足立の花火大会「こぼれ話」
足立の花火大会に行ってきました。私の自宅から一番近い場所で開催される花火大会です。今回はいつも見ている場所とは異なり、西新井橋近くの北側の土手へ。なぜこの場所にしたかというと仕掛け花火の「ナイアガラの滝」を対岸の正面から見ようと思ったためなんです。
花火大会会場には打ち上げ開始30分前に到着しましたが、観覧場所は広く難なく適当な場所を確保。いざ打ち上げ開始となると、ちょうど花火がカメラのフレーム内に入るという近すぎず、遠すぎずで、最高の場所を確保できたといえるでしょう。
さて、お待ちかねのナイアガラの滝。今年の仕掛け花火は3段階。まず、地面に仕掛けられた花火が噴水のように吹き上がり、続けてナイアガラの滝。さらに五色のナイアガラが現れるというもの。まず、第一弾の「噴出し」でしたが…、
残念! 吹き上がる高さが低く、前方の草に邪魔され見えずじまい。次回は土手の上から見た方がよいと学習しました。忘れないようにしなくては…。
続いてナイアガラの滝。「無煙ナイアガラ」というネーミングのとおり、煙の発生が少なくきれいに見ることができました。
そして最後に五色のナイアガラ。仕掛けの真ん中あたりに点火され、左右に火が広がり五色の花火玉が横一直線に現れます。早速カメラを構え、決定的チャンスをねらいます。しかし点火はしたものの、いつになっても点火された火が下に流れ落ちません。そのうち火は消えてしまう始末。ええっ? これで終わり? って感じで拍子抜け。結局1枚も写真を撮ることはできませんでした。失敗だったのか?予定どおりの演出なのか? 確認するすべはありません…。
失敗といえば、今回の花火でもうひとつ、ちょっとしたトラブルがありました。時間は20:27頃。4部構成の第3部が終了する直前でそれは発生しました。「ただいま、不発弾が発生しました。現在、安全確認を行っていますのでしばらくお待ちください」の放送。思えば、第3部終了直前に地面で破裂し、クジャクの羽のように広がった花火がありました。不発弾というより、不発のまま落ちてきた花火の玉が地面に落ちて破裂したのでしょう。
中断は約25分続き、再開したのが20:53頃。しかも第4部の開始時には会場内に音楽が流れるも花火は打ち上がらず、再度2分中断した後に再開。昨年の高崎花火大会でもボヤ騒ぎが2回あるなど、会場にいると様々なトラブルに直面することがあります。もし、花火大会会場から遠くで鑑賞していた人は中断の事実を知る由もなく、花火が終了したものと思った30分後に再び花火が打ち上がり、目を白黒していたのではないのでしょうか?
さて、次の花火大会鑑賞予定は7月29日の隅田川花火大会。これから9月上旬まで毎週末、花火大会が開催されます。いよいよ花火大会ラッシュ。忙しい日々(?)が続きそうです。
足立の花火大会に関する内容は私のホームページ「列車とともに」でもご紹介しています。
« 野沢温泉共同湯めぐり「こぼれ話」 | トップページ | 隅田川花火 穴場探索 »
「花火」カテゴリの記事
- 習志野花火大会2024-70th Grand Celebration-観覧記を掲載しました(2024.11.24)(2024.12.01)
- 習志野花火大会2024-Ignition Eve-観覧記を掲載しました(2024.11.23)(2024.12.01)
- 第4回川口花火大会観覧記を掲載しました(2024.11.9)(2024.11.10)
- 第10回浦和美園まつり花火大会観覧記を掲載しました(2024.10.27)(2024.10.28)
- よこすか開国花火大会観覧記を掲載しました(2024.10.6)(2024.10.08)
「花火(関東)」カテゴリの記事
- 習志野花火大会2024-70th Grand Celebration-観覧記を掲載しました(2024.11.24)(2024.12.01)
- 習志野花火大会2024-Ignition Eve-観覧記を掲載しました(2024.11.23)(2024.12.01)
- 第4回川口花火大会観覧記を掲載しました(2024.11.9)(2024.11.10)
- 第10回浦和美園まつり花火大会観覧記を掲載しました(2024.10.27)(2024.10.28)
- よこすか開国花火大会観覧記を掲載しました(2024.10.6)(2024.10.08)
コメント