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2008年1月26日 (土)

今年行きたい花火大会~その7~(前編)

 「今年行きたい花火大会」の第7弾は『長岡まつり大花火大会』。例年8月2日、3日に開催される長岡まつりのメインイベントとして両日花火が打ち上げられる。「長岡の花火」の聞けば、花火通でない方もご存じであろう。計画している観覧日は8月2日。…と聞いて「ピン」と来た方、私のブログを相当細かくチェックしている方だ。

 先日のブログでご紹介したとおり、前日の8月1日は大阪で「教祖祭PL花火芸術」を見ているのだ。これは強行スケジュール。無理をせず8月3日に長岡の花火を見ればいいのではないか? とお考えの方もいらっしゃると思うが、それがそうはいかない事情がある。
 まず、前日の8月1日が金曜日であること。つまり有給休暇をいただいて「教祖祭PL花火芸術」を見に行こうと考えているのだ。そして、仮に8月3日に長岡の花火を見るとすると帰宅は翌日8月4日の月曜日となり、もう1日有給休暇を取らなければならなくなる。他のブログ中にも書いたが、現在の仕事は月初に業務量が集中するため、とてものんきに有給休暇を取っている状態ではないのだ。そこを無理して今回は有給休暇を1日とる予定。とても2日間は無理。よって長岡の花火は8月2日(土)に見に行くこととした。

 さて、大阪から長岡までの移動手段であるが、前回のブログで記載した「教祖祭PL花火芸術」の東京~大阪、および「長岡の花火」終了後の長岡~上野は青春18きっぷを使用の予定。よって、大阪~長岡も青春18きっぷを使用したいところではあるが、それでは長岡の花火打上まで到底たどり着けない。

08010101  それを解決するのが「急行きたぐに号」である。この列車は大阪~新潟を運転する夜行急行列車。月光形と呼ばれる583系が使用されており、座席車の他に寝台車両も連結されている。583系は昭和40~50年代、昼は座席車、夜は寝台列車として日本各地で運転されていたが、老朽化や車内設備の陳腐化(客室設備が時代遅れとなり、現在の特急と同様のサービスが得られなくなること)により、現在定期的に運転されているのはこの「急行きたぐに」のみである貴重な車両である。「急行 きたぐに」で長岡まで移動できれば8月1日に「教祖祭PL花火芸術」を見た後に8月2日「長岡まつり大花火大会」を見ることができるのだ。

 「急行 きたぐに」を利用するのには2つの問題がある。第1に費用の面、この列車は「急行」のため青春18きっぷが使用できないこと。つまり、通常の運賃と急行料金が必要になることである。大阪~長岡まで利用したとすると自由席利用で「9,240円」となる。時刻表を見ると途中の福井まで「急行きたぐに」を使用すれば、あとは青春18きっぷが使用できる各駅列車を乗り継ぐことで長岡駅に昼PM2:00頃に到着できる。大阪~福井は自由席利用で「4,310円」+福井~長岡青春18きっぷ1日分「2,300円」=合計「6,910円」。差額は2,330円となる。ただし、「急行 きたぐに」が福井に到着するのがAM2:15。福井~長岡方面へ向かう始発列車はAM5:26と約3時間も待ち合わせ時間があり、いかにその間の時間をつぶすかにある。う~ん、悩みどころ。

 第2の問題点は「急行 きたぐに」の出発時刻までに大阪または京都に戻ってこれるかという点。花火終了後の混雑度が日本最大といわれる「教祖祭PL花火芸術」。近鉄「富田林駅」から大阪に向かうのでは到底間に合わないため、私は南海高野線「金剛駅」から大阪を目指す予定であるが、果たして間に合うかである。もし間に合わなければ、大阪~長岡を2つの特急を乗り継いでいくことになるが、自由席利用でも12,600円+大阪での宿泊料となり、かなりの出費を覚悟しなければならない。

 かなりの長文になってしまった。「長岡まつり大花火大会」の概要については改めてお話ししたい。

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