小坂鉄道レールパークに隣接する場所にある花園町駅と永楽町駅とは?~2022年春 秋田・大曲 花火とローカル鉄道に触れる旅・こぼれ話~(2022.4.30)
2022(令和4)年4月30日に訪問した小坂鉄道レールパークがある小坂駅は、元々、大館駅を起点とする小坂鉄道の終着駅。大館駅~小坂駅間は小坂鉄道の廃線後もほとんどの線路が残されたままとなっています。小坂レールパークにある小坂駅からも線路が伸びていて、そこには真新しい駅ホームがあります。
ご覧の写真は小坂鉄道レールパークの入口を背にして撮影したもの。目の前に駅ホームがあります。
向かって右側には明治時代に建設され国の重要文化財でもある芝居小屋「康楽館」や小坂鉱山事務所などが立ち並び、明治の街並みをイメージした明治百年通りがあります。
駅名は「花園町」。駅看板の隣駅表示を見ると、向かって左側が「永楽町」、右が「小坂」となっています。
花園町駅から永楽町駅まで明治百年通りを歩く。途中には線路をまたぐ道路もあり、両側からは桜の木々が線路を囲んでいます。
花園町駅から歩いて約10分の場所にもうひとつの駅があります。
もうひとつの駅は「永楽町」駅。隣駅は古館駅と花園町駅となっています。
さらに線路伝いに進んでいくと「古館桜の小道」という看板がありました。
さて、花園町駅と永楽町駅のホーム。小坂鉄道時代の駅にしてはとてもきれいで不自然。Wikipediaによると、小坂鉄道が運行していた頃は小坂駅の隣駅は古館駅とのこと。いったい、この2つの駅はなんなのか? ネット等で調べてみると、小坂鉄道レールパーク設立後に、この線路と駅を利用してレールバイクで走ったり、24系ブルートレインがディーゼル機関車にけん引されて走行した実績がある様子。ここ数年はこの線路や駅が利用された記録は見当たりませんが、せっかくきれいな駅ホームを整備したのですから、有効に活用できればと感じます。
※2022年春 秋田・大曲 花火とローカル鉄道に触れる旅は、私のホームページ「列車とともに」でご紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。
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