鎌倉車両センター一般公開「こぼれ話」その2
鎌倉車両センター一般公開でもうひとつ「こぼれ話」を。
鎌倉車両センター一般公開後に平成18年3月で閉鎖となった鎌倉総合車両センター跡地を覗いてきました。
ここで念のため確認を。鎌倉車両センターは今回一般公開が行われた「旧大船電車区」であり、鎌倉総合車両センターは平成18年3月末で閉鎖となった「旧大船工場」。この両者は全く別の場所であるものですのでお間違いのないように…。
左上の写真が平成19年7月29日に訪問したときの鎌倉総合車両センター入口横にあった看板。入り口の門は固く閉ざされていますが看板はまだ撤去されていません。看板の下には「鎌倉総合車両センターは平成18年3月31日をもって廃止となりました」という記述があります。
左の写真は鎌倉総合車両センター内の工場跡。遠目に見ると閉鎖前とほとんど同じ状況。ここ周辺は大規模な国鉄跡地となっており鎌倉市が周辺の総合整備事業を進めているようですが、私が見る限りそれほど手はつけられていないようです。
さて、今回の鎌倉車両センター一般公開ですが、①事前の告知がそれほど大きくなかったこと、②以前に鎌倉総合車両センターで何度か一般公開が行われていたこと、③鎌倉車両センターと鎌倉総合車両センターと紛らわしいことなどで、間違えて鎌倉総合車両センターにいってしまった方もいらっしゃるでしょう。
私が入り口の看板や工場の写真を撮っていたときも1組の親子と1人の鉄道オタクと思われる人が入口周辺で困った様子で立ちつくしていました。鉄道オタクに話しかけると話しが長くなりそうなので、家族に「今日はこちらではなく大船の車庫で行われているんですよ」と声をかけてしまいました。
間違えて鎌倉総合車両センターに来てしまった人のなかには、鎌倉車両センターで開催されていることを知らずに帰ってしまった方もいらっしゃることでしょう。できることなら鎌倉総合車両センター入口に鎌倉車両センターで開催されている旨の表示があってもよかったのではないのかなと感じました。
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