり)

  扉 L L L L 」 」 」 」 扉

 関東では、特急料金不要のクロスシート車はほとんどなく、あったとしても向かい合わせのクロスシート車ばかり。2000形のように同じ方向にシートが並ぶ車両は他になかった。

 向かい合わせのシートでは、足を前に投げ出すと向かい合わせの客の足にぶつかってしまうのだが、2000形であれば自由に足を投げ出すことができることに感動。私が子供の頃は、京急を使用するときは2000形車両がやってくるまで、ずっと列車をやり過ごし、待っていたことを思い出す。

08061302 こちらは1979年、ローレル賞に受賞した800形と受賞盾。京急といえば、赤一色の車体というイメージが私にはあったが、800形は前面と側面に白のラインが入るという、これまでの京急にはないカラーリングであり、この車両を初めて見たときは衝撃を受けた。

 一方、800形までは京急車両の伝統であるヘッドライト1つ、片開きドアであったが、800形の後に作成された2000形は、それらの伝統を打ち破り、ヘッドライトが2つ、両開きドアとなった。

 今思い返してみると、800形車両は京急の伝統デザインと新型デザインの橋渡し役となった車両であるといえるかもしれない。

☆「京急ファミリー鉄道フェスタ2008訪問記」を『列車とともに』のこちらにアップしています。よろしければご訪問ください。

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