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2007年7月17日 (火)

野沢温泉共同湯めぐり「こぼれ話」

 先日発生した新潟県中越沖で発生した地震では鉄道各線も一時運転を見合わせるなど混乱が見られました。

 私は今年の3月に野沢温泉に旅をしましたが、その時にも能登半島地震が発生し列車のダイヤが乱れたことを思い出しましたのでお話しします。

 「野沢温泉共同湯めぐり」でも記載していますが、地震発生当日は野沢温泉での共同湯めぐりを楽しみ東京へ戻る日。宿泊施設を出発しようとしたときに地震が発生。私がいた場所の揺れはたいしたことがなかったのですが、テレビをつけてみると能登地方で震度6であるとのことでした。

 野沢温泉駅に向かい駅員に運行状況を確認してみると、日本海側を通る北陸本線は運転見合わせいるが、野沢温泉を通る飯山線は平常運転とのこと。ちなみに東京まで戻る行程は「戸狩野沢温泉駅~(飯山線)~十日町~(北越急行)~六日町~(上越線)~越後湯沢~(上越線)~上野」ですが、駅員によると各列車の運行状況はわからないとのことでした。

 まずは飯山線に乗り平常どおり六日町に向かって戸狩野沢温泉駅を11:06に定刻通り出発。このときには震源地から遠く離れているため、まさか影響が出るとは思いもしませんでした…。十日町に12:20に到着。次に六日町へ向かう列車は13:11発で少々時間があるため、駅周辺のそば屋で昼食。

 駅へ戻ってみると、地震のため北越急行は運転を見合わせているとの放送を聞きビックリ。よく考えると北越急行は北陸本線を直通して金沢へ向かう特急「はくたか」が運転されています。北陸本線が運転を見合わせていますので当然ながら「はくたか」も止まっており、同じ路線を走る各駅列車も影響を受けることになるんですね。

 どうすることもできず、駅構内で待っているとひとまず各駅列車は間もなく動き出すとのことでホームで列車を待っていると約30分遅れの13:40に列車が到着。六日町に向かいます。

 六日町に13:55に到着。このあと上越線に乗り換えるのですが、その上越線も運転を見合わせとのこと。それほど震度も大きくなかったのになぜ? という気持ちでいっぱいでしたが、駅員に文句を言っても意味がないのでそのまま六日町で約1時間待機。14:50頃に到着した北越急行からの後続列車が越後湯沢行きであったため、ひとまずこの列車に乗り越後湯沢まで向かいます。

 越後湯沢には15:05頃に到着。本来であれば15:05に越後湯沢を出発する列車に乗り、水上へ向かい東京へ帰る予定でしたが、上越線は長岡~浦佐間が時速25km/h以下の徐行運転を行っているとのことで遅延。その遅延予定時間も初めは約30分であったものの、その後40分、70分、90分と時間を追うごとに大きくなることに。そこで駅周辺にある「コマクサの湯」でお風呂に入ったことはホームページでご紹介しているとおりです。

 しかし、この地震での徐行区間の震度は大きいところでも震度3。これで徐行しなければならないのはなぜだったのでしょうか? この区間は2004年の新潟県中越地震では路線が流失してしまった場所ではありますが、復旧後2年以上は経過しています。まだ、復旧状況が完全ではないのか? それとも念のための徐行だったのでしょうか?

 さて、コマクサの湯で温泉入浴後、越後湯沢駅に到着したのが16:15。遅延している列車すでに出発してしまっていてはシャレになりませんが、まだ出発していない模様。結局、遅れていた列車が越後湯沢駅を出発したのが16:40頃でした。

 その後は列車の遅れ等もなく以下の列車で上野に到着しました。

(越後湯沢)16:40~17:20(水上)17:30~18:22(新前橋)18:27~20:14(上野到着)

 このように地震のために振り回された「野沢温泉共同湯めぐり旅」。不謹慎かもしれませんが、急ぐ旅でなければこのようなトラブルも楽しみのひとつといえるのかもしれません。

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