今年行きたい花火大会~その2~
「今年に行きたい花火大会」の第二弾は、『弁天島海開き花火大会』。昨年初めて観覧した花火大会である。例年7月第1土曜日に開催されることが多く、夏花火の先陣を切る花火大会といえるだろう。
打上総数3,000発と規模としては大きくはないが、例年二尺玉が打ち上げられる。しかも2発も。東京に住む私にとってははるか250km以上離れた浜松市で開催される花火大会ではあるが、この時期まだ本格的に花火大会が開催されていないこともあり、「花火が見たい!」と禁断症状が出始めている私にとってはぜひ見に行きたい花火大会である。
花火の打上場所は最寄り駅である弁天島駅から歩いて2~3分であり、交通アクセス面では申し分なし。駅を降りて正面を進むと大会本部があり、立派なパンフレットが置かれている。花火を一番よく見ることができるのもこの付近と思われるが、昨年私が到着したPM6:30にはすでに多くの観覧客でごった返しており、移動もままならない状態であった。そこで私は駅を降りて向かって右側の道路を進み、ひとつめの信号の横断歩道を渡り海岸線に出てみると意外なほどに観覧場所が空いていた。
二尺玉も想像より近い場所からの打ち上げであり、迫力ある花火が堪能できる。
会場の最寄り駅は「弁天島駅」ひとつであり、観覧客はこの駅に集中する。特に浜松駅からは都心のラッシュ並みの混雑となる。花火終了後の混雑が心配であったが、臨時列車も多く運行され、駅係員の誘導も手慣れたもので拍子抜けするほど順調に列車に乗ることができた。ただしこれは駅の右側道路から進入したからかもしれない。駅正面からは駅構内に入る前に道路を横断するため、一度地下通路を通らなければならず(横断歩道はない)、さらに会場内も大混雑であったため、それ相応の行列が発生するものと思われる。
なお、当然ながら在来線では当日中に東京へは戻れない。新幹線を利用すればかろうじて東京に戻れそうだが(※2007年データ:ひかり428号 浜松22:01発 東京23:20着)。私は昨年の場合、「休日乗り放題きっぷ」というトクトクきっぷを使用した。詳しくは『名物花火を見に行く旅~弁天島花火大会~編』をご覧いただきたい。
今年もほぼ同様の行程で向かう予定である、一般の皆様には理解しがたい行程だろうが…。
☆弁天島海開き海開き花火大会開催データ☆
○日 時 平成20年7月5日(土) 19:30~20:50
○場 所 弁天島海浜公園(静岡県浜松市)
○アクセス 東海道線弁天島駅 徒歩2分
○打上数 3,000発 最大二尺玉
○H P http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/(浜松市公式webガイド)
※上記データは例年の開催状況を元にした個人的な予想であり、確定した情報ではありません。正確な開催データはホームページ等でご確認願います。
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