【207系900番台】さよなら運転を天王台駅で見てきました(H21.12.5)
平成21年12月5日は、常磐緩行線・東京メトロ千代田線で1編成のみ存在していた「207系900番台」が、最後の営業運転が行いました。これはJR東日本のインターネットサービス「えきねっと」の旅行商品である「ありがとう207系の旅」専用の団体列車として運転されたものです。
私の自宅が千代田線沿線にあり、千代田線を走る「207系900番台」にも何度となく乗車しましたが、正直、特別な思い入れはない電車。しかし、さよなら運転が行われるという情報を聞くと、「ぜひ見ておきたい」という衝動に駆られ、にわか「207系900番台ファン」になってしまいました。
運転日当日の「207系900番台」は松戸駅をAM10:50に出発。取手駅にAM11:18到着するというダイヤ。私が松戸駅に到着したAM10:25だったのですが、その時点で松戸駅には100人を超える集団が207系900番台を待っている状態。まさかこれほどの賑わいとなるとは思ってもみませんでした。
松戸駅での見送りを断念し、天王台駅へ移動。松戸駅の状況を見ると天王台駅の混雑も予想できましたが、実際に天王台に到着してみると、やはり約30名の鉄道ファンがホームの端を陣取っていました。私もその集団の中に入り、撮影できそうな場所を確保しました。
「207系900番台」は天王台駅にはAM11:14頃に通過するのですが、途中、我孫子駅付近で2回にわたり、線路内に人が立ち入ったということで運転見合わせとなり、列車の到着が遅れることになりました。おそらく線路内に立ち入ったという人は鉄道ファンなのでしょう。一人の鉄道ファンの行動によって、多くの人が迷惑を被ることになりますし、鉄道ファン全体の印象も悪くなることを、私も含めて鉄道ファンは肝に銘じないといけないでしょう。
天王台駅でも駅員が列車の安全運行確保のため、列車の到着を待つ鉄道ファンに「黄色い線からホームの外に出ないように」等の声をかけています。一般的に駅員はしきりに「ホームの外に出ないように」という言葉を繰り返していて、時には「下がれ!」と声を大きくすることもあります。これは、一部の鉄道ファンがマナーを守らずホームの端によって撮影しようとしているためであり、列車の安全運行を確保するための当然の行動であるということは理解できます。
しかし、天王台駅の駅員は「○分と○分に反対側から列車が来るから、207系900番台と重ならないといいねぇ」など、鉄道ファンにも一定の理解を持ってくれていてい、「反対側の列車が来るときだけは、もう少しホームの内側に入ってね」と声をかけていました。同じことを言われるにしても、天王台の駅員のように言われると、「ルールを守らなければいけないなぁ」と思う人が多いのではないでしょうか。
話しを本題に戻しましょう。「207系900番台」は予定より約15分遅れのAM11:29頃に天王台駅にやってきました。そのとき撮影したのがご覧の写真です。
方向幕は「団体」。先頭部には小柄ながら「ありがとう207系」というシール式のヘッドマークが用意されていました。
わたしはここで「207系900番台」のさよなら運転の見物は終了。上り快速列車に乗り天王台駅を出発しましたが、このあと取手駅に到着した「207系900番台」は、予定ではPM11:50に再び取手駅を出発し、松戸駅にPM12:16に到着。「207系900番台」は誕生から約23年で引退となりました。
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