熊野大花火大会「こぼれ話2」
仕事が忙しく、ブログの更新頻度が1~2週間に1回程度となります。列車とともに「こぼれ話」を楽しみにしている方(そんな人はいないと思いますが(^_^;))には大変申し訳ありません。
さて、今回は熊野大花火大会の臨時列車事情について。
熊野大花火大会の最寄り駅である熊野市駅は定期の列車の最終列車が下り(新宮方面)が21:39(特急は22:34)、上り(名古屋方面)が21:45のため当然ながら臨時列車が運転されています。しかし臨時列車の本数が10万人規模の観覧人数となる花火大会としては少ないように感じます。下りが普通列車が7本。上りが特急・急行列車が4本、普通列車が8本です。
各列車は5~6両程度。しかも使用車両はほとんどクロスシート車両。首都圏のオールロングシートの車両に比べれば1両あたりの乗車可能人数も少なくなります。さらに使用車両のせいか、それともラッシュとは無縁の乗客が多いためか、乗車しても車両の奥まで進まず扉付近で立ち止まってしまうため、さらに輪を掛けて1両あたりの乗車人数が少なくなります。駅員がいくら「奥まで進んでください」と言っても扉付近で止まるわ、「押さないでください」と言っても、列車が到着して扉が開いた瞬間に車内になだれ込む始末。もはや駅員の対応能力を超えてしまっています。結局、列車の出発は遅れ、車両の中央部にまだ客が乗れるスペースがあるにもかかわらず出発していく状況で、イライラしながら出発する列車を見ていました。
昨年、今年と花火大会終了後のダイヤを比較しましたがほぼ同じ内容。来年は土曜日ですが臨時列車の本数の増加も正直期待できないでしょう。ぜひ来年も行きたい花火大会ではありますが、果たして帰り列車に乗れるのか? この点が心配です。
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