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2012年6月

2012年6月30日 (土)

【西武】ダイヤ改正で新設の石神井公園行き一番電車(H24.6.30)

本日、西武鉄道のダイヤ改正が実施されました。今回のダイヤ改正では池袋線系統、新宿線系統でも比較的大幅な改正が行われましたが、改正のひとつの目玉として、石神井公園駅付近の連続立体交差事業・複々線事業の進展により、石神井公園駅では下り線ホームが全面使用開始となり、石神井公園駅での緩急接続(各停が急行等の追い抜き待ち合わせをすること)や、石神井公園駅での折返し線設備の完成により、石神井公園駅を終点・始発とする列車が新設されました。

ダイヤ改正当日の平成24年6月30日、土曜日ながら私は休日出勤。朝の通勤のついでに、石神井公園行き普通列車の一番電車に乗って石神井公園駅まで行き、終点の石神井公園駅到着後、折返し線に入る様子を観察することにしました。

石神井公園行きの一番電車は、池袋駅5:51発。それに間に合うように自宅を出発したのですが、山手線が鶯谷駅での安全確認を行った影響でダイヤが乱れていて、池袋駅の到着も遅れてしまい、西武線の池袋駅ホームに到着した時には、すでに石神井公園行きの一番電車が出発したあと…。うわ~、最悪…。これじゃ、頑張って早起きした意味がないじゃん…。

とはいえ、このままで帰るのももったいない。後続の池袋6:00発の準急に乗れば石神井公園行きの一番電車が石神井公園駅に到着した1分後に着くことができる。せめて石神井公園駅に停車している石神井公園行きの一番電車だけでも記録しておこうと、準急に乗り込み石神井公園行きの一番電車を追いかけたのでした。

準急が石神井公園駅1番ホームに到着したところ、2番ホームにも列車が停車中。これは石神井公園行きの一番電車に間違いない。

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石神井公園駅2番ホームに停車中の石神井公園行き一番電車。今日の担当車両は2000系2075F「2085F」でした。携帯カメラのうえ、逆光を全く計算しないで撮影してしまったため、太陽光が入り込んでしまいダメダメな写真になってしまいましたが、記録ということで自分を納得させることに…(^_^.)

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石神井公園駅行きの方向幕もおさえておきました。

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石神井公園行きの車両は、石神井公園駅を出発し…。

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大泉学園駅側に新設された折返し線に進み、ひと休み。

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このあと石神井公園駅始発6:26の「各停 池袋行き」となって3番ホームから出発していきました。

さて、弊ブログ平成24年6月24日付の記事でも石神井公園駅の話題をご紹介したときに、石神井公園駅2番ホームの先頭部に「×」印のテープが貼られた信号機があったことをご紹介しましたが…。

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ダイヤ改正当日も先日と同じく「×」印のテープが貼られたまま。この信号機、折返し線への出発信号機だと予想していたのですが、折返し線の運用が開始された後も未使用のままであるということは、この信号機の役割は?と、ちょっと疑問…。

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そして平成24年6月23日の石神井公園駅下り線ホームの全面運用開始から昨日まで使用されなかった2番ホームもご覧のとおり、発車標に出発列車の時刻が表示され、ダイヤ改正された本日から1番ホーム、2番ホームの両方が使用開始となりました。

2012年6月29日 (金)

【西武】石神井公園駅3番ホームに「始発電車用乗車位置案内」が出現

いよいよ明日(平成24年6月30日)、西武鉄道のダイヤが改正されます。西武池袋線系統では、石神井公園駅付近の連続立体交差事業・複々線化事業の進展により、石神井公園駅の折返し線設備が完成し、ダイヤ改正によって、石神井公園駅を始発とする列車が新設されます。

ダイヤ改正の前日(6月29日)、石神井公園駅の上りホーム(3、4番線)を訪れた時のこと。3番ホームの乗車位置案内に変化がありました。

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石神井公園駅の上り線ホーム。向かって左側が4番ホーム、右側が3番ホームです。

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3番ホームには、これまでの青色の3ドア、緑色の4ドアの乗車位置案内表示の他に、オレンジ色の乗車位置案内が新しく設置されていたのです。

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オレンジ色の乗車位置案内とは、「始発電車用の乗車位置」。始発電車を待つ乗客はこの場所に並び、先発電車発車後に左隣の乗車位置に移動する旨の説明書きがありました。

ここでちょっと気になることがひとつ。西武鉄道では2ドア、3ドア、4ドアの車両が混在していますが、この「始発電車用の乗車位置」、すべて4ドア用の乗車位置の右側にあることから、石神井公園駅始発の列車はすべて4ドア車両になるのかな…?、と勝手に予想してしまいましたが、さて真相はいかに?

2012年6月28日 (木)

鉄道博物館の展示車両(その24)~【200系新幹線「222-35」】~鉄道博物館訪問記・こぼれ話~(H24.1.9)

今回は鉄道博物館の展示車両のうち、「新幹線の誕生ゾーン」から、200系新幹線「222-35」をご紹介していきましょう。

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最初の東北・上越新幹線用の車両で、豪雪地帯を走るため耐寒耐雪装備を備えています。床下機器を雪から守るためや床下機器ボディ内に配置して車体下部まで一体にする「ボディーマウント構造」を採用。線路上に雪があっても跳ね飛ばしながら走行できるように、先頭部のスカートはスノープラウと一体構造にしたり、モーターを冷やすため外気を取り込んだとき、一緒に取り込んだ雪がモーターにつかないように雪切り室を設けるなどの耐寒耐雪装備が採用されています。これらの装備を付けることで車体重量が増加することから車体はアルミ合金を採用され、軽量化を図っています。

製造当初の最高速度は210km/hでしたが、その後240km/h運転にも対応。さらに山形新幹線や秋田新幹線の400系・E3系と併結するために、仙台側の先頭車両には併結用の連結器や自動解結装置を追加しています。

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「222-35」 は車内も開放。

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200系は前述のとおり、機器類と車体を一体化させる「ボディマウント構造」を採用。その構造を間近で確認できるように、車体の下に潜り込めるようになっています。また、「222-35」の車体の横には200系の台車も展示されています。

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200系の床下機器類を展示されていました。

「鉄道博物館訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年6月27日 (水)

鉄道博物館の展示車両(その23)~【0系新幹線「21-2」】~鉄道博物館訪問記・こぼれ話~(H24.1.9)

今回は鉄道博物館の展示車両のうち、0系新幹線「21形2号車」をご紹介していきましょう。

前回の弊ブログでは館内のヒストリーゾーンに展示されている「21形25号車」を取り上げましたが、この車両は車両前面から前方の扉付近までのカットモデル。2007(平成19)年の鉄道博物館開館時は1両完全な状態での展示車両はありませんでした。しかし、2009年10月にヒストリーゾーンに隣接する新設の棟に新たな0系が展示されることになりました。

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鉄道博物館に展示されているもう1台の0系新幹線は「21形2号車」。0系新幹線の中でも1964(昭和39)年の東海道新幹線開業時に製造された360両のうちの1両で、新大阪側の先頭車両。引退後はJR西日本の研修センターで保存されいたものをJR東日本に譲渡され、この場所で展示されることになりました。

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「21-2」は車内に入ることもできます。3人がけの座席は営業運転時に集団離反型に配置されていましたが、展示車両では2列ごとに反対側になっていて向かい合わせ配置。さらに3人がけの座席の窓部が改造、モニタが取り付けられ、0系新幹線の資料映像が流れるようになっていました。

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「21-2」は車体側面下部の外装の一部が切り取られ、床下機器を見ることもできます。

「鉄道博物館訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年6月26日 (火)

鉄道博物館の展示車両(その22)~【0系新幹線「21-25」】~鉄道博物館訪問記・こぼれ話~(H24.1.9)

今回は鉄道博物館の展示車両のうち、「新幹線の誕生ゾーン」から0系新幹線「21-25」をご紹介していきましょう。

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鉄道博物館には歴史的に意義のある車両が多数展示されていますが、その中でも私は0系新幹線が一番だと思っています。0系は日本初の新幹線電車でありながら、新機軸となる技術はあまり使われておらず、従来技術を結集・強化しての製造されています。

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ヒストリーゾーン内に展示されている0系は、「21形25号車」と呼ばれるもの。かつては旧交通博物館の玄関に「D51 426」(現在は鉄道博物館の玄関に展示)と一緒に展示されていたカットモデルです。

「鉄道博物館訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年6月25日 (月)

鉄道博物館の展示車両(その21)~【ED75形電気機関車(ED75-775)】~鉄道博物館訪問記・こぼれ話~(H24.1.9)

今回は鉄道博物館の展示車両から、「全国に広がる特急網~昭和40年代~ゾーン」から、「ED75-775号機」をご紹介していきましょう。

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ED75形は交流電気機関車の標準設計を確立した車両で、特急車両から貨物列車まで幅広く使用。かつては寝台特急「あけぼの」や「日本海」を牽引したこともあります。展示している700番台は耐寒耐雪装備を施して羽越本線や奥羽本線などで活躍しました。

交流電化区間で直流モーターを動かすためには、交流から直流に電気を変換しなければならないのですが、変換装置として従来は「水銀整流器」というものが使用されてきましたが、「ED75形電気機関車」では小型・高性能の「シリコン整流器」を使用。スムーズな牽引を実現するために「低圧タップ切換器」と「磁気増幅器」というものを採用したそうです(すみません、このあたりの構造は良くわかりません)。さらに軸重バランスの変動をなくす心皿のない台車を採用することで、4軸の車輪ながら6軸(EF級)の直流電気機関車並みの粘着力を実現するというものです。

「鉄道博物館訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年6月24日 (日)

【西武】石神井公園駅下りホーム全面使用開始(H24.6.23)

平成24年6月23日、西武池袋線の石神井公園駅の下りホームが全面使用開始。早速、その様子を見てきました。

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これまで石神井公園駅の下りホームは2番線のみ使用されていて1番線側は閉鎖されていましたが、今日からはご覧のように1番線が開放、使用開始となりました。

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1番線の発車標にも発車する列車の行き先、出発時間などが表示。これまで2番線から出発していた下り列車は、すべて1番線からの出発となります。ご覧のように1番線の発車標にも出発する列車の行き先や出発時間が表示されています。

なお、平成24年6月30日のダイヤ改正までは2番線から出発する定期列車はなし。2番線の発車標に何も表示されないのは、平成24年6月23日~29日までの約1週間しかありません。

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石神井公園駅1番ホームに停車中の下り列車。

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下りホームから大泉学園駅側を見た風景。写真の一番右側の信号機は、テープが「×」印に貼り付けられていて使用停止中。6月30日のダイヤ改正以降は、おそらく石神井公園駅で折り返し運転される列車の引き上げ線への出発信号機となるものと思われます。

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下りホームを練馬高野台駅寄りへ歩いて行くと、作業員の人たちがホーム上に乗車目標を取り付けている最中でした。

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下りホームから練馬高野台駅方面を見た風景がこちら。

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練馬高野台駅~石神井公園駅間、石神井公園駅に到着する直前には、ご覧のようなダブルクロスが設置されていて…

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下り線を走行してきた列車は、そのまま直進して向かって左側の線路を進むと2番線へ、ダブルクロスを渡って向かって右側の線路に進むと1番線に入線しますが…。

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6月29日までの間、下り線を走ってきた全ての列車は、このダブルクロスで1番線側の線路に渡り…。

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石神井公園駅に到着します。

※これまで弊ブログでご紹介した石神井公園駅に関する話題を以下にまとめておきます。

石神井公園駅1番ホームに発車標が取り付けられました(平成24年6月17日付の記事)

石神井公園駅下りホームに変化(平成24年4月19日付の記事)

石神井公園駅構内コンコースに変化(平成24年1月25日付の記事)

石神井公園の乗車目標が変化(平成23年3月27日付の記事)

石神井公園駅下りホーム高架化まであと約1か月(平成23年3月16日付の記事)

「石神井公園駅上りホーム」が供用開始(平成22年2月8日付の記事)

「石神井公園駅施設見学会」を訪問しました(平成22年1月30日付の記事)

2012年6月23日 (土)

東北新幹線大宮開業30周年記念号(やまびこ235号)の出発を大宮駅で見送る(H24.6.23)

平成24年6月23日、東北新幹線の大宮~盛岡間が開業して30周年を迎えます。それを記念して大宮~盛岡間で「東北新幹線大宮開業30周年記念号(やまびこ235号)」が運転されました。前回の弊ブログでもご紹介したように、昨日は、同じく大宮駅から出発した「急行 平泉・いわて物語号」では嫌な思いはしたものの、一夜明け気分一新。「東北新幹線大宮開業30周年記念号」の始発駅である大宮駅へ行ってきました。

「東北新幹線大宮開業30周年記念号」は大宮駅を9:09に出発するのですが、私は大宮駅に行く前に、同じく6月23日に下りホームを全面使用開始した石神井公園駅を訪問(この話題については次回ご紹介する予定です)。しかし、石神井公園駅での滞在が長くなってしまったうえに、石神井公園駅から大宮駅まで移動する途中の、池袋~大宮間の湘南新宿ラインが宇都宮線内での踏切事故の影響でダイヤに大幅な乱れ。迂回ルートで大宮駅へ行ったため、大宮駅に到着したのは9時過ぎ。「東北新幹線大宮開業30周年記念号」の出発まであとわずかです。

大宮駅でいったん改札を出たあと、入場券を購入し再入場。新幹線ホームへ至る自動改札口に入場券を投入したところ、ピンポーンと扉が閉まり、「係員のいる改札口にお回りください」とのこと。ひえ~、マジですか? おそらくホーム内が混雑していて入場制限でもかかっているのでしょうか? 有人改札に回り、入場券を提示してホームへ。すでに出発式が行われていて、「東北新幹線大宮開業30周年記念号」が停車している周辺は黒山の人だかりとなっていました。

仕方なく、ホームの盛岡寄りへ移動。なんとか撮影できそうな場所を確保できました。

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「東北新幹線大宮開業30周年記念号」は、デビュー当時のカラーに復元塗装されている200系K47編成。先頭部には「30th Anniversary」の記念ヘッドマークが貼り付けられていました。

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9:12、定刻より少し遅れて出発する「東北新幹線大宮駅開業30周年記念号」。先頭部側面にも「30th Anniversary」と、「Shinkansen Series 200 since 1982」というロゴが貼り付けられていました。

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東北新幹線開業30周年の記念ロゴも

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「東北新幹線大宮駅開業30周年記念号」を見送ったあと、車両が停車していた場所に行ってみると、出発式後の記念撮影が行われていました。

「東北新幹線大宮駅開業30周年記念号」は、大宮駅を出発後、小山、宇都宮、那須塩原、郡山、福島、仙台、古川、一ノ関、北上に停車し、終点の盛岡駅には12:02に到着するというダイヤで運転されました。

「急行 平泉・いわて物語号」~大宮駅は、怒号・罵声が飛び交う戦場だった~(H24.6.22)

今回は速報版、平成24年6月22日に運転された「急行 平泉・いわて物語号」の話題です。

東北新幹線が大宮~盛岡間で開業して、平成24年6月23日で30周年を迎えます。それを記念して、平成24年6月22日には大宮~盛岡間で、夜行寝台列車「急行 平泉・いわて物語号」が運転されました。東北新幹線開業30周年の前夜に、「急行 平泉・いわて物語号」で東北新幹線開業前の旅を体験できるというわけです。

上野駅を21:30発の小金井行きに乗って、「急行 平泉・いわて物語号」の始発駅である大宮駅へ向かおうとしたのですが、次の尾久駅に到着したところ、室内等が付いた客車を発見。方向幕を見てみると…。

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「急行 平泉・いわて物語号」で使用される電気機関車と客車が尾久駅ホームからほど近い、尾久車両センター内に停車していました。思わず尾久駅で途中下車。

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尾久駅ホームから出発前の「急行 平泉・いわて物語号」を撮影。ご覧の写真中央にはライトアップされたスカイツリーも。なかなか良い構図と自己満足。尾久駅のホーム上にもたくさんの鉄道ファンがカメラを構えていました。

後続の列車に乗って大宮駅へ。22:03に大宮駅に到着したところ、その後を追うように「急行 平泉・いわて物語号」が入線するという放送が流れてきました。

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「急行 平泉・いわて物語号」は大宮駅の7番線から出発。

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大宮駅に入線する「急行 平泉・いわて物語号」。

大宮駅のホームに降り立つと、「ホーム上、大変混雑してご迷惑をおかけしています」とのアナウンス。予想どおり、多くの鉄道ファンがいるようです。さらに「撮影の方、静かにしてください」という駅員のアナウンス。

??なんか、聞きなれない妙なアナウンス。どういう意味? と思いながら、先頭の電気機関車が停車しているホーム前方に向かうと、先ほどのアナウンスの意味がわかりました。

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ホーム前方は、ものすごい鉄道ファンの数。あちこちで「撮れないよ」「どけ!」などの汚い言葉が乱れ飛んでいるのです。あまりのすさまじさに、私は意気消沈…。2~3枚シャッターを切って、その場を離れました。

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「急行 平泉・いわて物語号」の牽引機は、「EF65-1105」。使用された客車は、盛岡側から、カニ24-23+オハネフ24‐19+オハネ24‐51+オハネ24‐19+オハネ24‐7+オハネフ24‐23でした。

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「急行 平泉・いわて物語号」の後方に回り、高崎線211系との組み合わせを撮影。「急行 平泉・いわて物語号」は大宮駅22:25発でしたが、列車の出発を見送ることなく、そそくさと大宮駅をあとにしました。

さて、今日の大宮駅。私がこれまで経験したことのない怒号・罵声の嵐にビックリ。最近では300系のさよなら運転でも東京駅にたくさんの人が集まっていましたが、こんな罵声・怒号はなかったなぁ…。

なぜ彼らは汚い言葉を吐いていたのか? よい写真が撮りたいから? 人や物が写りこまず、車両のみを撮影したいから? 誰もがそう思うでしょう。私も同じ考えです。

罵声を上げていたのは、大宮駅に集まった鉄道ファンのごく一部。しかし、その一部の者のおかげで「撮り鉄」のマナーの悪さが報道されたりもしているのです。撮り鉄の中にもホーム上の黄色い線から身を乗り出している者もいますが、最近は携帯電話やスマホのカメラで誰もが「にわか撮り鉄」になれる時代。今日の大宮駅でもカメラを持つ鉄道ファンに「なにか珍しいものでも来るの?」と聞き、携帯を取り出して撮影する一般乗客をたくさん目撃しました。そういう人に限って黄色い線をはみ出し、ホームの端ギリギリに立って撮影。しかも携帯電話のカメラは、どちらかというと望遠が弱いため、腕を思いっきり伸ばして撮影したりしているんですよね。ですから、撮り鉄からすれば邪魔なわけです。彼らは撮影時のマナーが悪いと言えるかもしれませんが、マナーを知らないわけで致し方ない部分もあるでしょう。

しかし、罵声を上げる撮り鉄さんにも考えてもらいたい。今日は、今や珍しくなった寝台列車の運転。さらに夜間の運転になるため、撮影できる場所も限られてくるもの。当然、大宮駅などに鉄道ファンが集中する。しかも週末の夜、一般の乗客も多いわけで、そんな条件の悪いなか、他の人や物が写りこまず、車両のみがきれいに撮影できると考えていたのでしょうか? ある程度、撮り鉄をやってきている人であれば容易に予想できることです。

そんなによい写真が撮りたいのなら、時間とお金をかけて東北地方に出かけて、太陽が昇る時間帯に沿線で撮影するべきではないでしょうか? また尾久駅では私が訪れた時でもゆったりと撮影を楽しめましたし、事前に調査すれば大宮駅周辺でも満足のいく写真が撮れた場所を見つけられたはず。時間もお金もかけず、努力もせずに、思いどおりの構図で撮影できないからといって、大声を上げるのは自分勝手と言わざるを得ないと思いますが…。

そんなことを言っている私はどうなのか?と自分に問いてみる。おい俺、おまえはこれまで撮影時のマナー違反を全くやったことないのか? そこには正々堂々と「全くやったことがありません」と言えない自分がいました。すみません、ホームの黄色い線からはみ出したことがあります。そんな私の姿を見て一般の乗客はどう感じたのだろう。「まったく、この撮り鉄は…」と思われたかもしれません。「他人の振り見て我が振り直せ」…、今日、大宮駅を訪れての感想でした。

明日(6月23日)は、大宮~盛岡間で登場当時のリバイバル塗装されている200系K47編成を使用した「やまびこ235号(東北新幹線大宮駅開業30周年記念号)」が運転されますが、今日のような混乱が起きないことを願うのみです。

2012年6月21日 (木)

鉄道博物館の展示車両(その20)~【455系「クモハ455-1」】~鉄道博物館訪問記・こぼれ話~(H24.1.9)

今回は鉄道博物館の展示車両のうち、「全国に広がる特急網~昭和40年代~ゾーン」から、「クモハ455-1」をご紹介していきましょう。

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交直流用の急行形車両として451系(50ヘルツ用)と471系(60ヘルツ用)が誕生。その後、モーターの出力を上げて453系(50ヘルツ用)・473系(60ヘルツ用)が。さらに急勾配線区用に抑速ブレーキを装備したのが455系(50ヘルツ用)と475系(60ヘルツ用)です。455系は、都心の直流1500ボルト区間と東北本線・常磐線の交流20000ボルト50ヘルツ区間を直通するために製造された車両です。

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「クモハ455-1」は車内が開放されています。当初は急行列車としてオールクロスシートでそたが、晩年は急行の減少により、ローカル路線の普通列車を担当。座席もドア付近はロングシート化されました。「クモハ455-1」も同じように一部ロングシートとなっていたことから車内は引退時のままの状態で、車体外観は登場当時の交直流用急行形車両の標準と色であるローズピンクとクリーム色でこの場所に展示されることになったようです。

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こちらは「クモハ455-1」の運転席です。

「鉄道博物館訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年6月20日 (水)

【183/189系長野車】快速 鎌倉あじさい号を追う~西立川駅・立川駅にて~(H24.6.17)

平成24年6月9~17日の土休日、青梅~鎌倉間で「快速 鎌倉あじさい号」が運転されました。おそらく「快速 鎌倉あじさい号」は今回、初めて設定された臨時列車だと思いますし、列車の走行ルートも興味があります。さらに担当車両が長野総合車両センター所属の183/189系。「旧あさま色」の183/189系が青梅線・南武線を走行することも私自身記憶がなく、珍しいことづくめの列車。運転最終日の6月17日、「快速 鎌倉あじさい号」を追うことにしました。

まず私が訪れたのが青梅線の西立川駅。青梅駅を9:20に出発した「快速 鎌倉あじさい号」を待ちます。

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9:45、上り線(立川方面行き)を走行してきた「快速 鎌倉あじさい号」は…。

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下り線(青梅方面行き)に渡って…。

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西立川駅の側線に入っていきました。

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西立川駅の側線で「快速 鎌倉あじさい号」は一時停車。西立川駅の駅名標と組み合わせてみました。

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西立川駅の駅名標と「快速 鎌倉あじさい号」の組み合わせをもう1枚。

西立川駅から通常の上り線を走って立川駅まで行った場合、南武線へ渡るための線路がないため、ここから「快速 鎌倉あじさい号」は、定期列車が走行しない線路を走ることになります。西立川駅で時間調整をした「快速 鎌倉あじさい号」は、東京・新宿駅等から青梅線へ直通運転する中央線快速電車が使用する「下り線」を、逆走するようにして走り立川駅へ。立川駅到着直前で中央線下り線と南武線の分岐器を南武線側に進み、立川駅の南武線ホームに至ります。

「快速 鎌倉あじさい号」が西立川駅で一時停車中に、私は後続の青梅線立川行きに乗車。立川駅で下車後、南武線ホームに移動。立川駅南武線ホームに入線する「快速 鎌倉あじさい号」を待ちました。

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ご覧の写真は、立川駅での南武線の発車標。「快速 鎌倉あじさい号」は7番線から出発します。

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10:06、立川駅に「快速 鎌倉あじさい号」が到着。ご覧の写真は、立川駅に入線する直前の「快速 鎌倉あじさい号」を撮影したものです。

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10:07、立川駅を出発する「快速 鎌倉あじさい号」を見送りました。このあと、「快速 鎌倉あじさい号」は南武線の線路を走行し、府中本町駅の先にある、武蔵野貨物線への渡り線を進み、またまた普段旅客列車が運転されることはない武蔵野貨物線を走行。梶ヶ谷貨物ターミナル駅を経由し、鶴見駅付近で今度は東海道線に合流。さらに横須賀線に渡り、終点の鎌倉駅には11:31に到着。路線好きの鉄道ファンにはたまらない列車であったことでしょう。今回は撮りに徹した「快速 鎌倉あじさい号」でしたが、次回運転されるときにはぜひ乗ってみたいものです。

ちなみに復路は、鎌倉駅を18:28に出発して青梅駅に20:17に到着するというダイヤで運転されました。

2012年6月19日 (火)

【西武】「簡易補修」座席シート(H24.6.16)

平成24年6月16日のこと、西武線に乗車したところ、座席にこんなシートがかけられていました。

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ご覧の写真は、2000系2184号車のシルバーシートの座席。「このシートは簡易補修です。安心してご利用頂けます」という文字と、絆創膏をつけて涙を流している20000系のイラスト。シートが破損して応急処置として補修されたシートのようです。破損の原因は分かりませんが、もし刃物等で故意に傷つけられたものであれば、残念なことです。

2012年6月18日 (月)

【西武】練馬駅の発車標が新しくなる(H24.6.16)

前回は、西武線の石神井公園駅1番ホームに発車標が取り付けられた話題をご紹介しましたが、発車標つながりで、今回は練馬駅の発車標の話題を取り上げます。

西武池袋線は通勤で使用しているので、練馬駅の発車標が変わったことは5月下旬ころに気付いていたのですが、会社に向かう朝は練馬駅を通り過ぎる頃は「居眠りタイム中」。帰りは急行に乗ることが多く、練馬駅は通過してしまうため、なかなか新しくなった発車標を撮影することができませんでした。

練馬駅の発車標が変わったことも忘れつつあった平成24年6月16日、石神井公園駅で1番ホームの発車標を撮影したあと、練馬駅の発車標のことを思い出し、石神井公園から各停に乗り、練馬駅で下車したのです。

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こちらが練馬駅の発車標。

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写真では分かりづらいかもしれませんが、従来の発車標に比べて発色がよく、特に緑色が鮮やかな印象。弊ブログ平成24年1月26日付の記事でご紹介している、最近JR東日本の駅でも導入されている新型のLED式発車標と同じタイプのものだと思われます。

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練馬駅の発車標が新しくなったのはホームにあるものだけではありません。改札口付近にある発車標もご覧のとおり。

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ホームの発車標は、列車種別の部分のみフルカラー式、他は3色のLED式のタイプであるのに対し、改札口の発車標は全面フルカラー式のもの。同じような発車標は所沢駅にもありますが、表示内容は所沢駅のそれとは異なり、独自のものと思われます。今のところ、このようなタイプの発車標は、私が確認できる範囲内では練馬駅・所沢駅のみですが、今後、他の駅にも広がっていくか観察していきたいと思います。

2012年6月17日 (日)

【西武】石神井公園駅1番ホームに発車標が取り付けられました(H24.6.16)

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いよいよ平成24年6月23日から石神井公園駅の1番ホームの使用が開始されます。

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弊ブログ平成24年4月19日付の記事でご紹介しているように、すでに石神井公園駅の1番ホームは仮囲いが撤去され、緑色のフェンスが立てかけられているのですが、最近になりそのフェンスも低くなり、1番ホーム側にも発車標(出発する列車の種別・行き先等を表示する案内板)の取り付けられました。

あと一週間で石神井公園1番線が使用開始。準備万端といったところでしょうか。

2012年6月16日 (土)

【西武】新101系が3編成(281F+285F+1241F)連結され、池袋線本線を走る(H24.6.14)

今回から何回かに分けて、西武鉄道の話題を掲載していきます。今回は数少なくなった新101系について。

平成24年6月14日、仕事が終わり西武線に乗って池袋駅に到着したところ、2番線に新101系が停車していました。

21:03発の保谷行き

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先頭は2両編成の281F

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前から3両目は、これまた2両編成の285F。

さらに5両目からは、4両編成の1241F。つまり、2両+2両+4両編成の101系が連結され、8両編成として運用についていたのです。

281F・285F・1241Fは、281Fと285Fが連結され、または1241Fが単独で狭山線を担当することが多く、3編成が連結され8両編成で池袋線本線を走るのは珍しく、おもわず携帯電話のカメラ(ドコモ「CA-01C」)で撮影してしまいました。

2012年6月15日 (金)

鉄道博物館の展示車両(その19)~【485系電車「クハ481-26」「モハ484-61」】~鉄道博物館訪問記・こぼれ話~(H24.1.9)

今回は鉄道博物館の展示車両のうち、「全国に広がる特急網~昭和40年代~ゾーン」から、485系特急形電車「クハ481-26」と「モハ484-61」をご紹介していきましょう。

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まずは「クハ481-26」から。国鉄・JR在来線の電化区間は、直流1500ボルトを採用する区間と、交流20000ボルト50ヘルツ及び交流20000ボルト60ヘルツを採用する区間の全部で3種類あるのですが、485系はその全ての区間を走行できるように設計された特急形車両です。交流区間では2000御ボルトで取り入れた電力を1500ボルトの直流に変換する設備が車両に搭載されていて、直流モーターを駆動させるという仕組みになっています。485系の先頭形状は前回の弊ブログでご紹介した181系の流れを組む前期型モデルと、貫通扉を採用した後期型モデルがありますが、「クハ481-26」は前期形のボンネット形。181系との違いは485系がヘッドライトの上部に「ヒゲ」または「眉毛」のような赤いラインが引かれている点がわかりやすいでしょうか。

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「クハ481-26」も車内の見学が可能。前回の弊ブログでご紹介した181系の種別や行き先にサボが使用されていたのに対し、485系は方向幕になっていました。

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車内はクハ181-45とほぼ同じように見えました。

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「クハ481-26」の洗面所。飲料水の機械が懐かしい…。折りたたみ式の紙コップに水を入れて飲んだ記憶があります。

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こちらは「モハ484-61」。鉄道博物館に展示されている485系の2両は、もともと現役引退後に訓練車として配置されていたもの。「モハ484-61」として1972年に製造されたのですが、1991年に訓練車「モヤ484-2」に変更。鉄道博物館の展示が決定し、再度復元改造され、「モハ484-61」の形式名で鉄道博物館に移設されました。

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「モハ484-61」の横には階段があり、同車の屋根上部も見ることが可能。パンタグラフの周りには交流20000ボルトを直流1500ボルトに変換する装置が物々しく取り付けられています。

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こちらは「モハ484-61」のクーラー設備。

「鉄道博物館訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年6月14日 (木)

鉄道博物館の展示車両(その18)~【181系電車「クハ181-45」】~鉄道博物館訪問記・こぼれ話~(H24.1.9)

今回は鉄道博物館の展示車両のうち、「大量輸送と電化時代~昭和30年代~ゾーン」から、181系特急形電車「クハ181-45」をご紹介していきましょう。

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国鉄初の特急形車両151系を山岳路線用に改造して出力を増強したのが181系。その後、161系からの改造車両や新製車両も登場しているそうです。鉄道博物館に展示されている「クハ181-45」は当初161系として製造を予定していた車両を181系に設計変更して完成した車両で、車両前面の特急シンボルマークに一本の赤いラインが引かれているのが特徴です。

高運転台にボンネット形というスタイルは、その後の特急形車両にも継承されています。前回の弊ブログで登場した「ナハネフ22」と同様、「全車両に冷暖房完備、空気バネ台車と横揺れ防止ダンパー」を採用して乗り心地を改善。「二重窓」により車内の静寂性を実現しています。

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クハ181-45は車内の見学も可能となっています。当時は「特急」の種別や行き先も「サボ」が使用されていたことがわかります。

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クハ181-45の車内の様子。回転クロスシートが並んでいますが、これは従来の座席のイメージを変革した画期的なものだったそうです。また、デッキ部には車内販売のマネキンも置かれていました。

「鉄道博物館訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年6月13日 (水)

鉄道博物館の展示車両(その17)~【20系客車「ナハネフ22-1」】~鉄道博物館訪問記・こぼれ話~(H24.1.19)

今回は鉄道博物館の展示車両のうち、「大量輸送と電化時代~昭和30年代~ゾーン」から20系客車「ナハネフ22-1」をご紹介しましょう。

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「ナハネフ22-1」は、1964(昭和39)年、冷暖房などの車内の電化設備を充実させるため、初めて電源車を連結した「固定編成客車」として、東京~博多間の特急「あさかぜ」に導入された20系客車のうちの1両です。これにより初めて全車両に冷暖房を完備したのに加え、「空気バネ台車」や「横揺れ防止ダンバー」を採用して乗り心地を改善。「二重窓」により騒音を抑えて静かな車内を実現するなど、様々な新機軸を採用。これまでの寝台列車とは一線を画すもので、登場当時は「走るホテル」とも称されるとともに、車体もブルーの塗装が施され、「ブルートレイン」という愛称がつくきっかけとなった車両です。

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車内は寝台を組み立てている様子や、寝台の組み立て前と組み立て後の設備の状態を再現していました。

「鉄道博物館訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年6月12日 (火)

鉄道博物館の展示車両(その16)~【101系電車「クモハ101-902」】~鉄道博物館訪問記・こぼれ話~(H24.1.9)

今回は鉄道博物館の展示車両のうち、「大量輸送と電化の時代~昭和30年代~ゾーン」から、「クモハ101-901」をご紹介していきましょう。

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「クモハ101-902」は1957(昭和32)年に製造された通勤形電車。製造時は「モハ90503」という形式名でしたが、1959年の車号改正により「クモハ101-902」となっています。

それまでの国鉄車両のモーターは「つり掛け式」であったのに対し、初めて「ガルダン駆動式」を採用。その後の「新性能電車」のはしりとなる車両で中央線をはじめ、各路線に導入されました。その他にも展示車両のわきにあった解説ボードには、「直流直巻モーター、多段式制御機、MM'ユニット方式、発電ブレーキの常用、電磁直通式空気ブレーキ」など様々な新機軸を採用していることが記述されていて、当時は革新的な車両であったことを物語っています。その他にも両開きドアや片側4か所のドア配置なども国鉄では101系が最初であったとのことです。

計画当初、101系は全車両を電動車として加速を高め、スピードアップと高頻度運転を目指していましたが、電力消費量の増大により計画は断念、より経済的で国鉄車両のなかで最大勢力を誇った103系が導入されることとなったことも解説ボードに併記されていました。

「クハ101-902」は引退後、同車両を製造した大井車両センター内に保存され、例年夏休みの終盤に開催される大井車両センターの一般公開時に見ることができましたが、鉄道博物館のオープンに伴い移設。そしてクモハ101-902の横には、かつて旧交通博物館があったものでしょうか?、一組の台車と運転台があり、マスコンやブレーキを操作することで車輪が加速したり、ブレーキディスクが動いて減速することが目の前で再現される機器類が設置されています。

「鉄道博物館訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

【都電】2012路面電車の日記念イベント訪問記を掲載しました(H24.6.10)

平成24年6月10日に開催された、都電荒川線「2012路面電車の日記念イベント」訪問記を私のホームページ「列車とともに」に掲載しました。ぜひ、ご訪問ください。

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ご覧の写真は、会場内に展示されていた「花100」。この車両は昨年(平成23年)、都営交通100周年を記念して運転された花電車。今回のイベントでは、車両側面の装飾を撤去した状態で車庫内のトラバーサーに展示されていました。

2012年6月11日 (月)

鉄道博物館の展示車両(その15)~【EF58形電気機関車「EF58-89]】~鉄道博物館訪問記・こぼれ話~

さて、ここまで平成24年1月9日に訪問した鉄道博物館の展示車両をご紹介していますが、今回からは「大量輸送と電化時代~昭和30年代~ゾーン」に展示されている車両を見ていきましょう。まずは「EF58-89号機」から。

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「EF58-89号機」は、1956(昭和31年)の東海道線本線全線電化で東京~大阪間の長距離運転を可能にするため製造された電気機関車です。EF58形電気機関車の製造当初はデッキがついたスタイルですが、後期形は流線型を前面形状。鉄道博物館に展示の89号機は後期形の車両。客車暖房用の蒸気発生装置を搭載するために車体の形状が変更されたということが解説ボードに記載されていました。

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EF58形電気機関車のうち61号車はお召し列車の牽引にも携わった由緒ある車両であり、廃車後も全国各地に保存されていて、平成23年12月に訪れたリニア鉄道館にも157号機が保存・展示。また、JR大宮駅から鉄道博物館に至る道路の途中にある大宮総合車両センター外壁部にも154号機の前面部のみのカットモデルが展示されています。

「鉄道博物館訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年6月10日 (日)

【都電】2012路面電車の日記念イベントに行ってきました(H24.6.10)

平成24年6月10日、都電荒川線荒川電車営業所で「2012路面電車の日記念イベント」が開催されました。今回の「黄色3世代、集結!」と銘打たれた、6086号車と7022号車、8810号車が一堂に集まる車両展示。さらに、都電荒川線のマスコットキャラクター「とあらん」と、都バスのマスコットキャラクター「みんくる」が会場に登場して、車両と一緒に撮影会となりました。

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「2012路面電車の日記念イベント」の訪問記は、現在作成中。後日、私のホームページ「列車とともに」に掲載する予定です。 6月12日が有給休暇で仕事が休みですので、それまでには完成させたいところ。もうしばらくお待ちください。

2012年6月 9日 (土)

【いろどり(彩)】快速いろどり山梨さくらんぼ号~府中本町駅にて~(H24.6.9)

平成24年6月9~17日の土休日、川崎~竜王間で「快速いろどり山梨さくらんぼ号」が運転されました。昨年に引き続き、今年も運転されたこの列車。昨年は弊ブログ平成24年6月20日付6月21日付、および6月22日付の記事でもご紹介しているように、川崎~八王子間をチョイ乗り。今年は沿線で撮影することにしました。

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私が訪れたのは府中本町駅。南武線の線路を北上する「快速いろどり山梨さくらんぼ号」(写真の右側の車両)と、武蔵野線205系(写真の左側の車両)を組み合わせて撮影してみました。

今年の「快速いろどり山梨さくらんぼ号」は、往路が川崎駅を8:37に出発して竜王駅には11:12に到着。復路は竜王駅を16:31に出発して川崎駅には19:14に到着するというダイヤで運転されました。

2012年6月 8日 (金)

鉄道博物館の展示車両(その14)~【C57形蒸気機関車「C57-135」】~鉄道博物館訪問記・こぼれ話~(H24.1.9)

今回は鉄道博物館の展示車両のうち、「特急列車の誕生と通勤輸送の始まり~戦前・戦後~ゾーン」から、「C57-135号機」についてご紹介していきましょう。

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実物の車両が展示されているヒストリーゾーンの中央、転車台に鎮座しているのが「C57-135号機」です。C55形蒸気機関車の改良版であるC57形ですが、近代蒸気機関車傑作機として四国を除く全国各地で活躍。C57-135号機は、1975(昭和50)年に北海道で「さようならSL」列車を牽引した最後の旅客用蒸気機関車であり、引退後は神田の旧交通博物館に保存。旧交通博物館の閉鎖と鉄道博物館の開館により、展示場所を変えて現在に至っています。

C57形蒸気機関車は鉄道博物館のほかにも、リニア鉄道館をはじめ全国各地で保存・展示がされているのに加え、C57-1号機が「SLやまぐち号」として、C57-180号機が「SLばんえつ物語号」として、現在でもその雄姿を見ることができます。

「鉄道博物館訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年6月 7日 (木)

鉄道博物館の展示車両(その13)~【クモハ40形電車「クモハ40074」】~鉄道博物館訪問記・こぼれ話~(H24.1.9)

今回は鉄道博物館の展示車両のうち、「特急列車の誕生と通勤輸送の始まり~戦前・戦後~ゾーン」から、クモハ40形(クモハ40074)をご紹介していきましょう。

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現在の通勤形車両は1両20mの車体が一般的ですが、国鉄で初めて20m車体を採用したのがクモハ40形です。これは乗車定員を増やすためであり、その他にも乗降時間を短縮するために、ドアの数が片側3つとし、車内もロングシートとなっています。

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クモハ40074は車内も開放、その様子を見ることができます。

「鉄道博物館訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年6月 6日 (水)

鉄道博物館の展示車両(その12)~【マイテ39形客車「マイテ39-11」】~鉄道博物館訪問記・こぼれ話~(H24.1.9)

今回は鉄道博物館の展示車両のうち、「特急列車の誕生と通勤輸送の始まり~戦前・戦後~ゾーン」から、「マイテ39-11」をご紹介していきましょう。

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東京~下関間の特急「富士」に使うため製造された1等展望車です。形式名の「マイテ」のうち「イ」が1等車を意味します。現在のグリーン車が当時の2等車(形式名が「ロ」)に該当することから、現在にはないグレードの車両、強いて挙げるならE5系の「グランクラス」かな?

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車内に入ることはできませんが、展望デッキには入ることができ、内部の装飾を覗き込むことができます。外国人観光客を誘致するため展望室の内装に桃山調の装飾を採用、とても豪華なものとなっています。乗り心地の向上を狙って3軸のボギー台車(TR73)を採用したり、軽量化のため従来の「魚腹台枠」をやめ、台枠の形状を改良するなどしています。

「マイテ39-11」が製造されたのは1930(昭和5)年、製造当初は「スイテ37011」という形式名でしたが、1941年には形式名称の改正で「マイテ39-2」に。戦後の1949年には改造され、形式名も「マイテ39-11」となるのです。展示車両は1959(昭和34)年頃の塗装を再現、1960年に1等車が廃止になり、形式名も「マロテ39-11」となりました。

「鉄道博物館訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

2012年6月 5日 (火)

【E257系幕張車】特急 あやめ91号~新宿駅にて~(H24.6.3)

千葉県の潮来、佐原で開催されている「あやめ祭り」に合わせ、平成24年6月2日から24日までの土休日に、新宿駅を発着する「臨時特急 あやめ91/92号」が運転されました。

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「特急 あやめ91号」を見に行くため、平成24年6月3日に新宿駅へ。

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「特急あやめ91号」は新宿駅11番線から出発。担当車両は幕張車両センター所属E257系500番台の5両編成でした。

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「特急 あやめ91号」のヘッドマークがこちら。

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方向幕はこちら。上りの「特急あやめ92号」であれば、普段見ることができない「特急あやめ 新宿(行き)」が表示されていたのかな…。

2012年6月 4日 (月)

【255系】特急 新宿わかしお号が太海駅まで延長運転(H24.6.3)

土休日を中心に、新宿~安房鴨川間で運転されている「特急 新宿わかしお号」ですが、平成24年6月2、3日は安房鴨川駅から内房線でひとつ目の駅である「太海駅」まで延長運転されました。これは、6月2、3日に安房鴨川周辺で開催される「鴨川シーフェスタ」と、6月3日に太海駅をスタート地点とする「駅からハイキング」のために延長運転が実施されたものと思われます。

平成24年6月3日、「特急 新宿わかしお号」の始発駅「新宿駅」に向かいました。

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「特急 新宿わかしお号」は新宿駅の7番線から出発。発車標には「太海(行き)」と表示されていました。

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「特急 新宿わかしお号」は、幕張車両センターの255系が担当。

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車両側面の方向幕は、太海行きではなく「安房鴨川(行き)」。LED式の方向幕だからといって、どんな行き先にも対応できるわけではないようですね。

2012年6月 3日 (日)

【183系幕張車】Y153記念列車「シャトル便」を新宿駅と恵比寿駅で見送る(H24.6.2)

例年、6月に横浜で開催されるイベント『横浜セントラルタウンフェスティバル「Y153」』に合わせ、平成24年6月2、3日に2つの団体臨時列車「Y153記念列車」が運転されました。ひとつが新宿駅を9:15に出発して石川町駅に11:14に到着する「シャトル便」。もうひとつが、石川町駅を17:31に出発して20:08に戻ってくる「クルーズ便」。そのうち、「シャトル便」を見るため、平成24年6月2日には、始発駅である「新宿駅」に出かけました。

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「Y153記念列車」を担当するのは、幕張車両センター所属183系31編成。

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先頭部にはステッカー式と思われる専用のヘッドマークが貼り付けられていました。

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方向幕は「団体」でした。

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新宿駅6番線の発車標には、列車名「横浜セントラル 石川町(行き)」と表示されていました。

その後、私は恵比寿駅へ移動。「Y153記念列車」の走行シーンを撮影することにしました。

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恵比寿駅に進入、通過していく「Y153記念列車」を撮影。

できれば、このあと石川町駅に到着する「Y153記念列車『シャトル便』」と、夕方に運転される『クルーズ便』の撮影、そして夜に「MM21地区」で開催される花火大会にも行きたかったのですが、当日は仕事や仕事関連の試験勉強などもあり、今回は断念…。とても残念…。

2012年6月 2日 (土)

【211系幕張車】団体臨時列車として上野駅に現れる(H24.6.2)

先日のこと、普段はあまり読むことのない「鉄道ダイヤ情報」を立ち読みしていたところ、気になる列車を見つけ、平成24年6月2日は上野駅に向かいました。

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その気になる列車とは211系。先々月(平成24年4月)にJR東日本の東海道線から引退し、なにかと話題の車両。しかし、宇都宮線・高崎線の211系はまだまだ現役。上野駅に211系が顔を出すこと自体、珍しいことではないのですが、宇都宮線・高崎線の211系が緑とオレンジの帯色であるのに対し、ご覧の写真の211系は黄色と青の帯色…。そう、普段は房総地区で活躍している211系が上野駅にやってきたのです。

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車両の先頭部には、「虹のかけ橋」というヘッドマーク。今日は団体専用列車として運転されました。

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今回の団体専用臨時列車は、幕張車両センター所属211系405編成+407編成が担当しました。

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上野駅の駅名標と房総線用211系。普段は見ることのできない組み合わせです。

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普段は見ることのできない組み合わせをもう1枚。房総線用211系とE231系です。

2012年6月 1日 (金)

鉄道博物館の展示車両(その11)~【オハ31形客車「オハ31-26」】~鉄道博物館訪問記・こぼれ話~(H24.1.9)

今回は鉄道博物館の展示車両のうち、「特急列車の誕生と通勤輸送の始まり~戦前・戦後~ゾーン」から、「オハ31-26号機」についてご紹介していきましょう。

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国鉄で初めて半鋼製客車として誕生したのがオハ31形。台枠の強度を上げた「魚腹台枠」や衝突時のせり上がりを防止する「アンチクライマー」など、安全性を重視した構造となっているようですね。その他の特徴として、溶接技術が確立されていなかったためリベットを打ちつけて車体を組み立てていたり、将来の広軌化(1,435mm)にも対応できる車軸の長い台車(TR11)を採用していることなどです。

1927(昭和2)年に製造された当時は「オハ44425」という形式名でしたが、1928年には「オハ32025」に変更、さらに1941(昭和16)年に「オハ31 25」となっています。解説ボードによると昭和16年頃の塗装で展示されていることから「オハ31 26」の名称で紹介されているものと思われます。

国鉄を引退後、「オハ31 26」は津軽鉄道に払い下げされ、同じ形式名のまま活躍。鉄道博物館の開館に伴い、津軽鉄道から寄贈されて保存・展示されています。

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「オハ31 26」は車内の見学も可能。車内にはクロスシートが並び、だるまストーブもありました。津軽鉄道といえば「ストーブ列車」ですよね。このストーブも津軽鉄道に払い下げされたあとに設置されたものなのでしょうか?

「鉄道博物館訪問記」は、私のホームページ「列車とともに」に掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

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