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2008年2月

2008年2月24日 (日)

今年行きたい花火大会~その17~

 「今年行きたい花火大会」もついに12月に入ってきた。第17弾の今回は『熱海海上花火大会』。夏場と冬場を中心に10回程度開催されている花火大会だ。私は3年前、一昨年の12月23日に訪問している。

 フィナーレは全長1kmから一斉に冠菊が連続で打ち上げられる「空中ナイアガラ」はこの花火大会の特徴となっている。…が、保安上の問題で昨年から打上場所が沖合いになり、空中ナイアガラのワイド感も以前ほどなくなっているという口コミもある。空中ナイアガラの撮影もサンビーチ(海岸)の一番後ろからカメラを構えてやっと全体がフレーム内に収まる程度であったが、上記の理由から現在はどのあたりが最適な撮影場所かもわからない。

 開催日は昨年までは春夏秋冬いずれの季節でも開催されていたが、今年は春の開催がなくなり、秋も9月15日1日のみと回数が減少している。詳しくはHPをご覧いただきたい。

 花見終了後の熱海駅の混雑度合いだが、私の訪問した12月23日限りにおいては全く混雑はなく、改札口の行列もいっさいない。夏の花火開催時期については情報を持ち合わせていない。

☆熱海海上花火大会 開催データ☆

○日 時  HPを参照いただきたい。
○場 所  熱海湾沖合い海上(静岡県熱海市)
○アクセス JR東海道線「熱海駅」徒歩20分
○打上数  不明
○H  P  http://www.ataminews.gr.jp/hanabi/(熱海市観光協会)

※上記データは例年の開催状況を元にした個人的な予想であり、確定した情報ではありません。正確な開催データはホームページ等でご確認願います。

2008年2月23日 (土)

今年行きたい花火大会~その16~

 「今年行きたい花火大会」の第16弾は、『長野えびす講煙火大会』。一昨年に初めて訪問した花火大会だ。昨年は他に用事があったために観覧を断念。今年再度の訪問を計画している。

 花火の打上は例年地元の紅屋青木煙火店と信州煙火工業が担当している。この二業者は各地の競技花火大会にも参加している全国的にも有数の花火業者だ。打上の前には花火の内容および打上担当花火業者がアナウンスされ、交互に打ち上げを行うスタイルが取られている。また、プログラム内には各花火業者による「全国新作花火コンクール」が行われ、質の高い花火を見ることもできる。

 11月下旬、しかも長野県での開催となり会場周辺はかなり「寒い」。よって昼間から大きなレジャーシートを広げ、宴会を行っているというような夏花火の喧噪はない。花火を見るためだけであれば、打上時刻の1時間前でも余裕で観覧場所は確保できる。

 ただし、撮影となると話は別のようだ。私が訪問した一昨年は河川敷のある一角に三脚の行列する部分があった。そこが花火写真を撮影する好場所なのだろう。花火打上業者により打上場所が異なり、私が腰をおろした場所ではその一方が全くカメラのフレーム内に入りきらなかった。私は普段花火をコンパクトデジカメで撮影しているのだが、一昨年持っていったデジカメは最大広角でも35mm相当。この後、私はワイドコンバーションレンズを購入し、当該のデジカメに装着することにより25mm相当にまで対応できるようになった。一昨年は初めての訪問であり、どこで観覧したのかはっきりとした記憶がないのだが、今年訪問できるのであればぜひとも二業者の花火両方を撮りたいものだ。

 私は一昨年、近くのホテルに宿泊したため、花火終了後の長野駅の混雑度合いについての情報は持ち合わせていない。花火の終了は午後8時、長野駅から東京への最終新幹線がPM9:40のため、当日中に東京へ帰ることも可能のようだ。

☆長野えびす講煙火大会 開催データ☆

○日 時  平成20年11月23日(金) 18:00~20:00
○場 所  長野大橋西側犀川第2緑地(長野県長野市)
○アクセス  JR信越本線「長野駅」徒歩30分
○打上数  5,000発  最大10号玉
○H  P  http://www.nagano-cci.or.jp/ebisukou/(長野商工会議所)

※上記データは例年の開催状況を元にした個人的な予想であり、確定した情報ではありません。正確な開催データはホームページ等でご確認願います。

2008年2月17日 (日)

今年行きたい花火大会~その15~

 「今年行きたい花火大会」の第15弾は、いよいよ秋花火に突入『土浦全国花火競技大会』。「全国花火競技大会/大曲の花火」と並び全国的に有名な花火大会といえる。自宅から約2時間、土曜日開催と観覧しやすい環境にありながら、これまで必ずといっていいほど花火開催日は休日出勤となってしまい、昨年初めて観覧した花火だ。しかも昨年は、痛恨の昼寝&寝坊がたたり、打上会場の最寄り駅である土浦に到着したのは花火打上時刻の1時間前のPM5:00過ぎ。当然ながら会場は足の踏み場もないほどの大混雑で、通路に腰をおろしてしまうという最悪のマナー違反を犯してしまった。

 よって良い観覧場所を確保するには何時頃に会場に到着すべきか、花火をよく見るための場所などといった情報は持ち合わせていない。ちなみに私が昨年観覧した場所は土浦橋を越えて少し進んだあたり、土浦側から進んで向かって左側の堤防上だった。

 競技花火は「10号玉割物の部」「創作花火の部」「スターマインの部」からなり、10号玉を中心にその合間に創作花火、スターマインが打ち上げられる。また、大会提供のワイドスターマインもあるが、打上プログラムには記載されておらずどの時間帯に打ち上げられるかはわからない。ワイドスターマインは全長500mから5か所一斉に花火が打ち上がり、競技花火とは別の盛り上がりを見せる。

 花火終了後の土浦駅であるが、他の花火大会同様、駅構内への入場規制が行われる。駅の改札口は2階にあり1階から階段を上り改札口へ向かうルートと、駅前の歩道橋から改札へ向かうルートがある。1階から改札口へ向かう階段の広さは狭く、乗客は階段を中心に扇状に並んでいるため、階段には乗客が押し寄せ「押し合いへし合い」の状態となる。帰りはあらかじめ駅前の歩道橋に上がり改札口へ向かう方が、行列も短いし前述のような危険もないように思える(ただし、この改札口への入場方法、入場規制の方法も変更になるかもしれない。このままだとケガ人が発生してもおかしくない)。改札口を過ぎればホーム内は拍子抜けするほど空いている。また、帰りに特急列車を利用している方は注意が必要だ。大曲の花火や熊野大花火大会は特急列車専用の改札口を設けているが、土浦駅にはそういった対応はしていないようであるため、行列に巻き込まれ指定の特急列車に乗れない危険がある(同様に諏訪湖の花火の上諏訪駅も特急列車専用の改札口がない)。

 今年の土浦全国花火競技大会だが、おそらく10月第一土曜日(4日)と思われる。もし翌週は「今年行きたい旅~その3~」を決行しようと考えているので観覧が難しくなる。

☆土浦全国花火競技大会 開催データ☆

○日 時  平成20年10月4日(土) 18:00~20:30
○場 所  桜川畔(学園大橋付近) (茨城県土浦市)
○アクセス  JR常磐線「土浦駅」徒歩約30分
○打上数  20,000発  最大10号玉
○H    P    http://www.tsuchiura-hanabi.jp/index.shtml(土浦全国花火競技大会実行委員会)

※上記データは例年の開催状況を元にした個人的な予想であり、確定した情報ではありません。正確な開催データはホームページ等でご確認願います。

2008年2月16日 (土)

今年行きたい花火大会~その14~

 「今年行きたい花火大会」の第14弾は、『全国新作花火競技大会』。毎年9月第1土曜日に長野県諏訪湖で開催される花火大会だ。同じ場所では8月15日に「諏訪湖祭湖上花火大会」が行われている。

 知名度からいえば「諏訪湖祭湖上花火大会」の方が断然大きいが、その分混雑度もハンパではない。昨年訪問したときは午後2時過ぎにもかかわらず観覧場所の確保も相当困難な状態であった。「全国新作花火競技大会」の混雑はそれほどではなく、一昨年訪問したときは打上時間の3時間前である午後4時でもまずまずの観覧場所を確保できた。花火終了後の混雑度も「諏訪湖祭湖上花火大会」のそれとは比較にはならず、15分程度の並びでホーム内に入ることができた。

 花火のプログラムは約30の花火業者が5号玉5発と10号玉2発の持ち玉を使用し、その技を競い合う。競技大会の合間にはスターマインもあり、プログラムの最後には「諏訪湖祭湖上花火大会」でも行われる水上スターマイン「Kiss of Fire」も盛り込まれて、諏訪湖の花火を見たいがあの混雑はちょっと、という方もその雰囲気は十分楽しめる。ただし、「諏訪湖祭湖上花火大会」にある全長2kmのナイアガラは「全国新作花火競技大会」にはないのでその点はご注意を。

 今年の「全国新作花火競技大会」だが、青春18きっぷに余りがあれば見に行こうと考えている。昨年の「諏訪湖祭湖上花火大会」はよい場所での観覧ができず、特に「Kiss of Fire」はほとんど見れずじまいだったため、できれば見に行きたいものだ。

☆全国新作花火競技大会 開催データ☆

○日 時  平成20年9月6日(土) 19:00~20:45
○場 所  上諏訪温泉 諏訪湖畔(長野県諏訪市)
○アクセス  JR中央本線「上諏訪駅」徒歩10分
○打上数  17,000発  最大10号玉
○H    P  http://www.suwako-hanabi.com/(諏訪湖の花火)

※上記データは例年の開催状況を元にした個人的な予想であり、確定した情報ではありません。正確な開催データはホームページ等でご確認願います。

2008年2月10日 (日)

今年行きたい花火大会~その13~

 「今年行きたい花火大会」の第13弾は、『常総市みつかいどう花火大会』。今回訪問できれば初めての観覧となる花火大会である。詳細な内容は不明であるが、以下は常総市HPおよび花火関連サイトの情報をまとめたものである。

 最大打上玉は8号玉であるが、競技花火・新作花火、有名花火師の競演など花火の美しさは定評があるようだ。実際、昨年・一昨年は諏訪湖で行われる「全国新作花火競技大会」と同日開催であったが、諏訪湖に近い花火愛好家もわざわざこちらの花火大会を選んで観覧にやってきたという話もあるそうだ。

 常総市のHPによると「常総市みつかいどう花火大会」は8月第5土曜日(第5土曜日がない年は9月第1土曜日)ということで今年は「全国新作花火競技大会」とは日程が重ならないようだ。開催場所も関東鉄道水海道駅から徒歩圏内のため日帰りできる距離である。ぜひとも訪問したい花火大会だ。

☆常総市みつかいどう花火大会開催データ☆

○日 時  平成20年8月30日(土) 19:00~20:20(花火打上は18:30~)
○場 所  鬼怒川河畔橋本運動公園(茨城県常総市)
○アクセス  関東鉄道常総線「水海道または北水海道駅」徒歩15分
○打上数  7,000発  最大8号玉
○H    P  http://www.joso.or.jp/(常総市商工会)

※上記データは例年の開催状況を元にした個人的な予想であり、確定した情報ではありません。正確な開催データはホームページ等でご確認願います。

2008年2月 9日 (土)

今年行きたい花火大会~その12~

 「今年行きたい花火大会」の第12弾は、『全国花火競技大会 大曲の花火』。全国の花火師が腕を競い合う競技花火として、土浦全国花火競技大会と並び日本最高峰であることはもはや説明はいらないだろう。今回訪問できれば、3年前・昨年に続き3回目の訪問となる。

 昨年は会場の右端に腰をおろし拍子抜けするほど空いた場所での観覧となったが、打上位置からかなり斜め場所であり、大会提供花火のワイドスターマインの打上が重なってしまい、ワイド感があまり感じられないものであった。その状況は昨年の観覧日記の写真をご覧いただければわかるであろう。ただし、花火がよく見えるであろう場所はその混雑度も激しいものであることは容易に想像できる。
 私は東京から夜行快速「ムーンライトえちご」に乗り新潟へ。そこから普通列車を乗り継いで大曲に向かうので、花火会場の到着できるのは、早くてもPM1:30頃である。その頃には会場中央部は昨年もかなりの混雑度合いであった。今年は可能な限り会場中央部に近い観覧場所に腰をおろしたいと考えている。

 花火終了後の大曲駅であるが、75万人にもなる花火観覧客。大曲駅の混雑度も激しいものがある。昨年は午後10時前から行列に並び、AM0:02発の「院内行き」列車に乗ることができた。臨時列車は秋田方面、盛岡方面、横手・院内方面と多方面にわたり、仙台行き秋田新幹線や一関行き(横手で乗換え)や大館行き普通列車の設定もある。各地から大曲の花火を観覧にやってきているという証拠であろう。

 8月下旬であり東北北部でもあるため、気温もこれまでの花火大会のような灼熱の暑さではないものの、花火を待つ間の暑さは厳しいものがある。しかし花火会場周辺に暑さをしのぐことができるような場所が見あたらない。どこかおすすめ名場所はないものか、情報をお持ちの方、ぜひ教えていただきたい。

 なお、花火打上時間が近づいてくると通路が「なし崩し」的に観覧場所に化してしまう。警備員がいくら「ここは通路です。移動してください」と言ったところで誰もその場を動こうとせず、それがさらなる渋滞を引き起こし移動もままならなくなる。そしてトイレ待ちの行列はすさまじい。食料・飲料・土産等の調達、および「自然現象」の処理は早めに済ませておいた方がよいだろう。

☆全国花火競技大会 大曲の花火 開催データ☆

○日 時  平成20年8月23日(土)  昼花火17:00~17:40頃、夜花火18:50~21:40
○場 所  雄物川河畔 大曲橋下流(秋田県大仙市)
○アクセス  JR奥羽本線「大曲駅」徒歩25分
○打上数  15,000発  最大10号玉
○H    P  http://www.obako.or.jp/kaigisho/01_hanabi/01_hanabi.htm(大曲の花火 オフィシャルページ)

※上記データは例年の開催状況を元にした個人的な予想であり、確定した情報ではありません。正確な開催データはホームページ等でご確認願います。

2008年2月 6日 (水)

今年行きたい花火大会~その11~

 「今年行きたい花火大会」の第11弾は、『熊野大花火大会』。昨年初めて訪問した花火大会である。こちらも前回のブログで記載した『宮島水中花火大会』と同様、夏期休暇を利用して訪問しようと考えている。

 熊野大花火大会については、公式HPおよび私の昨年の観覧記をご覧いただきたいが、三尺玉海上自爆、鬼ヶ城大仕掛けなど他の花火大会ではまず見ることができない花火が打ち上げられる。
 「三尺玉海上自爆」とは文字どおり三尺玉が海上で破裂する花火。三尺玉を打ち上げる花火大会、水中で花火が炸裂する花火は他の花火大会でもあるが、両者が合わさった花火は全国でもここだけ。その破裂音が衝撃波のように伝わってくるその迫力は他では味わうことができないであろう。
 また「鬼ヶ城大仕掛け」とは鬼ヶ城という岩場や洞窟に花火玉をそのまま置き破裂させるという、これも他の花火大会では味わえないものではないか。他にも花火玉がまっすぐ上に上がらず、斜め上方向に打ち上がる花火を見たのも私にとっては初めてであった。

 観覧場所は七里御浜という海岸。夏場の海岸は砂が太陽で焦がされ灼熱地獄、焼き芋や天津甘栗になった気分だ。太陽を遮るような場所もなく、打上開始まで延々と砂浜で過ごすのは厳しい。そのあたりは熊野市が主催である花火大会のためか、近くの小学校体育館が開放されており日差しを回避できる。さらに快適に過ごしたいのであれば熊野市民会館で開催されている「熊野花火音楽祭」を見物するのもいいだろう。清掃協力金銘木の入場料500円が必要だが、冷房がギンギンに効いた市民会館内で過ごすことができる(平成19年はPM1:00~PM4:30に熊野市民音楽祭が行われていた)。

 花火終了後の熊野市駅は大変な混雑であった。遠方からの訪問であるのであれば、全車指定席の特急・急行列車が例年3本設定(尾鷲・名古屋方面)される。指定席は列車停車駅等で花火開催日当日の午前7時から販売されるため、前日以前にあらかじめ購入することは不可能。午前7時からの販売と言っても早朝から行列に並ばないと入手は困難のようだ。それ以外に全車自由席の急行も運転されているが、使用車両が全車指定席の特急・急行列車が「特急ワイドビュー南紀」等で使用されているキハ85系であるが、全車自由席の急行列車は「快速みえ」等で使用されているキハ80系であり、車両のグレードが若干低くなる。

 特急・急行列車は専用の入り口から入場できるため列車待ちの行列に並ぶ必要はないが、特急・急行のきっぷを購入できなかった人々は、普通列車の行列に並ばなければならない。しかも新宮・尾鷲方面とも6~7本しかなく、編成も最長6両編成。また、車内は乗客の多くが扉付近から車両の奥に入り込まないため、それほどの混雑ではないまま出発。とても行列している全ての客をさばききれると思えず、積み残しが発生しているのではないかと思われる。

 昨年私が訪問したのは平日(金曜日)であり、私が訪問したPM1:00の段階では観覧場所もかなりの余裕があったし、花火終了後も4本目の列車に乗車することができたが(行列には2時間以上並んだが…)、今年の開催日は日曜日。花火会場への到着にも、そして花火終了後の列車待ち行列に並ぶにも昨年以上の迅速さが必要と思われる。

 最後に、この花火大会は打ち上げが海上で行われるため、沖合いに台風があるなどで高波が発生している場合、花火会場周辺が晴天であっても中止になることがある。開催の可否は必ず確認したうえで出かけた方がよいだろう。

☆熊野大花火大会開催データ☆

○日 時  平成20年8月17日(日)  19:00(打上は19:20)~21:30
○場 所  七里御浜海岸前方海上(三重県熊野市)
○アクセス  JR紀勢本線「熊野市駅」徒歩5分
○打上数  10,000発  最大3尺玉
○H    P  http://www.ztv.ne.jp/web/kumanoshi-kankoukyoukai/(熊野大花火オフィシャルホームページ)

※上記データは例年の開催状況を元にした個人的な予想であり、確定した情報ではありません。正確な開催データはホームページ等でご確認願います。

2008年2月 3日 (日)

今年行きたい花火大会~その10~

 「今年行きたい花火大会」の話題もついに第10弾となった。今回は『宮島水中花火大会』について。先の「今年行きたい旅~その2~」でもご紹介したとおり、夏期休暇を利用して観覧しようと考えている。今回行くことができれば、初めての訪問となる花火大会である。

 厳島神社の大鳥居と水中花火の組み合わせは多くの写真撮影家を引き寄せることだろう。この大鳥居と花火を同一ファインダーでとらえることができる撮影場所はそれほど広くなく、その場所取り競争も他の花火大会とは比較にならないほど熾烈だそうだ。

 また、この花火はいわゆる「対岸側(大野町側)」からの観覧も可能だが、前述のような大鳥居と花火を一緒に見る・撮影する場合は宮島連絡船で宮島に渡る必要がある。よって、宮島に渡った観覧客は花火終了後、かならず宮島連絡船に乗船する必要がある。例年、宮島側から花火を観覧する客は5万人以上。宮島連絡船はJRと広島電鉄の2社が運営しているが、双方とも1時間あたりの輸送力は5,000人程度。当日は臨時便を運行するであろうが、宮島を脱出するだけでも相当の混雑が予想される。また、宮島に渡ったとしても花火を撮影しようとする人々が場所取りをしていて、適した観覧場所を確保できる可能性は限りなく低い。

 私が前日の夜行快速「ムーンライトながら」号で東京を出発、青春18きっぷを使用した普通列車の乗り継ぎにより宮島へ向かうため、どう頑張っても宮島の最寄り駅であるJR山陽本線「宮島口駅」に到着できるのはPM3:52(もし臨時夜行快速「ムーンライトながら91号」が運転されていればPM3:00)。この時間では宮島での観覧は絶望的と言わざるを得ない(ともに平成19年12月現在のデータ)。よって、今回私は「対岸側」からの観覧を予定している。

☆宮島水中花火大会開催データ☆

○日 時  平成20年8月14日(木)  19:50~20:50
○場 所  厳島神社沖合い海上(広島県廿日市市)
○アクセス  JR山陽本線「宮島口駅」からJR宮島連絡線または広島電鉄宮島松大汽船で宮島へ
○打上数  5,000発  最大10号玉(尺玉)
○H    P  http://www.miyajima.or.jp/gyouji/hamabi/hanabi.htm(宮島観光協会)

※上記データは例年の開催状況を元にした個人的な予想であり、確定した情報ではありません。正確な開催データはホームページ等でご確認願います。

2008年2月 2日 (土)

今年行きたい花火大会~その9~

 「今年行きたい花火大会」の第9弾は、『赤川花火大会』。私が一昨年に訪問した花火大会だ。例年8月10日に開催されており、今年は日曜日にあたる。前日は東京湾大華火祭が行われており、両方観覧しようとなるとかなりの強行スケジュールになる。しかし、以前このブログでも書いた「教祖祭PL花火芸術~長岡まつり大花火大会」に比べるとまだこちらの方が余裕がある。
 東京湾大華火祭がPM8:20に終了。自転車で自宅にPM9:45までには帰ることができるだろう。そして自宅をPM10:20頃出発すれば、上野駅にPM11:00までには到着できる。上野駅をPM11:07に出発する「普通 新前橋行き」に乗車し、高崎で「ムーンライトえちご」に乗り継ぐ。「ムーンライトえちごで新潟へ行き、そこから普通列車を乗り継げば、鶴岡にはAM7:35に到着できるのだ(平成19年のダイヤによる)。花火を見るためだけなら少々早く到着しすぎだが…。

 私が赤川花火大会の存在を知ったのは、「花火ぴあ」という雑誌での紹介記事。全国の花火師がその腕を競い合う競技花火が盛り込まれ、質の高い花火を見ることができる。またフィナーレは打上幅700mのワイドスターマインは一見の価値があるといえよう。

 前回(一昨年)訪問したときは初めてであったため、おすすめな観覧場所等はわからないが、観覧場所も広大なため打上時刻直前でもそれほど場所取りに困ることはないだろう。ただし今年は開催日が日曜日となり、平日に観覧した前回以上の人手となるだろう。今回を逃すと、今後数年間は平日開催となり訪問がかなり困難になる。ぜひとも今年行きたい花火大会である。

 赤川花火大会は自宅から遠方のため簡単に訪問できるものではないため、なるべくよい情報を持ち合わせた上で観覧したい。おすすめな観覧場所・情報があれば教えていただきたい。

☆赤川花火大会開催データ☆

○日 時  平成20年8月10日(日)  18:45(花火打上は19:15)~21:30
○場 所  赤川河畔(山形県鶴岡市羽黒橋~三川橋
○アクセス  JR羽越本線「鶴岡駅」徒歩15分
○打上数  13,000発
○H    P  http://www.akagawahanabi.com(赤川花火大会公式HP)

※上記データは例年の開催状況を元にした個人的な予想であり、確定した情報ではありません。正確な開催データはホームページ等でご確認願います。

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