2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 外秩父七峰縦走ハイキング完歩記(その1) | トップページ | 外秩父七峰縦走ハイキング完歩記(その3) »

2008年4月23日 (水)

外秩父七峰縦走ハイキング完歩記(その2)

 今回は「官の倉山第一チェックポイント(5.1km地点)」から「笠山第二チェックポイント(16.7km地点)」までをご紹介します。

07:55  第一チェックポイント通過後も渋滞は続く。これまで標高約250m上がったのだが、いったんほぼ同じ標高を下り、この先車道(舗装道路に出る)。
08:20  第一チェックポイントにいたと思われる係員2名が後方から小走りに走ってくる。私の近くで立ち止まりトランシーバーでなにやら交信をしている。どうやら周辺で負傷者が発生したためやってきたが、負傷者は自力で下山できたとの連絡が入り引き返す。ハイキングマップにもこの付近は「すべりやすいので足元注意」の注釈がある。
08:27  まもなく下山し、舗装道路に出る直前に渋滞が解消される。やはり渋滞の主な原因はすべりやすい急な下り坂のためのようだ。
08:29  舗装道路に出る。
08:37  県道(通称バス通り)にぶつかり右折する。
08:50  バス通りを歩くと左手に「東秩父村コミュニティセンター(やまなみ)」の建物が見える。入り口は開いていてトイレも貸してくれそうだが、駐車場には「トイレは和紙の里にあります」旨の張り紙をしたワゴンが止められていた。
08:51  和紙の里に到着。飲食物やお手洗い施設がある。飲み物を購入することもできる。この先、トイレ施設は少なくなるので済ませておいた方が無難。おいしそうな食べ物があるので気になるが、ここでゆっくりしていてはゴールがままならなくなるため、休まずに出発。
08:56  和紙の里直後に1分程度の急坂がある。これが結構つらい。急坂を登り切ると「みどうの杜」という介護老人保険施設がある。「みどうの杜」を左に見ながら巻くように進むと上り坂が目に入る。ここからは約6kmに及ぶ舗装された林道を上る。決して急な坂ではないが、延々6km続くとこれがなかなか応える。昨年は渋滞で遅れたペースを取り戻そうとしてオーバーペースになり、あとで体調を崩した記憶があるので、ゆっくりと登ることを再度自分に言い聞かせる。
09:20  延々とした上り坂だが、いったん平坦な道になる。
09:27  再び上り坂になる。時折右手に見える景色が単調なコースの退屈感を紛らわせてくれる。
09:35  左手に「林道 御堂笠山線」の看板を通過。そのまま林道を進んでもよいが、コース案内の看板は右手にある細い山道(未舗装)を指している。こちらの方はやや起伏があるが、林道に比べショートカットしているようだ。私は右手の山道に入る。
09:46  再び先ほどの舗装された林道に出る。
09:50  少し下りが続くと前方に民家が見えてくる。(種類はわからないが)ピンクや白の花が咲いた木々が道の両脇に立ち並ぶ。
10:00

 前方に「案内所」の横断幕を発見。「萩平丁字路」という場所だ。正面では、飲み物などを販売するお店がある。コースはここを左折するが、右手にはお手洗いや休憩できる場所があるようだ。萩平丁字路を左折するとすぐ右手に「笠山登山口」の看板があるので、それに従い細い山道を進む。

 ここからは笠山までの約2kmの距離で実に約500m程度の標高差がある、外秩父七峰縦走ハイキングコースのなかで最も厳しいコースと言えるだろう。

10:08  ここも昨日の雨のせいか、路面がぬかるんでいる。ここで3回目の渋滞に遭遇。
10:20

 渋滞は解消するが、その後もノロノロ歩きが続く。しかし、なかなかの急坂なので自分としてはオーバーペースにならないため、この程度のノロノロ歩きであれば逆によかったかもしれない。

 そういえば、一昨年はこのあたりで昼食と休憩したことを思い出す。

10:28  急な丸太の階段がある。約10分程度、渋滞とノロノロ歩きを繰り返す。
10:40  笠山第二チェックポイント直前に急な坂が続く。急な坂を象徴するかのようなジグザグコース。ここも例年渋滞が発生する場所。渋滞があるとイライラしがちだが、渋滞がなかったとしても大して早くは登れなさそうだ。仮にがんばって登ったとしても私の体力からすれば、オーバーペースになることが目に見えている。

 急坂との戦いは約15分続いた。ここで弱いながらも雨が降り出す。あれっ? 今日の天気予報では雨は降らないはずでは? しかし、傘を差すまでもない程度の雨。これ以上、強い雨にならないことを願う。
11:00  前方に「この先チェックポイント」の横断幕。ここが笠山第二チェックポイント。チェックポイントを過ぎると前方と右手に道が二手に分かれる。前方に向かうと笠山頂上、右手は第三チェックポイントのある堂平山方面。笠山頂上に向かっても結局ここまで戻ってくるので、私はそそくさと右折して次のチェックポイントに向かう。

08042005  第二チェックポイント(16.7km地点)の通過時刻はAM11:00。昨年はPM12:45、完歩できた一昨年も通過時刻はAM11:40であり、まだ早めた出発時間分の貯金を保ったままここまで来ていることになります。

08042006  これまでも何回か書いてきましたが、第一チェックポイント前後の渋滞は時間が無駄なだけでしたが、ここの渋滞は私にとってはオーバーペースを抑えてくれる存在といえそうです。欲を言えば、渋滞で立ち止まることなくノロノロ歩きが続く方が、時間の無駄がもっと少なくなるんですがね…。

08042007  今回の写真は1枚目が「萩平丁字路」、2枚目がその直後の「笠山登山口」の看板、3枚目が笠山チェックポイント直前のジグザグコースでの渋滞の様子です。

« 外秩父七峰縦走ハイキング完歩記(その1) | トップページ | 外秩父七峰縦走ハイキング完歩記(その3) »

ハイキング・ウォーキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 外秩父七峰縦走ハイキング完歩記(その2):

« 外秩父七峰縦走ハイキング完歩記(その1) | トップページ | 外秩父七峰縦走ハイキング完歩記(その3) »