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2008年4月24日 (木)

外秩父七峰縦走ハイキング完歩記(その3)

 今回は「笠山第二チェックポイント(16.7km地点)」から「剣ヶ峰第四チェックポイント(19.3km地点)までの記録です。

11:00  笠山チェックポイントを過ぎたあとは前方の笠山頂上には立ち寄らず、右折し次のチェックポイントを目指す。しばらくは急な下り坂が続く。せっかく2時間以上かけて標高約100mの和紙の里から837mの笠山まで登ってきたのに、約150mも下る。もったいない…。
11:07  右側にロープがかかっている急な下り坂。ロープに捕まりながら慎重に坂を下りてゆく。
11:17  前方に「案内所」の横断幕を見上げながら、ほんの少し坂を登ると舗装された道路に到着。「林道 萩殿線(終点)」の看板。ここが「笠山峠」だ。
 周囲は開けていて眼下には街並みが広がる。よい景色で気持ちがよい。

 ここで初めて飲み物にひと口飲む。今日はこの時期にしては比較的気温が低い印象。途中、霧雨も降り熱くなった体を冷やしてくれ、汗もそれほどかいていなかった。私は一度飲み物に口をつけると、あとは次々に飲み物を飲んでしまう性分のため、最初の飲み物の摂取は可能な限り先延ばしにしたかった。
 しかし、この時点で約17km歩いたことになるので、もう飲み物を飲んでもよいだろう。
11:19  笠山峠で2分ほど立ち止まり休憩して出発。出発後はしばらく急坂が続く。ここから約20分で200m程度の標高差を登ることになる。
11:28  急坂が一段落し、比較的緩やかな坂になる。
11:31  緩やかな坂に安心したのも束の間、再び急坂となる。しかしこの急坂を約3分頑張れば、堂平山は近い。
11:35  坂を登り切ると広い草原が目に飛び込んでくる。ここが堂平山山頂だ。山頂手前では子供が紙コップに入れたイチゴを抱え、「ひとつ150円です」とハイカーに声をかけていた。ハイカーは右手に広い草原を巻くようにして進む。ショートカットして草原に入り込んで草を踏み荒らされないようにするためか、草原には係員が3名立ち、ハイカーに「お疲れさまです」と声をかける。
11:37  堂平山第三チェックポイント(18.3km地点)に到着。右手には天体観測所がある。堂平山の象徴といえば、なんといっても先ほどの広い草原とこの天体観測所だろう。左手には「星と緑の創造センター」というキャンプ場(?)のようなものがあり、このコース内では比較的大きなお手洗い施設もある。

 ここでは休息は取らず、すぐさま次のチェックポイントの「剣ヶ峰」へ向かう。
11:42  堂平山から剣ヶ峰へは舗装された道路を進む。上り下りもほとんどなくほぼ平坦な道だ。AM11:42にパラボラアンテナ施設を通過。
11:47  ほどなく「剣ヶ峰第四チェックポイント(19.3km地点)」に到着。チェックポイント通過後は再び未舗装の山道となるが、見上げるほどの急坂だ。ここで約2分立ったまま休憩。飲み物を飲む。

08042008  堂平山第三チェックポイント到着時間はAM11:37。昨年はここですでにPM1:45、完歩した一昨年もPM12:40なので、今回はここまで順調に来たといえるでしょう。

08042009  剣ヶ峰第四チェックポイント到着時刻はAM11:47。昨年はPM2:04、一昨年はPM12:50でした。今年と一昨年は第三チェックポイントから第四チェックポイントまで約10分で到着していますがが、昨年は約20分を要しています。結局昨年はこの先でリタイヤしましたのだが、このタイムを見ても昨年はいかにこの時点で疲労がたまっていたかが伺えます。

 今回は2枚の写真を添付しました。1枚目(上)の写真は堂平山の象徴である天体観測所、2枚目(下)の写真は剣ヶ峰第四チェックポイントの直後にある急坂です。

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