「特急 勝浦ビックひな祭り号」として、リゾートやまどりが両国駅に初登場(H25.2.24)
平成25年2月22日から千葉県勝浦市で開催されている「かつうらビックひなまつり」に合わせ、例年、最寄駅であるJR外房線の勝浦駅まで臨時列車が運転されています。弊ブログでも平成21年2月27日付の記事では、高尾駅~勝浦駅間で183系を使用した「特急 かつうらひなまつり号」、平成21年3月1日付の記事では、高萩駅~勝浦駅間で485系を使用した「急行 勝浦ビックひな祭り号」。
さらに、平成22年2月24日付の記事では、高尾駅~安房鴨川駅間でE257系を使用した「特急 かつうらひなまつり号」、平成24年2月26日付の記事では、新宿駅~勝浦駅間でジョイフルトレイン「ニューなのはな」を使用した「快速 かつうらひなまつり号」と、その年によって担当車両や運転区間を変えて運転が続けられてきました。
そして平成25年は、2月23、24日、3月2、3日の4日間、両国駅~勝浦駅間で「特急 勝浦ビックひな祭り号」が運転されることとなりました。今年の「特急 勝浦ビックひな祭り号」の注目すべき点は2つ。
ひとつめは担当車両がジョイフルトレイン「リゾートやまどり」であること。「特急 勝浦ビックひな祭り号」として運転されるのはもちろんのこと、「リゾートやまどり」が総武本線、外房線、内房線を走行するのは、おそらく今回が初めてではないかと思われます。
もうひとつの注目点がその運転経路。一般的に列車の運転区間は、往路と復路で同一路線を走るのですが、「特急 勝浦ビックひな祭り号」は、往路が両国駅~(総武本線)~千葉駅~(外房線)~勝浦駅と走るのに対し、復路は勝浦駅~(外房線)~安房鴨川駅~(内房線)~千葉駅~(総武本線)~両国駅と、往路とは異なる経路。往路と復路の両方の「特急 勝浦ビックひな祭り号」に乗ることで、房総半島を一周できるというわけです。
私は2月24日、始発駅の両国駅へ出かけ、「特急 勝浦ビックひな祭り号」を見てきました。
9:14頃、両国駅3番線に到着した「特急 勝浦ビックひな祭り号」。
3番線に至る階段には、両国駅社員が飾りつけした雛飾りが展示されていました。
両国駅の駅看板と「特急 勝浦ビックひな祭り号」。
リゾートやまどりが、「新宿さざなみ3号のE257系500番台」や「総武線各駅停車のE231系0番台」と並ぶのも、今回初めて実現するものと思われます。
「特急 勝浦ビックひな祭り号」は、9:29に両国駅を出発。総武線快速電車の上り線(写真の向かって左から2番目の線路)を経由し、下り線(一番左の線路)へ渡っていくシーンを撮影。ちょうど2番線からは総武線各駅停車の千葉行きと同時に出発し、両車が並んで両国駅を走り去って行きました。
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