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2008年2月 9日 (土)

今年行きたい花火大会~その12~

 「今年行きたい花火大会」の第12弾は、『全国花火競技大会 大曲の花火』。全国の花火師が腕を競い合う競技花火として、土浦全国花火競技大会と並び日本最高峰であることはもはや説明はいらないだろう。今回訪問できれば、3年前・昨年に続き3回目の訪問となる。

 昨年は会場の右端に腰をおろし拍子抜けするほど空いた場所での観覧となったが、打上位置からかなり斜め場所であり、大会提供花火のワイドスターマインの打上が重なってしまい、ワイド感があまり感じられないものであった。その状況は昨年の観覧日記の写真をご覧いただければわかるであろう。ただし、花火がよく見えるであろう場所はその混雑度も激しいものであることは容易に想像できる。
 私は東京から夜行快速「ムーンライトえちご」に乗り新潟へ。そこから普通列車を乗り継いで大曲に向かうので、花火会場の到着できるのは、早くてもPM1:30頃である。その頃には会場中央部は昨年もかなりの混雑度合いであった。今年は可能な限り会場中央部に近い観覧場所に腰をおろしたいと考えている。

 花火終了後の大曲駅であるが、75万人にもなる花火観覧客。大曲駅の混雑度も激しいものがある。昨年は午後10時前から行列に並び、AM0:02発の「院内行き」列車に乗ることができた。臨時列車は秋田方面、盛岡方面、横手・院内方面と多方面にわたり、仙台行き秋田新幹線や一関行き(横手で乗換え)や大館行き普通列車の設定もある。各地から大曲の花火を観覧にやってきているという証拠であろう。

 8月下旬であり東北北部でもあるため、気温もこれまでの花火大会のような灼熱の暑さではないものの、花火を待つ間の暑さは厳しいものがある。しかし花火会場周辺に暑さをしのぐことができるような場所が見あたらない。どこかおすすめ名場所はないものか、情報をお持ちの方、ぜひ教えていただきたい。

 なお、花火打上時間が近づいてくると通路が「なし崩し」的に観覧場所に化してしまう。警備員がいくら「ここは通路です。移動してください」と言ったところで誰もその場を動こうとせず、それがさらなる渋滞を引き起こし移動もままならなくなる。そしてトイレ待ちの行列はすさまじい。食料・飲料・土産等の調達、および「自然現象」の処理は早めに済ませておいた方がよいだろう。

☆全国花火競技大会 大曲の花火 開催データ☆

○日 時  平成20年8月23日(土)  昼花火17:00~17:40頃、夜花火18:50~21:40
○場 所  雄物川河畔 大曲橋下流(秋田県大仙市)
○アクセス  JR奥羽本線「大曲駅」徒歩25分
○打上数  15,000発  最大10号玉
○H    P  http://www.obako.or.jp/kaigisho/01_hanabi/01_hanabi.htm(大曲の花火 オフィシャルページ)

※上記データは例年の開催状況を元にした個人的な予想であり、確定した情報ではありません。正確な開催データはホームページ等でご確認願います。

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