前回に続き、2021(令和3)年10月23日に開催された「名港水上芸術花火2021」の観覧で名古屋を訪れた時のおはなし。旅日記の本編は作成中なのですが、鮮度があるうちにこぼれ話をご紹介したいと思います。

「名港水上芸術花火2021」の翌日である10月24日、奥さんのご朱印集めを兼ねて豊川稲荷を訪問。最寄り駅である豊川駅には11:12に到着したのですが、ホーム先端部でカメラを持った数人の鉄道ファンを発見。そのはるか先には何かの車両をけん引するディーゼル機関車が停車中でした。豊川と言えば日本車輌がある。日本車輌で製造された車両は全国各地に輸送されるのですが、これも甲種輸送かもしれない。どんな車両なのか気になりますが、今後の予定もあるしどうしようか考えていると、手前の踏切が鳴り出す。甲種輸送の列車が動き出しそうなのでそのまま待つことにしました。

ディーゼル機関車が動き出し、豊川駅に近づいてきました。この時点ではまだけん引されている車両はわからず。

さらに豊川駅に近づいてきて…

やっとここで京成3100形であることがわかりました。車両番号を見ると3155編成であることを確認。

京成と言えば関東の鉄道。しかも線路幅も違う。そして京成3100形とJR東海の313系が隣どおしとなるという違和感。

甲種輸送の情報は「鉄道ダイヤ情報」などで調べればわかりますが、普段は購入していないので全く情報なしでの甲種輸送に遭遇したのはビックリ。

3100形甲種輸送の列車は豊川駅構内でいったん停車。このあと予定があるので、豊川駅の駅名標と組み合わせて撮影して甲種輸送の観察を終了することにしました。
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